目を覚ませ自民党

　今日は沖縄慰霊の日。老若男女の非戦闘員をも道連れに流血無惨な地獄に陥らせ、死体の山を逃げ回らせた愚かな政治屋どもが、こりずに反省もなく馬鹿げた法案を出して怒りがこみあげます。

血の同盟の集団的自衛権という軍事力により平和を守りますなどと頭の悪い最低の首相にうんざりです。かっての自民党は極右に寄れば良識議員の派閥がセーブしてバランスを取っていたのに、自己保身から安倍の犬になっている。

将来の国民が二度と愚かな戦火に焼かれぬように身を挺するのが政治家ではないのか。

正面から憲法改正の手続きを踏まず、規制されるべき国家権力がその足かせを「解釈により」緩めるなんて話にならない。独裁政権に等しい振る舞いである。まさに異常な政権である。国家機密法とかも言論弾圧の手始めであろう。

この法案はわれわれの児孫を悲惨な地獄へ送るリスクが極めて大きい。軍事力でなく外交や文化など人類の叡智で国を守ってほしい。二度と戦争は許さない。日本国憲法を守る義務を持つ内閣と官僚たちよ、目を覚ませ。マスコミや文化人、学者、法曹界など声を高めよ。