自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

10月10日

2007-10-10 | Weblog
私が前に所属していた会社が、営業にきました。
あるシステムの売り込みです。
そのシステムは私より先に退職した同僚が、作業軽減のためにサクッと書いたプログラム。
市販のソフトに実装されているのですが、それと何が違うのかは不明。
きっと付加サービスがいろいろあるんでしょう。

そのシステムを必死に売り込む元同僚。
話半分に聞き流す上司。
なんだこれ。
いたたまれなくなって私は退席。

数十分後、上司が席にやって来て、こうのたまった。

上「このシステム、こういう転用が可能らしいから、現状をレポートにまとめておいて」

おいおい、中身を知っている私から言わせれば、こんな転用は不可。
それをやんわりと上司に伝える。

ア「これってこういうシステムですよね、こういう使い方ですからその使い方は無理ですよ」
上「いや、出来るって言った。こういう風にやるって言ってた」

うーむ、同僚が作ってから3年が経つからなぁ。
もしかしたら改修したのかも。
しかたがないのでレポートを作成して前の会社に提出。

元同僚「申し訳ございません、こういうシステムのですので、そういう使い方はできません」

ほーらきた。
何この赤っ恥。
間違いなく元同僚たちは爆笑している。
もうね、死にたい。