自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

5月23日

2012-05-23 | Weblog
ぃ横須賀に住んでいる同僚(Aさん、仮称)から、『ウチでご飯でも食べない?』とお誘いを頂きました。基本ボッチな私を誘ってくださるなんて、なんて素晴らしい人でしょう!断る理由が無いよね。ありがたくお邪魔しました。

ふっふっふ、この日のためにバイクにETCを付けたんだぜ!我が家のそばのICから、首都高で南下。ドキドキだよね、バーが上がらなかったらどうしようかと。無事に動いたときはちょっと感動。そして快適。どうでもいいけどMapFan
for iPhone、ICとかSAとかが検索に引っかからないのをなんとかしてください。不便です。

途中で微妙な渋滞に遭遇したけど、すり抜けで回避。首都高ですり抜け出来るほどに運転技術が上がったんだなぁ。多少でも流れていると、すり抜けしやすいんだよね。でも過信してると事故るな。途中のPAで一緒に御呼ばれしている同僚と合流。いいなぁ、大型。加速が全然違うね、一回置いてかれたさ。250cc単気筒に高速での加速を期待する方が間違っているけどさ。嗚呼、NINJA
250Rが欲しい…。

初めて湾岸を走ったけど、本当に工場地帯だね。結構好きよ。【貸工場】って看板には驚いたけど。工場借りてどうすんだよ…中の設備は…。半ば廃墟と化しているのがいい感じ。ベイブリッジあたりからは外洋も見えるし、ちょっと感動。そのまま横横に入って、目的地へ。駅で電車で来ていた同僚と、Aさんと合流。Aさんの車にくっ付いて港まで移動。

流石に漁はとっくに終わってたけど、近くの問屋でお魚をゲット。いけすでイカや伊勢海老が泳いでるぜ。貝なんかも買っちゃうんだぜ。魚を触った手でバイクを運転したから、グローブが魚臭いんだぜ。意外と道が混んでるんだよなぁ。いい感じの道路だけに、ちょっと残念。あと、国際村?のツツジがスゲーキレイだった!

他にもスーパーで食材をゲットして、Aさん宅へ。いわゆる閑静な住宅街。新興住宅地なのか、新しい家が多かったなぁ。お宅拝見していると、ご家族帰宅。奥さんと娘さんと息子さん。お子さんは二人ともたっくんよりちょっと年上かな。息子さんはたっくんと同じように元気でよろしい。問題は娘さんだ。超可愛い。私にこんな娘が居たら、確実に嫁に出さないね。中高大と女子校しか行かせないね。『娘さんをください!』とか言われたら、『勘弁してください…!』って土下座しながら言うね。

Aさんが魚を捌いている間に、我々はウッドデッキでバーベキューセットの火起こし。着火剤として割り箸を使うことを教わりました。割り箸がいい感じに燃えてからは、煽ぐ。ひたすら煽ぐ。燃えろ!俺の小宇宙!全力で煽いで、力を抜いた瞬間にボッと火がついた時は思わずハイタッチだね。つーかこんな住宅地でバーベキューとかやって怒られないのかね?『うーん、みんなやってるからね。夜遅くなければ全然』ふーん、そういうものか。

買ってきたお魚は漬け風にしたりなめろう風にしたり。超うめぇ。貝やイカは焼く。ついでに肉も焼く。これまた超うめぇ。炭火焼だよ!貝類は焼きながら醤油たらしたりして、じゅうじゅう焼くよ!肉はミディアムでたれも美味しい!あ、すみません、ご飯いただけます?帰りのバイクがあるので、飲み物はノンアルコールビールで。

そんな楽しいバーベキューですが、お子様たちは早々に飽きてしまいまして。仕方ない、この私が遊んであげよう。『おじさん、あっち行こう!』お・に・い・さ・ん・な?ん?『お、お兄さん、あっち行こう』そうそう、それでいい…。君たちのパパより15歳も若いんだぞ。

空き地でお子さんたちと砂遊び。超砂だらけなんだけど…いいの?私を除く大人たちはバーベキューに夢中だし…。まあいいや。30分もすりゃ飽きるだろ。とか思ったけど、意外と子どもって集中力あるのね。ママのストップがかかるまで遊び続けました。

バーベキューのお片づけを済ませて、ご用意頂いたデザートと我々の手土産でティータイム。ここで息子さんが暴走。お菓子を食べすぎと注意された彼は、『食ーべーたーいぃぃ』と大号泣。うん、眠いんだね。たっくんがあんまり泣かないから、ちょっと新鮮。『そのうちお腹痛いって言い出すよ。そうすれば構ってもらえると思ってるから』と冷静なAさん。5分後に息子さんが『お腹痛いぃぃ』と叫んだときは、笑ってしまいました。ボーイ、お腹痛い人はお菓子もらえないと思うよ。娘さんのほうはもう少し賢くて、他のことをやっているフリをしながらお菓子に手を伸ばして怒られてた。『夜のデザートに食べていい』と言われた娘さんは、定期的に『もう食べていい?』と聞いてお預け食らってました。

そんな感じでのんびりしていたら、あっというまに夕方。もうすぐ晩御飯です。さすがに夕食までお邪魔するわけにはいかないので、こちらで失礼致します。電車組はAさんに駅まで送ってもらうようですが、バイク組は直接高速に乗っちゃうよ。横横から湾岸だか羽田だかへ。風が強い…。普段の巡航程度の速度で走っているんだけど、バイクにしがみつく感じになっちゃってるよ!横浜ベイブリッジの電光掲示板には【風速8m】って書いてあった。イメージより遥かにつらいなぁ。

幸い、道路はガラガラ。反対車線はそれなりに混雑しているけど、こちら側は巡航速度でも遅いくらい。煽られないように頑張って流れに乗るよ。途中、並走していた同僚が突然PAに消えました。前もって合図頂戴よ…。そんなアクシデントを乗り越えながら、TOKYOに戻ってきました。相変わらず、この辺を走るのは感慨深い。数年前はこの辺りで働いていたからね。そして壁が現れたおかげで凄く走りやすい。半地下をウネウネ走って、あっという間に我が家へ。ハイペースで流れていたとはいえ、到着予想時刻を大幅に上回った到着でした。怖いねぇ。

何が言いたいかと言えば、Aさん夫妻がいい人すぎて泣いた。『おすぎ君に合いそうな子は○○ちゃんとかかなぁ。こんど紹介しないとね!』とか言ってくれるの。社交辞令でも嬉しいっす!次は釣りにも誘ってくれるそうです。社交辞令でも嬉しいっす!

あと、横須賀はいい感じの遠さでした。気づけばガソリンが無かったよ。冷静に考えれば、往復約200kmだもんね。8Lくらい使っちゃうもんね。そしてETCは便利だった。今年の自分探しの旅(笑)に期待できそう。高速代が割引きにもなるしね。