自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

8月12日

2014-08-12 | Weblog
急遽を『きゅうりょ』と読んでしまうのをなんとかしたい。





夏休みは計画立てよう。人がたくさん集まるところやめよう。Offing Ropeの2日目。

06:20、起床。Curio、普通に起きられるやん。なんで普段遅刻するんや…。ゴロゴロして、お着替えして、朝食会場へ。7時に集合の約束だからね。時間通りに着いたけど、3人組はまだ来ないね。朝食は、普通のビジネスホテルより豪華だった。ホントに何故ここが最安値のホテルなのかがわからない。やるな、ロイヤルオリオン。

10分ちょっとしたところで、3人組が到着。『いやー、06:59に起こされてさ』『オレだって、06:58に目が覚めたんだもん』笑い事じゃありません。まぁ、後ろの予定を詰めればいいんですけど。必死に食べている3人組を横目にデザートとモーニングコーヒーでまったり。『30分後に集合な』と伝えて部屋へ。身だしなみを整えて、のんびりテレビを見て、荷物を整理していたら、もう30分経っているよ。30分って早いね。

エレベーターを待っていたら、3人組も到着。あれ、早いね。チェックアウトを済ませて、ビーチに向けていざ出発。今日も私が運転。今日の昼過ぎにバトンタッチすればいいやろ。通勤時間で大渋滞な市街地。これ、気の弱い観光客は進めないぞ。私は気にせずガンガン行きますけど。歩いているだけで胸が揺れるギャルを見つけ、水着ギャルに胸がときめくよね。

ビーチには、オープン時間直前に到着。天気は曇り時々晴れで風はやっぱり強め。海水浴日和とまではいかないけど、十分すぎる天気。だけど、ビーチに人はまばら。ライフセーバー的な人たちが、点検みたいなことをしていました。オープン準備かな。

ビーチ自体は結構せまい。300m×50mくらいかな。すごく遠浅で、一番沖にいるライフセーバーらしき人の腰までしかない。もっとこう、潜るくらいの海を想像していたのでちょっと残念。どうやら、台風の影響でオープンが遅れているらしい。なるほど、それでみんなボーっとしているのか。気を取り直して泳ぐ準備を進めましょう。ロッカーがあるので、荷物を持ってきても大丈夫だね。ちょっと荷物取ってくるわ。ヤージーと二人でいったん車に戻ります。

『まだ開かないんだねー、1時間くらいなら待ってもいいかなー』なんて会話をしていたのですが、みんなと合流したところ『オープンは午後だって』と教えてもらう。さすがに何時間も待てないよね。緊急会議です。選択肢としては、別のビーチに行くか、国際通りに戻って観光するか、夕方に予定していたダイビングを前倒すか。協議の結果、別のビーチへ行くことに。

ヤージーが持っているるるぶの情報をもとに、ダイビングに近い場所のビーチをピックアップ。オープンしているか電話で確認し、営業しているとのことなので、一発で決定。予想外のタイムロスだったけど、とりあえず行くぜ!

ビーチに行く途中、私のわがままで道の駅的なところへ。幹事の特権です。やっぱさ、沖縄来たらサーターアンダギー食べたいじゃん?ここに、同僚おススメのお店が入っているんだよ。丸いサーターアンダギー、その名もドラゴンボール。意気揚々とお店に突撃したら、また揚げている最中でした。30分ほど待ってくれって。

仕方がないので、お土産でも買いましょう。異動したばかりだから、両方の部署にお土産買わんとな…。一緒に仕事をしていた人も多いし…とりあえず、ちんすこうは40個買った。あとは両親に姉夫婦に元同居人にキャバ嬢に…。気づけば結構買ってた。東京戻ってから気づいたけど、3000円以上お買い上げで粗品プレゼントっていうクーポン持ってた。みんな、ゴメン。

