自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

8月25日

2009-08-25 | バイク
夏休み終了のお知らせ。


サクッと夏休みが終了しました。
昨年は暇すぎて1週間休みましたが、今年はちょいと多忙だったため、4連休でした。
休めるだけありがたいことです。
まぁ、2ヶ月前に1週間休んでいるんですけどね。


今年は年初からいろいろと慌しく、6月に自分探しの旅(笑)に出たものの体調が優れずで、あまりのんびり出来た感じがしませんでした。
そのため、元同居人と休みが被ったにもかかわらず、彼を放置してのんびり出来るであろう新潟県へ逃避。
ごめん、元同居人。


しかしアレですな、今年はETCの1,000円のおかげで高速道路が混みまくりらしいですな。
早くバイク用ETCを増産しやがれ。
私が出発する日も、お昼をピークに20kmとか30kmとか渋滞しておりましたよ。
その時間を外して、お昼過ぎの15時ちょっと前に出発。
しかしこれが失敗の始まりでございました…。

まずね、暑いを通り越して熱い。
考えて見れば、でんこちゃんも『とっても暑いの1時4時』って昔歌っていたもんな。
バイクだから風を受けると思いきや、風が全然涼しくない。
ずーっと蒸し暑い風を浴び続ける不快感と言ったら、なかなかのものですよ。

暑いのは仕方ない、夏だもの。
気を取り直して、導入したばかりの全力案内!ナビを起動。
示した経路は、都心周りルートでした。
ちょっと不満でしたが、今回はナビの機能を見極めるために指示されたルートに従う。

しかしなぁ…音声案内、声小さすぎるなぁ。
完全に音楽に消されちゃってるじゃん…。
なんとなく方角がわかっているから『あ、今右方向って言ったな』ってわかるけど、初めての土地だと致命的な声の小ささ。
音声独自のボリュームか、音楽再生をミュートなり一時停止なりボリューム下げるなりコロ助なりしてくれないとダメだ。
それまでは本当に必要なときは音楽を止めないとなぁ。

で、肝心のナビゲーションについては、まぁまぁよろしいのではないでしょうか。
中央道を1区間だけ走らされる意味はわからんけど。
下道もそんなに混んでなかったと思うけど、時間優先できっと選んでくれたんだな。
もうちょっとさぁ、費用対効果というか、融通を利かせるというか…。
普段乗らないからちょっと楽しかったけどね。
改善要望としては、曲がるべき交差点の手前でガソリンスタンドとかに入ると、曲がったことになって『そのまま道なりです』と言われることかな。
あと、やっぱり電池ね。
自宅から練馬ICまで約1時間、音楽再生とBluetoothを同時使用して、電池は半分以下になっていました。
音楽再生を切っても、いいとこ2時間ってところかな。


人生で初めて、関越自動車道の始点である練馬ICを通過しました。
車はすごく多いですが、流れは順調。
所々で減速しましたが、渋滞と呼ぶレベルではなかったな。
最初は『へー、関越ってこんなところを走っているんだぁ』とか余裕あったのですが、徐々に風景とかどうでもよくなってくる。
とにかく風が温い!
100km/hで走っているので猛烈な風を受けているのですが、やっぱり風がもわーんと生温い!
快適とは程遠い。

群馬に入るころには、風向きが南から北に変わっており、より強風を浴びる羽目に。
しかも超西日。
スモークの入っていない私のヘルメットでは、前が見えない。
大変デンジャラス。
もう嫌じゃ!ってことで、高速を途中で降りました。
そして降りる予定だったICを、西日のせいで見逃しました。
高い位置にある看板なんて見れるか!

月夜野ICで降りれば、国道17号線が目の前なので問題なかったんですよ。
西日のせいで月夜野で降りられず、次の水上ICで降りたのですが、超迷子。
『こんなときのナビだ!』とか思ったんですが、電池が微妙にピンチ。
目の前のT字路に【東京← →新潟】というステキな看板がありましたので、とりあえず新潟方面に出発。

そして気づけば月夜野ICにおりました。
なんでっ!?
私の40分を返して!

このまま国道17号線をひた走れば、目的地の浦佐駅まで出るはずです。
時既に18時。
峠で日没は迎えたくないので、ペースアップで峠越え。

しかし目の前のBMWが遅いったらありゃしない。
登坂車線で抜いてやろうかとも思ったけど、マナー違反なのでグッと我慢。
きっと苗場とか猿ヶ京とかでいなくなるに違いない…。
因みに苗場では、合宿と見られる若人がたくさんおりましたよ。
サッカーっぽい若者たちが、一生懸命走り込みをしておられました。

そして、峠は死ぬほど寒かったよ。
水上を降りた時点で嫌な予感がしたので、春秋用のジャンバーを着込んだのですが、それでも震えるレベル。
猿ヶ京の温度計には【18℃】って書いてありました。
信じられん…。

ちんたら走るBMWの後ろを我慢しながら走っていたんですよ。
こりゃあ完全に日没だなぁ…と諦めの境地で。
猿ヶ京を過ぎたあたりかな、ようやくBMWが道を外れたんです。
『やった!これでペースアップできる!』と思ったのも束の間、5分もしないうちに目の前にパトカーさんがお目見え。
/(^o^)\ナンテコッタイ
気づけば後ろを走っていたレクサスの老夫婦もおらず、トヨタのランドクルーザー?パジェロっぽい車がガシガシ煽ってくるんですよ。
アホか、前に赤色灯をまわした車がおるやろうが!
いつまで経っても思うように走れず、寒く、煽られる。
イライラも最高潮でございます。

私よりも先に、後ろを走っていたトヨタのほうが業を煮やしたらしく、登坂車線で強引なドリブル…いや、追い越し。
そしてパトカーと延々と並走する。
『ざまぁww』と笑っていたのですが、登坂斜線の終了と同時に、前に割り込んできました。
ここまではよかったんですよ、ここまでは。

登坂車線が終わったすぐ後にトンネルがあったんですね。
で、そのトンネルはどこからか水が湧き出しているらしく、道路が濡れておりまして。
トヨタが思いっきり水を巻き上げてくれましてねぇ!!
後ろの車には申し訳ないのですが、車間距離をガッツリと空けて退避。
ずぶ濡れとはいかないまでも、結構濡れました。

トンネルを抜けるとトヨタは何故か道を譲ったんですがね。
このトヨタの行動の解釈として、2つあるんですよね。

1.純粋に追い越し失敗
パトカーではなく、赤十字の緊急車両辺りと判断したトヨタが追い越しをかけるけど、パトカーだったため断念。
そして登坂斜線から私を追い抜いたので、パトカーに止められるのを嫌がり私に道を譲った。

2.私への嫌がらせ
トンネルが濡れていることを知っていて、追い越して水を巻き上げて困惑する私を嘲笑った。
トンネルを抜けたら用は無いため、私に道を譲った。

まぁ、どっちにしろ腹が立つことには変わりないんですけどね!


気づいたら陽がどっぷりと暮れ、辺りは夕闇。
峠道に街灯があるはずもなく、真っ暗。
湯沢を越え、塩沢石打辺りに出ると、ようやくポツポツと街の灯りが。
気づけば寒さも無く、パトカーもいなくなって快調に進む。
あのときの安心感は異常。

街灯があるとは言っても、田舎の国道です。
単線だけど渋滞とは完全に無縁。
信号とか、キロ単位でないよ。
あっという間…は大げさですが、なんら問題なく浦佐駅に到着。


んー、相変わらず締まりのない文章だ。
片道だけで終わってしもうた…。