青学が快走した後の空間が長いこと、4分を越える差に驚きました。これほどの差が出るなんて。わが人生と似て愕然となりました。もつとも、すでに鬼籍の友も多いので何が優勝、何が人生のトップなのか分かりません。
それにしてもまず大学内で代表に選抜されることでもすごい。たしか青学の選手の中に卒業間近の4年生で初めて走る鹿児島出身ランナーがいました。お爺さんお婆さん、家族一同が沿道のどこかで応援されていると聞きました。どんなにか嬉しくハラハラだったでしょうか。3年間の下積みを耐えた孫、子を心に抱きしめて観戦されたことでしょう。「よかどー」。
伝統ある学びやの名誉、サポートしてくれた方々の恩、沿道の大きな応援の声、競り合うライバル、重い重いプレッシャーを一人で背負っている選手に拍手しかありません。素晴らしい青春時代ですね。
ウクライナやガザ地区では日々残酷無情な暴力が凄まじい。21世紀の人智を傾けて平和にしなければ・・・。南無妙法蓮華経。