ヤージーから『ドラゴンボール、出来たってよ』と教えてもらいましたので、早速買いに。シンプルなドラゴンボールと、中に紅芋餡の入ったドラゴンボールZがあるそうですが、今あるのはZだけ。Z一つと、サーターアンダギーを5つ購入。ノーマルと黒糖とバナナとマンゴーと紅芋。おまけでもう1つ貰えるとのことで、ノーマルを1つ追加で計6つです。これで500円ちょっと。安い。

気づけば、みんなお土産を買っていました。バラバラと『サイフ忘れたから車のカギ貸して』と私のもとにやってくる皆々様。この連携力の無さ、ステキです。1時間ほどで買い物を済ませて、ビーチに向けて再出発。

が、ビーチが見つからない。カーナビが案内する場所は、どうみてもホテル。車内は大パニック。『えー?どこだよ!』『住所は!?ここであってるの!?』『みんなスマホ持ってんだろ?調べようぜ!』『つーかさっき電話したんだから、電話番号で調べりゃいいんじゃねーの!?』結局、先ほどのホテルであっていたようです。しかも海側ばかり見ていて見落としていたけど、反対側に大きい駐車場もありました。イライラしてすみませんでした。

なんかスゲーきれいなホテルなんですけど。そこにサンダル5人組が乗り込むわけです。場違い間が半端ない。ホテルマンに『ビーチに行きたい』と相談すると、ホテルを突っ切って進む道を優しく教えてもらいました。で、ビーチに出たのはいいけど、これからどうしたものか。係の人に聞いてみたら、ロッカーやシャワーを使いたければ1,200円必要だそうで。ロッカーはさらに100円が必要。うーむ…なんだかなぁ…。かといって今から他のビーチに行くのもなぁ。タオルとゴーグルのレンタルもあるそうで、ゴーグル忘れた連中もいるし、ここでいいか。

男5人で、日焼け止めを塗り合いです。だって、背中塗れないもん。それを差し引いてもキモイね。あ、オレ乳首毛抜き忘れてる…。まぁいいか、ワイルドな方向で。

よっしゃ、これからビーチだ!青い空…ではないけど、白い砂!エメラルドグリーンの海!イヤッホ痛い痛い!足の裏、超痛い!砂だけじゃなくてサンゴのかけらとかがあるみたいで、まともに歩けない。仕方がないのでサンダルを装備したまま突入。イヤッホーゥと沖へ向かって駆け出しますが、一向に深くならない。一番深いところで、太ももくらい。これ、東京の女子高生ならスカート穿いたままで大丈夫なんじゃなかろうか。水は結構冷たい。徐々に慣らさないと、心臓がマヒっちゃいそうだぜ。

水に慣れたところで、パチャパチャと水遊び。そして、気づけば半身浴状態。だって、やることないんだもん。ちゃんと泳ぐには浅く、男5人でやるようなこともなく。なんとなく泳いでみたり浮いてみたり魚を観察してみたり水をかけあってみたり。このまま2時間もボーっとするのもなぁ…。協議の結果、アクティビティにチャレンジ。

ドラゴンボートと、ゴムチューブにチャレンジ。各10分で、計2,500円也。価格を気にしたらダメだ。『今干潮で桟橋が使えないので、沖のあそこまで歩いて行ってください』と係のお姉さんに案内されました。そうか、今浅いのは干潮だからか。ライフジャケットを装備して、10分くらい歩いて集合場所へ。だーれもおらず、10分くらい待機。一抹の不安。5人でだべりながら時間を潰すと、真っ黒に焼けたお兄さんたちが登場。まずはドラゴンボートから。

ドラゴンボートは2列×5席の10人乗りのバナナボート。じゃんけんの結果、私とCurioが先頭、2番目にたい焼きとヤージー、最後尾に冬みかん。お兄さんから『今日は浅いので、ふざけて落ちると頭が割れます』と脅される。そのお兄さんのジェットスキーに引っ張られて、いざスタート!

