四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

しんどい正月ですね

2021-01-30 08:57:54 | 生かされて今日

 おめでたさの無い「パンデミックのお正月」は長いひと月ですね。

その上に、横浜市民の反対を無視してみなとみらいにカジノを誘致しようと林市長と自民・公明両党は忙しい様子なんです。「港が見える丘」公園をカジノが見える丘に改悪しようとうごめいております。

さんざん血税を無駄なことに使った挙げ句に将来の財政を健全化するためとはバカバカしい。お金のためにヨコハマの心を売り渡す罪は深い。不都合なことを将来の子どもたちツケ払いにさせるなんて・・・。

 更にその上に外出自粛、営業時間制限を国民に強いながら横浜選出代議士先生方の深夜の銀座のクラブ豪遊です。豪華クラブには営業時間制限は無いのかな。

 神奈川1区(横浜市中区・磯子区・金沢区)選出の自民党の元国会対策委員長代理の松本 純センセと、

 次の衆議院選挙で神奈川6区(横浜市旭区・保土ケ谷区)から初めて出る公明党の遠山 清彦センセです。

情けないのはその言い訳が情けない。仕事で陳情を受けるためだとは最低の言い草だ。日本の代議士のレベルがいかに低いか呆れております。

遠山センセはキャパクラやスナックのお代を政治資金から出したことがバレて、平和と清潔の公明党の信用にドロを塗りました。

 横浜市民は政治屋になめられて馬鹿にされております。こんな政治屋は不要です、さっさと横浜からお引取りをお願いします。

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人生に無駄なし

2021-01-25 08:31:25 | 元気を頂く言葉(庭野日敬師

 『私たちが人生で体験することには一つのむだもありません。

お釈迦さまが「人生は苦である」と教えられているように、私たちの人生には苦がつきものです。

けれども私たちは不幸や苦しみに見舞われると、「なぜ自分だけがこんなに苦しい目に遭わなくてはならないのか」

と恨みごとを言い、嘆くのが常です。

しかし、その苦しみを通らないと人生の本当の喜びは得られないのです。いや、苦しみを乗り越える、そのことの中に真の楽があるといってもいいのです。

人は自分が実際に経営に失敗して苦しみ、病気で苦しんでみてこそ、同じ苦しみを持つ人に、それを乗り越える道、そして乗り越えたときの喜びを、自信をもって説くことができます。

苦しみにぶつかったときに、「仏さまが、この苦しみを通して同じ苦しみにある人たちを救う力を与えてくださるのだ」と受け止められるようになると、力が内からわき上がってきます。その力が道を開いていくのです。

「無用の用こそ大切」といいます。人生でぶつかるさまざまな苦しみ、むだな回り道と思えることも、すべて将来に生きていくのです。』

                  庭野日敬著『開祖随感』より

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この一日を大切に暮らす

2021-01-10 06:56:22 | 元気を頂く言葉(庭野日敬師

 『映画評論家の淀川長治さんは、毎朝、目を覚ますと「今日は平成四年一月十日、私の一生で、地球の歴史の中で一日しかない日だ。だから、ニコニコしていよう」と口に出して唱えられるのだと、新聞のコラムに紹介されていました。

今日しか会えない人だと思ったら、仏頂面はしていられません。今日しかできない仕事だと思えば、いいかげんにはできません。

「人生別離に足る」という漢詩の一節を、「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」と作家の井伏鱒二さんが名訳されていますが、今日のこの一日とは今日でお別れしなければなりません。それが「諸行無常」です。だからこそ、そのかけがえのない一日を最高に生きようという積極的な生き方が、法華経の生き方だといってもいいでしょう。お互いさまに今日という一日の大切さを、かみしめ直そうではありませんか。

私は八十五年という年月を生きてきて、一年ごとに、一日ごとに、ますますその重さを思い知らされるのです。』

               庭野日敬著『開祖随感』より

 

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良寛さんの命日

2021-01-06 12:35:23 | 生かされて今日

 てまりの好きな良寛さんは書、漢詩、和歌に通じた清貧の禅僧でした。新潟出雲崎のお生まれで晩年帰郷し国上山の庵に貧しくもゆうゆうたる暮らしを送られました。今日は73歳往生の忌日です。

29歳の貞心尼と69歳良寛さんとは晩年の恋を燃やされました。

2021年の春はきっと近いですよ。

 「手まり」 

 冬ごもり 春さりくれば 飯乞(いいこ)うと 草のいほりを立ち出でて 里にい行けばたまほこの道の

ちまたに 子供らが 今を春べと手まりつく

ひふみよいむな 汝がつけば 吾はうたひ 

あがつけば なはうたひ つきてうたひて 

霞立つ 長き春日を 暮らしつるかも

 

 霞立つ長き春日を子供らと 手まりつきつつ今日もくらしつ

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