自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

4月3日

2014-04-03 | Weblog
よーし、オレも行くぜ!と思ったけど、レベルが違い過ぎた。



久々にレンタカーに乗ってきました。乗ったのは『カローラ アクシオ』。昨夏にお世話になった車ですね。

感想としては、ブレーキよく利くな。発進もやっぱりFITとかに比べてスムーズ。排気量の違いってスゲーな。

ただし、アクセルべた踏み時の音がとてもうるさい。甲高い音が車内にも響く感じ。追い越し車線への合流の時とか、ちょっとゲンナリ。

だからどうしたって話。

4月2日

2014-04-02 | 登山
最近は課外活動のほうが多いんじゃないかと噂のOFT。ちゃんと山も登っています。アイゼンを購入したヤージーの足慣らしとして、比較的低くて雪があるところということで、秩父の武甲山へ。2週間前に行く予定でしたが、大雪の影響でダイヤが不安定かつ、また降雪の予定だったため延期になっていました。

朝、ちょっと早めに起きて準備。いつも出る間際にバタバタするからね。早起きの甲斐あって、ちょうどいい時間に家を出れました。早起きしたのに丁度の時間ってどうなのよ…。まだ6時前だけど、もう明るくなってきてるね。春が近いな。とか思いながら歩いていて気づいた、替えのコンタクトもメガネも忘れた…。

悩んだね。今装着しているコンタクトだけでよいのかと。何もなければいいんだけど、転んだり目をこすったりして外れたらどうする。そもそも、温泉入るのにコンタクトを替えないのか。悩んだ末に家にダッシュした。これで乗るはずだった電車には乗れない。1本後の、乗り換えが面倒な電車になるわ。

ダッシュで家に帰って、ダッシュで駅に向かうと、改札をくぐったところで電車が到着。セェェエエフ。面倒な乗り換えを何回か済ませて、池袋に到着。レッドアロー号に乗り換え。この時期はガラガラだねぇ。GWは席も取れないくらいなのに。リクライニングの隙間から見える、斜め後ろのお姉さんの太ももをガン見しながら就寝。

電車が動き出してちょっとしたころ、ヤージーから連絡がありました。『ごめん、40分くらい遅れます』愕然とした。地方は電車の本数が少ないから、1本乗り過ごすと乗り継ぎの関係で30分くらい簡単にずれるんだよね。それはいいんだけど、駅から登山口まで距離があるからタクシーを手配していたのさ。デッキに出て、タクシー会社に電話。早朝だからなぁ…つながるかなぁ…。どこかに転送されて、おじさんが出ました。時間変更をお願いしたところ、サクッと受け付けてくれました。良かった良かった。

電車が少し遅れていて、予定より5分遅れで到着。まぁ、30分くらい遅れてくれても良かったんですけどね。いやー、秩父は寒いね。気温は2℃くらいらしいもんね。気温が上がることを見越して、今2枚しか着てないからね。凍死する…。幸い待合所があったので、凍えることなくPSPでテレビを見ながらヤージーを待ちました。

無事にヤージーと合流して、手配していたタクシーが到着したので、出発。登山口まで6kmも歩けるか。と書くと『山登りなのに』って顰蹙を買いそうですが、舗装路を延々と歩いても面白くないし、ダンプが行き来する道だからあんまり歩きたくないのよ。登山口まで一っ走りのはずが、1kmほど手前で通行止め。



見なかったことにして、登山開始。路肩に雪が積んであるけど、車一台分くらいは除雪されているじゃん。とか思ったけど、雪融け水が氷と化して大変危険。滑る滑る。800mほど歩くと、道路が雪没。私はチェーンスパイクを装備し、ヤージーはアイゼンを装備。50mほど歩いたら、アスファルトむき出し。いそいそと装備を外す二人。何のために装備したのか…。

歩き始めて40分弱で、登山口に到着。一面雪だね。二人とも装備しなおして、改めて出発。いやー、歩きづらい。50cmくらい積もっているんだけど、前の人の足跡で30cmくらいの穴が至る所に。それを避けるように歩くと、自分が30cmくらい埋まったり。これは疲れるね。

さらに時間が経つごとに、雪が融けてシャーベット状になってくる。そうなるとズルズル滑るから踏ん張りが利かなくなる。登りづらいったらありゃしない。アイゼンもチェーンスパイクも、もっと凍った雪じゃないと効果が無いんだよなぁ…。

しかも、所々で雪が無くて地面や岩が露出している。これには参った。腰くらいまでの積雪が続いたかと思ったら、いきなり50mくらい岩なんだもん。感覚的には、9割5分が雪で、5分が地面。私のチェーンスパイクは古いので地面でも岩でも気にしませんが、おニューなヤージーは諦めてアイゼンを外してました。

1時間ほど歩いたところで休憩。本来ならベンチがあるはずなのですが、見事に雪没。水分と糖分を補給して、ヤージーはアイゼンを再装備。着けたり外したり大変だねぇ。10分ほど休んで再出発。

