雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

古代ブログ 62 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 31 早出町の薬師堂(早出薬師瑠璃光如来)<再録>

2018年06月15日 17時26分02秒 | 遠州古代史

古代ブログ 62 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 31 早出町の薬師堂(早出薬師瑠璃光如来)<再録>

 ここは薬師観音さま以外にも、おもしろいものがある所です。

 その一つが地獄絵図。むかし写した写真が見つかったら、また紹介します。

 遠州には「薬師観音巡り」が今もあります。研究する価値がありそうですが、この体では、どんな研究ができるのか。

 以下は再録。

「遠州の遺跡・寺社4 早出町の薬師堂(早出薬師瑠璃光如来)
2010年02月18日 05時17分28秒 | 遠州古代史

 我が家から近い早出町の「薬師堂(早出薬師瑠璃光如来)」に行ってきました。薬師観音さまのことだと思いますが、なぜか東向きです。
 つまり、太陽が昇る方向を向いています。
 
 薬師観音さまが女性なのか、男性なのか、よくわかりませんが、東を向くということは、古代の女性神信仰、たとえばアマテラス大神や卑弥呼信仰が変化して、観音様信仰になったということもあるのではないでしょうか。

 この早出町の薬師堂には、軒の下に3匹の龍がからみついています。龍なり、もっと古型のヘビが女性であることは、古代史では普通の話です。

「瑠璃光」という言葉に記憶があったので、ネットで検索してみたら、山口県の「瑠璃光寺」の日本三大「五重塔」がありました。これも同じ薬師如来です。

 この五重塔の建設を題材に、女性小説家の「見残しの塔」という小説が書かれています。」