思ったより激しくない。結構速いけど、揺れたりはあんまりしないんだなぁ。揺れがない分、景色はキレイ。遠く水平線は見えるし、海から浜辺を見るのもまた一興。水に足を突っ込んでみると、ものすごい水しぶき。やっぱりスピード出てるんだな。ジェットスキーが巻き上げる海水も結構すごい。これ、先頭つらいぞ。

10分ほどの遊覧を終えて、お次はゴムチューブ。なんだろう、イメージ的には、水に浮く4人用ソファー?4人乗りなので協議の結果、冬みかん・ヤージー・私と、Curio・たい焼き。まずは我々から。左に冬みかん、真ん中にヤージー、右に私。どうせさっきのドラゴンボートと変わらんだろうと高を括っていましたが、スピードが出始めると一転。

まず、体勢的なところはあるよね。ドラゴンボートは馬乗り、ゴムチューブは床座り。これで体感速度が結構違う。そして決定的な違いは、明らかな蛇行運転。けん引するジェットスキーの蛇行運転によって波が立ち、振られるゴムチューブが波に乗り上げて猛烈に揺れる。波の上下揺れと、蛇行の左右揺れ。何コレ、めっちゃ楽しい。激しい波だと体が浮くぜ!あまりの楽しさに笑いが止まらん。腹筋が痛い。ヤージーが『これ、芸人のヤツや!罰ゲームのヤツや!』と叫びまくり。冬みかんは『うほほー』とよくわからない雄叫びをあげておりました。

5分ほど振り回されたところで席替え。左に私、真ん中に冬みかん、右にヤージー。右も左も大して変わらないな。一方、真ん中の冬みかんが跳ねまくり。あっという間に終わってしまった…。ヤージーと冬みかん曰く、『真ん中は、踏ん張れなくて振られまくり』とのことでした。

時間差で出発していたたい焼きとCurioも、ほどなくして戻ってきました。二人ともグッタリ。そして前髪上がってるよ。彼らがどれだけヘビーだったかは知る由もありませんが、『楽しかったけど、2回はいいや』とCurioが申しておりました。

終わってみると、意外といい時間。砂浜に戻って、ちょっと遊んだら移動時間です。戻る途中、デカいヤドカリを見つけて一同興奮。みんな男の子だね。うむ、さっきより水深は深くなっているけど、それでも股まではないな。軽く水遊びをして、撤収。あ゛ー、シャワーが気持ちいい。

着替え終わったらご飯です。もうとっくに昼過ぎてるけど。お店は海の家的なところ。海の家だけど、ホテルの設備だからキレイです。タコライスを頂きましたが、普通に美味しかったです。普通に。次の予定まで意外と時間がなくて、ソワソワしておりました。

腹が膨れたら移動。お次はダイビングです。ここで運転をヤージーに交代。ワタクシ、自慢じゃないけど体力無いからね。居眠り運転になったら目も当てられないからね。10分ほどで集合場所に到着。

準備にバタバタしてしまいましたが、とりあえず海パンに着替えて、ウエットスーツを着ます。着替え終わったらボートに乗船。5人組男性と相乗り。お互い、船のへりに寄りかかっているので、向かい合って合コン状態。担当のダイバーから、注意事項と簡単なハンドサインを教えてもらいました。『ハンドサインと呼吸と耳抜きさえ覚えれば、99%大丈夫です。残りの1%は、楽しむことです。』このとき、みんな思ったらしいよ、『楽しむのは1%だけかよ』って。そんなことより、相乗り組は、もっと細かく説明されてますけど…。この人、大丈夫かな。

5分ほどで、ボートは目的地に到着。機材を背負って…重い!予想はしていたけど、スゲー重い!足場の悪さもあって、フラフラだね。ボートからの降り方として、ヘりに座ったまま背中から落ちる方法にチャレンジ。『3秒くらいで浮くはずだから、絶対に暴れないでね』との注意をもらって、いざダイブ。エェントリィィィー!

