自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

3月3日

2009-03-03 | Weblog
ケータイ業界の端くれいるわけですが、そのためケータイについて質問されることが多くなりました。
この前も友人から『iPhone、Willcom、イーモバ、ギーク的にはどれを抑えるべき!?』というヘヴィーな質問を頂きました。

質問いただくのは結構なんですが、私は端くれの人間なので、細かいことはわからんのですよ。
私自身、ケータイ会社をどこにするか悩んでいるくらいですから。


【docomo】
私のメインケータイ。
通信の安定性、通信エリアはダントツ。
災害復旧体制も他の2社とは比べ物にならないくらいいいらしい。
基本料金も実はさほど高くない。
サービス類が有料なのが難点。
会社名がDoCoMoからdocomoに変わり、仕事上で地味に助かってます。

【au】
正直よくわからん。
通信エリアはドコモに次ぐ広さ。
au相手に、終話直後にリダイアルすると、ほぼ確実に通信できないから嫌い。
リスモやsmart sports等のサービスに注力しているので、付加価値を求める人向けなのかな。
通信方式がdocomoやsoftbankと違うので、通信速度が一番遅い。
3.9Gへの移行も一番遅くなるかも知れないらしい。

【SoftbankMobile】
私のサブケータイ。
山岳地帯ではほぼ確実に圏外になる。(高尾山、奥多摩、箱根大涌谷で実証済み。docomoは圏内)
通話中に突然圏外になったりする。
ただ、使いようによっては安い。
インターネットも初期画面がYahoo!なので使いやすい。
サービス類も無料ですが、中途半端なものが多い。

【イーモバイル】
データ通信カードでは最良の選択かと思われる。
通信キャパに余裕があるので、電話の品質もよさげ。
値段も780円プランを出したりして、結構イケイケな感じ。
ただし、通信エリアが絶望的なまでに狭い。
新興勢力のため、サービスも少ない。
大都市圏で一般的な機能しか使わない人向け。

【Willcom】
昔お世話になりました。
通話品質はダントツですが、エリアが微妙。
今年度末から始まる新方式まで、通信速度がダントツに遅い。
価格も安く、イーモバイルでは使えない地域でも使いたい人にはピッタリ。

【Disney】
Softbankと同じ。


と、言うわけで、『今年の終わりまで待て。iPhoneがdocomoから発売される可能性がある。Willcom COREも始まる。それまで待てないのであれば、イーモバイルにしておけ』と回答しておきました。