四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

紫式部に逢う

2007-06-03 06:14:20 | 生かされて今日
 入試で苦しめられた「源氏物語」はここで誕生したそうです。なんせ当時の世界最先端の恋愛大作です。ややっこしい貴族の人間模様で以来触れたことはありませんでした。
この本堂は国宝です。中央に写る火頭窓(かとうまど)が「源氏の間」で、式部の人形が座していました。
 青かえでがホント美しい。石段を昇ると端正な国宝・多宝塔、芭蕉庵からは琵琶湖がかすんで見えました。
  ♪石山や式部の窓に緑さす    駿
  ♪石山にかすむ琵琶湖の瀬田の口   駿
むかし戦略の地、瀬田川も今はカッターの走る平和境です。
  ♪初夏やオールの揃ふ艇の声   駿
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