後頭部に水圧を感じて、気づけば水上。そうか、体に重りが付いているから、自然と垂直に近くなるのか。みんなが海に入ったところで、5分くらい呼吸の練習。口呼吸は慣れているので、思ったより楽勝だった。息を吸うときに一瞬吸えないタイミングがあって不安だったけど、慣れればなんてことなかったよ。

それより心配なのは耳抜き。三半規管の弱い私は、絶対耳が痛くなる。しかも耳抜きが下手ときたもんだ。何故か目頭から息が漏れるんだよ…。『耳が痛い』と『(水上へ)上げてほしい』というハンドサインも教わっているので、最悪それだな。

ダイバーに引っ張られて、徐々に潜行。俺氏、必死に耳抜きを試みる。なかなかうまくできず、鼻から息が漏れてしまって海水がゴーグルに浸入。ゴーグルからの水の出し方を試みる。そしてまた耳抜きを試みる。周りの景色どころじゃない。時折、海水排出に失敗して、鼻から海水飲んだわ。パニックまでいかないけど、もう必死ですよ。ダイバーから、状況確認のハンドサインを出されたことにも気づかなかったわ…。

ふと周りを見てみると、全方位エメラルドグリーン。結構近くに魚が泳いでいて、幻想的。これ、すごいぞ!手を伸ばせば届きそうだ。そして、寒い。海水冷たいよ。台風の影響なのか、沖だとこういうものなのか。耳抜きに5割、寒さに耐えるのが3割で、楽しむのは2割くらいな感じになってしまっとる…。

潜行を続け、水深は10m弱くらいに。耳の痛さが結構深刻。我慢できないレベルじゃないけど、このまま20~30分はかなり厳しい。『耳が痛い』ハンドサインを出そうか悩んでいるうちに、耳抜き成功。まだちょっと痛いけど、スゲー楽になった!

洞窟の入り口の海底で写真撮影。海流のせいで、バランスがなかなかとれない。腹這いになりたいのに、仰向けになったり浮いてしまったり。ホントにバランス感覚ないんだな…。洞窟をさらに奥に進んだところで浮上。おー、耳が超楽。岸壁に掴まって振り返ってみると、海水が紺碧に光っている。スゲーキレイ!さすが、青の洞窟。みんなも喜んでくれているみたいで、来てよかったよ。

ちょっと休んだところで、シュノーケリングの御一行が来ましたので、我々は撤収。この御一行、子供が乗った小さなゴムボートを囲むようにシュノーケルの大人がいるのですが、まるで神輿ですわ。行きと同じように、ダイバーに引っ張られて徐々に沈下。今度は耳抜きが比較的順調。ほぼ痛くなーい。その代わり、寒さが増したぜ。体力低下か。耳抜きと寒さと楽しさが1/3ずつくらい。さっきより楽しんでるよ!

水中の岩場で、魚への餌やり体験。ダイバーの見様見真似でパンをあげてみる。スゲー食い付きで、一気に取られてしまった…。片手で岩に掴まって、片手で餌をやるのですが、ここでも海流に揉まれてバランス崩しまくり。ホントご迷惑をおかけします。魚に囲まれて、かなり楽しいよ。寒いけど。餌をやりながら写真を撮ってもらっていたのですが、4人しかいなくね?青の洞窟ではみんないたけど…誰かの陰に隠れて見えていないだけかな…?