ヤ「やっぱりアイゼン重いわ」
ア「歩きやすさ的にはどう?」
ヤ「このシャーベットじゃ、恩恵は感じられない…」

ドンマイ。ヒーコラヒーコラ言いながら登ること40分、山頂付近の社に出てきました。ふぅ、あっつい。この日の最高気温は17℃です。まだ午前中なのでそんなに高くないと思いますが、風が弱いし雪で照り返すしで、普段より薄着なのに汗だくだ。さ、あと5分で山頂なので頑張りましょう。ちなみに山頂は岩が所々露出しており、ヤージーはまたアイゼンを外していました。

この日は最高の天気でしたが、気温が高めだったために視界は霞み気味。それでも見下ろす秩父の街や近隣の山々はキレイだったよ。登山客が少ないとはいえ、山頂は展望台なので陣取っていると邪魔になるし、風がちょっと寒いので社まで撤退。東屋でランチ。

今日も今日とてヤージーにお湯をたかるぜ!ヤージーが沸かしてくれたお湯で、カップラーメン。なんだかんだで止まると寒いから、温かいものがありがたいぜ…。ヤージーはカレーヌードル、私はトップバリュのヌードル。商品名がシンプル過ぎて怖いが、味はスープヌードルだった。惣菜パンを齧りつつ、あとは私が持参したインスタントコーヒーとロールケーキもどきでブレイクタイム。

ヤ「あー…やっぱコーヒーうめぇなぁ…いつもすまんね」
ア「お湯を任せっきりだからな、これくらいはするさ」
ヤ「おすぎさんはいっつもパンだよな」
ア「オレさ、家での昼食って1.5倍のカップラーメンだけで済ますことが多いんだよね」
ヤ「へー」
ア「山だとさ、こうやってパンとか、コーヒーも飲むじゃん?」
ヤ「うん」
ア「家にいるより、よっぽど充実したものを食べてるよ」

おかしいよね、下界のほうがいろんなものを買えたり食べに行けたりするのにね。

30分ほどで食べ終わってしまいました。山頂でボーっとしていても仕方がないけど、急いで下りても電車の時間が微妙。コースタイムだと下山に2時間だった気がする。電車はちょうど2時間後。これを逃すと40分待ち。『行くしかないっしょ!』急いで片づけて、アイゼンつけて出発。

出発して5分で、地面がこんにちは。下山ルートは日当たりがいいのかなぁ。泣く泣く外した。そしたらまた雪だった。ガッデム。登りは大変だったシャーベット状の雪も、下りは楽チン。ただ、足跡を見失う。登山道は完全に雪没しているので足跡だけが頼りなのに。15分ほど進んだところで、不安になったのでオフライン登山地図で現在位置を確認。全然違う場所を指してた。なんだよ、GPSと座標ずれてんじゃねーか!

足跡を探しながら、時に慎重に、時に大胆に下る。うっすらと前回の記憶が残っているので、記憶にある場所や人工物を見つけるたびに、『迷子になってない』と安心しながら。

尾根に出ると、日当たり抜群。日光がめっちゃ暑い。そして面白いことに、風の温かさが違う。地面に雪があると風はヒンヤリ気持ちいいが、地面むき出しだと風は温かくお昼寝気分。結構違うもんだなぁ。前回来たときは山桜が咲いていたけど、さすがにまだつぼみ。ふもとでも咲いてないんだから当たり前か。

下ること1時間半、登山道から山道へ出てきました。あとは駅まで一直線や!と思ったけど、意外と駅が遠かった。記憶だと、道へ出たらすぐ駅っていうイメージだったんだけどなぁ。ある程度の広さの道に出たところで地図で調べてみると、駅まで徒歩10分。電車の発車までは5分。全力疾走ならギリギリ間に合うけど…って感じで諦めた。途中、駅への道路が倒木のため通行止めだったので、急いでいないので迂回したところ、5分で行けるところが15分かかったわ。

迂回した結果、2時間20分で駅に到着。今地図を見直したら、コースタイムは2時間50分でした。ずいぶん巻いたなぁ。電車まで20分あるので、近くの水場で水分補給と汚れたゲーターを洗わせて頂きました。感謝の意味を込めて、隣の神社にお参りもしておいた。

浦山口駅から、横瀬駅へ。浦山口駅の駅員さんは相変わらず親切。客が我々しかいないのに。御花畑駅で西武秩父へ乗り換えて、電車待ちの間に秩父餅をヤージーに奢ってもらった。コレうまいんだよなぁ…。横瀬駅からは徒歩で武甲温泉へ。

お風呂にゆっくり浸かって疲れを癒す。今日は予想以上に疲れたよ。まさかここまでズルズル滑るとはなぁ…。露天風呂でヤージーと、OFTの今後の活動方針について議論。春夏秋と、目標とする山を決定。あとは気まぐれに軽く登りに行く感じ。課外活動も3つほど。今年もイベント盛りだくさんだなぁ。

