1月22日から8日間、毎朝4時おきで6時から始まる法華三部経(425ページ)読誦に参加しました。最長95分間、難しい漢字が多いお経をみんなで読誦しました。今年の横浜の寒は底冷えですが、晴れて風が弱くて助かりました。立正佼成会横浜教会の聖壇上の導師、鐘、木鉦、太鼓の役は全員が職業の僧でなく一般の在家の信仰者です。しかも高校や大学生、若いご婦人たちを含んでいます。朗々たる発声の導師を退場の際に見るとなんとスカートの短い高校生でした。日蓮聖人もビックリしたでしょう。外国から来られた牧師さんは素人がリードする佼成会の読経に驚かされるそうです。
法華経は如何に釈尊が私たちを愛し、抱きしめているかが説かれています。今朝は『大乗経を誦し、第一義甚深の空法を思わば、一弾指(いったんじ)のあいだに百万億阿僧祇劫(ひゃくまんのくあそうぎこう)の罪を除却せん』のくだりで涙が流れました。知らず知らずに積み上がる悪業を消して下さるのですから。信仰を持つ者の功徳です。寒暁の上り電車は働く方々が乗り込んできて、お姿が尊く感じられました。
法華経は如何に釈尊が私たちを愛し、抱きしめているかが説かれています。今朝は『大乗経を誦し、第一義甚深の空法を思わば、一弾指(いったんじ)のあいだに百万億阿僧祇劫(ひゃくまんのくあそうぎこう)の罪を除却せん』のくだりで涙が流れました。知らず知らずに積み上がる悪業を消して下さるのですから。信仰を持つ者の功徳です。寒暁の上り電車は働く方々が乗り込んできて、お姿が尊く感じられました。