岩場を離れて、何もないところへ。360°全方位がエメラルドグリーン。キレイだけど、怖い。『溺れたダイバーは、どっちが上かわからなくなる』と聞いたことがあるけど、これは納得だ。浮力のせいで上下の間隔が薄いうえに、全方位同じ景色じゃ、混乱するわ。

30分ほどの海中散策を終えて、浮上。ボンベを背負ったまま船に上がるんだけど、これがまたスゲー重い。梯子をよじ登って、ボンベを外して一段落。疲れたわー。話を聞いてみると、冬みかんも寒かったらしい。体脂肪率の問題か。たい焼きが、うまく呼吸が出来なくて深く潜らなかったらしい。4人しかいなかったのはそういうことか。シュノーケリング的な楽しさだったって言っていました。楽しめたならいいけど…大丈夫かな。

陸に戻って、着替えて解散。あー、結構疲れた!間違えてどっかの事務所のトイレに行くというトラブル発生。その節は大変ご迷惑をおかけしました…。ヤージーの運転で、本日の夕食会場へ。まだ明るいけど。お昼は少なめだったし、今日は泳いだりしたから腹ペコだぜ。

本日の夕食は沖縄そば。ここもヤージーセレクション。ヤージーセレクションは打率8割だからね。ソーキそばとかやくごはんのセットを注文。お、うまい!私の知っている沖縄そばと比べて、結構あっさりの優しい味。そこに豚角煮の濃い味がいい感じにマッチング。かやくごはんも美味しいよ。そして思った以上のボリュームで、すごく苦しいよ。さーて、腹も膨れたし、ホテル行くべか。

冬「オレ、運転したい」

衝撃が走った。『アイツ、ペーパードライバーじゃないのか』『前に冬みかんとツーリング行ったとき、バイクだったけど荒い走りだったぞ』『でも昨日のツーリングは安全運転だった』『保険に入っているとはいえ、事故ったら面倒だぞ』みたいなことを一瞬で考えた。でもまぁ、いいか。

助手席に乗り、車の動かし方をレクチャー。シフトレバーが特殊ですからね。バックとかパーキングとか間違えながらも、走る分には普通でした。おじさん一安心。途中、コンビニに寄って晩酌の準備。私はオリオンビールと乾きものをゲット。

道を間違えそうになりながらも、本日のホテルに到着。本日のお宿は、結構高級ホテル。一泊一室4万だったかな。期待に胸を膨らませていたけど、意外な外観にあんぐり。ドピンクやん。『これはガッカリ系か…!?』と不安に思いましたが、さすがは高級ホテルでした。いろいろすごかった。ホテルマンは丁寧だしお姉さんは美人だしロビーは広いしキレイだし部屋もそこそこの広さでキレイだしオーシャンビューだし夕日が超キレイだしベッドふかふかだしホントすごいんすよ。

2人部屋を2部屋借りておりますが、ベッドが足りていないので1つは簡易ベッドになります。明らかに、普通のベッドより小さくてクッション性に劣る。好き好んで簡易ベッドを選ぶヤツはいない。今まで楽しくやってきた5人が、血で血を洗う戦いに身を投じることになるとは…。

まずは部屋割り。2人部屋になれば、自動的にふかふかベッドです。抽選の結果、Curioとヤージーが2人部屋に。残ったのは、たい焼き、冬みかん、そして私。公平にじゃんけんで決めましょう。しかし、私たちも子供ではありません。心理戦を仕掛けます。

ア「この旅行の幹事って誰だっけ?いろいろ調整したよなぁ。オレ、パー出すから。じゃんけんぽん!」

冬みかん:グー
たい焼き:チョキ
私:パー

おのれ、たい焼き…!結局心理戦は何も生まず。度重なるあいこの結果、たい焼き敗北。見事にお約束な展開ですな。

しかしもう19時半なのに、まだ日が出てるんだね。やっぱり赤道が近いと日が長いのかな。せっかく明るいので、ホテルのガーデンプールに行きましょう。タオルとゴーグルを無料で借りられる上に、ロッカーも無料ときたもんだ。昼のビーチより至れり尽くせりではないか。

ちなみにこのとき、仕事用のクソスマホが無いことに気づきました。軽く部屋を探しても無い、車の中を探しても無い。少なくとも、ダイビングが終わった後には持っていたから、ご飯のときに忘れたか、コンビニに落としたか。沖縄そば屋に電話をしてみたものの、無いとのこと。とりあえず諦めて泳ごう。