お風呂上がりはビールだよね!会社の登山会だと池袋に出てからビールだけど、ヤージーとは途中で別れちゃうからなぁ。かといって横瀬駅にはお店がないので、温泉の休憩所でご飯にしましょう。つまみの種類は少なかったけど、私もヤージーもそんなに飲まないから問題なし。ソーセージ、もつ煮、から揚げ、枝豆、海苔天で。薄味だけどうまいね。ついでにご飯も。焼肉という名前で豚肉が出てくると、ちょっとガッカリ。

ヤ「間違ってはいないよな、焼いた肉だもん」
ア「そうだけどさ、やっぱり牛を連想するじゃん」

いや、美味しかったんですけどね。もうお腹いっぱいですよ。あとは帰るだけ。帰りのレッドアローは…15分後だと…!?その次は1時間後だと…!?全力だった。ただただ全力だった。登山靴は履くのに時間がかかるし、酔っているし、満腹だしで、駅が遠いこと…。駅に着くころには息も絶え絶えでした。

なんとか2分前に駅に到着。ふふふ、でもチケットは買ってあるんだぜ!3月から、オンラインで特急券を買えるようになったんだぜ!やるな、西武。でも、私とヤージーで降りる駅が違うので、一緒に買えませんでした。まぁ、駅員に言えばいいやろ。

ア「すみません、この券をキャンセルして、この券の隣の席が欲しいんですけど」
駅員「あー、すみません、オンラインで買った券はこちらでキャンセル出来ないんですよね」
ア「とりあえず、隣の席だけお願いします」

無事に横並びの席をゲットできました。あとはキャンセルするだけや…!と思ったけど、発車時刻になってしまいキャンセル不可。くそ…あと1分早ければ…!まぁ、350円ですからね。キャンセルしても、手数料で100円かかるし。今回は勉強だと思って。

電車では珍しくヤージーも撃沈。お酒も入っているしね。しかし何故ヤージーはリクライニングシートを倒さないのだろうか。私もうつらうつらしていると、飯能に到着。レッドアロー号は、飯能でスイッチバックするんですよ。後ろ向きに進んでも気にならないのでいつもそのままなのですが、前の座席のおっさんが話しかけてきました。

おっさん「(座席を)回すんで(お前らも回せよ)」

イラッ☆とした。寝ている人を起こしてそれかと。後ろ向きで走ったら、お前死ぬんかと。我々の後ろに別の客がいたら断固拒否ですが、飯能で降りたらしい。揉め事も面倒なので、我々も座席を回しましたよ。結果として、前の座席を荷物置き代わりに使えたのでいいけどさ。

途中でヤージーは各停に乗り換え。私は池袋まで直通なのでお別れ。もう一眠りしようかと思ったけど、意外と寝れなかった。池袋で乗り換えて、無事帰宅。今回もケガなく帰宅出来て良かったね。風呂も入ったし、ご飯も食べたし、荷物を片づけて洗濯機の予約だけして、もう寝るよ。

いやー、しかしあの雪は本当に想定外だった。ガチガチに凍っていると思ったのに、まさかシャーベットになるとは…。GW時の気温まで上がっちゃうなんて。さすがに、今シーズンは雪はもう難しいかな。次回はゲストが来る予定なので、簡単な山でハイキングだな。

最後に、武甲山での心温まる会話。

ヤ「武甲山って、採石場なんだな」
ア「そうだよ、10年20年後は山の形が違うかもしれないし、そもそも山がなくなるかもしれない。今のうちに写真撮っておけよ」
ヤ「別にそこまでせんでも」
ア「お前な、50年後に孫と秩父に来てさ、『武甲山ってなに?』って孫に聞かれるわけだ」
ヤ「うんうん、それで?」
ア「そこでお前は『昔ここには山があってな、おじいちゃんも昔登ったんだよ』って答えるわけだ」
ヤ「うん」
ア「そしたら息子の嫁に『おじいちゃんったらまたあんなこと言って…』と言われるんだよ」
ヤ「それ、悲しいパターンや…」



エイプリルフール

2014-04-01 | Weblog
みなさん、シマンテックという会社があります。『ノートン』という、パソコンやスマホのセキュリティソフトを作っている会社です。我々の業界では『ノートン先生』と呼ばれることが多いですね。

この会社名、なぜシマンテックというかご存知ですか。それは会社が高知にあるから。四万十川にあるテクノロジー会社、略してシマンテックです。



めっちゃいい気候になりましたね。桜もキレイだし、先日も飲み会帰りに『このままバイクで一っ走りしてきたら気持ちいいだろうなぁ』と思いましたよ。飲酒運転になるのでやめましたけれど。

桜がキレイなのでお花見したい。けど予定も一緒に行ってくれる女の子もいない。つらい。

気候が最高なのでツーリング行きたい。予定がないから、夜中に出発して早朝に温泉に入って昼頃帰ってくるソロツーリングでも行くか。

とりあえず平日は、近所の中学校の夜桜で我慢するか。