サンセットが見られるかと思いきや、低いところに雲があるみたいで見られず。まぁ、今日も雨が降らなかっただけ良しだよね。水深2.5mのプールは入れなかったので、スライダーや普通のプールで水遊び。今日初めてちゃんと泳いだ気がする!しかし、ゴーグルがもうあかんな…。ガンガン浸水するわ。

日が沈むと辺りは真っ暗。水中の照明がいい感じにオシャレ。これはカップルで来たら最高だろうなぁ。実際にカップルがいちゃついていてイラッとしたけど、今日は気分がいいので世界は滅びなくても良い。

あまり遅くまで泳いでいるのも疲れてしまうので、スパへ移動。別料金1,000円也。一式全部レンタルなので、まぁ仕方がないかな。全体的にキレイだったけど、ちょっと狭かった。今日はたくさん体動かしたからね。お湯に浸かって揉みほぐしましょう。ほぼ貸し切りで快適。露天ジャグジーがあるんだけど、星があまり見えないのが残念。月が明るすぎるのかな。

部屋に戻る前に、もう一度車の中を探索。ダッシュボードにクソスマホを置いた気がする!ありませんでした。部屋に戻って鞄をひっくり返してみたら、出てきました。なんでこう、いつも物を失くすのだろうか…。お騒がせしました。

3人部屋に集まって、酒を飲みながら明日の予定を相談。オリオンビールうめぇ。みんなが持ち寄ったつまみもうまいぜ。オスギセレクションは不評だけど。さーて、明日はどうすっぺかねぇ。3日目は予備日扱いだったからね。初日と2日目が完璧すぎて、予備の使い道が…。

観光するか、ドライブするか、泳ぐか。泳ぐのは除外されました。今日一日水辺にいたからねぇ。空港に戻ることを考えると、観光する場所も絞られてくるし。いろいろと考えた結果、残った案はお菓子御殿で紅芋タルト作り体験をするか、太平洋側に出て海中道路に行くか。

ア「お菓子御殿は、昨日JTBのお姉さんに『復旧時期未定』と言われたけど…」
た「営業してるっぽいよ」
ア「OK、問題ないな」
た「あ、でもタルト作り体験は、前日17時までに申し込みが必要だわ」
C「ダメじゃん」
ア「クーポンもあるし、とりあえず寄ってタルトだけ食べるって手もあるよ」
た「レストランのオープン、10時だって」
ヤ「レンタカーの返却って何時?」
ア「16時」
ヤ「きついな…国際通りも行きたいし」

消去法で、ドライブに決まりました。ただ、天気がまた微妙(曇り時々雨)なので、結論は明日に持ち越し。雨の中でドライブしてもね。

その後はちょっと駄弁り。そういえば、朝買ったサーターアンダギー食べてないや。1週間くらいもつらしいけど、ドラゴンボールは食べておきたいね。

ヤ「お、おすぎさん、願いをかなえちゃう感じ?」
ア「7つあんの?」
冬「オレ買ったよ」
C「オレも」
た「オレ買ってないよ」
ヤ「オレ2個」
ア「足りてないじゃん!神龍出てこないよ!」
ヤ「いやー、お店の人いわく、食べるとその日のうちに願い事が叶うらしいよ」
冬「今食べたらダメじゃん。もう今日終わるぞ」
ア「じゃあ明日も楽しく過ごせるようにってのはOK?」
た「いいんじゃない?」

みたいなくだらない話をして、解散。フットチェアっていうの?あの足置きのある椅子で優雅に休んで、ベランダでちょっと夜風に当たって、少し酔いを醒ましてから就寝。おやすみなさい。

結局今日も天気は悪くなかったな。海水浴はちょっと残念だったけど、マリンスポーツは楽しかったし、ダイビングも出来たし。最終日も楽しいといいな。