自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

GoToの前だ

2020-08-17 | 家庭
まだコロナがこんなに話題になる前、私も奥さんも夏休みを取っていなかったことから、年明けに休暇を頂くことになりました。寒いからイヤなんだけど、奥さんの職場では連休を取らないといけないらしいので。とはいえ、年明けは雪の心配があるから遠出しづらいんだよなぁ。近場で暇潰すか。

奥「温泉行きたい」
ア「え?」
奥「温泉行きたい」
ア「じゃあスーパー銭湯…」
奥「泊まりで、ご飯が出てきて、寝るだけでいいところ」
ア「でもスタッドレス履いてないし、そもそも雪道の運転経験ないし…。新幹線とか?」
奥「息子が大人しくしていられると思う?」
ア「じゃあいっそのこと飛行機とか?LCCとかあr」
奥「却下」

どうしろというのか。結局、積雪のリスクが低い静岡か千葉か、私が寒ブリ食べたいから新幹線で富山かになりました。早速、毎度恒例のJTBへ。

JTB「氷見まで、電車を乗り継いで4時間半です」
奥「却下」

静岡は、去年伊豆に行ったし静岡市のほうはどんな観光地があるのかわからないので却下。結局千葉になりました。私は数ヶ月前に行きましたけど。JTBに千葉方面を調べてもらったものの、しっくりくるプランがなかったのでいったん帰宅。インターネッツでいろいろ調べていたら、千葉ふっこう割なるものがあると知りました。数日後、既にインターネッツでは【終了】となっておりましたが、ダメ元で再びJTBへ。

店員さんに聞いてみると、店頭扱い分がまだ残っているとのこと。やったぜ。ふっこう割は、台風の被害が大きかった地域を対象に、観光客を呼び込むことで活性化を狙うというもの。条件はあるけど、一人一泊5,000円も引いてくれるんだぜ。前回しっくりこなかったプランも、俄然輝いて見えるよね。なんか奥さんも店員さんもノリノリで、『せっかくだから少し高いほうのプランにしますか』とか言ってるんですけど。

というわけで千葉に行くことになりました。ふっこう割と、奥さんの社割と、私の健保の割引で、半額以下ですよ。なんかしらんが罪悪感…。私がお仕事で回った地域を通るかもしれない。またジョイフルで食事するか。


懐かしのあの場所へ

2020-07-22 | 家庭
久しぶりに西武園ゆうえんちへ行ってきました。たっくんと行って以来だから、10年近いか?

事の始まりは年明け早々、会社の社割で法人フリーパスが格安で買えると情報が流れてきました。雪遊び広場とかあるし、甥っ子とムスッコ連れて行けば楽しそうだな、とチケットを購入。2月くらいに行こうと思ったけど都合が付かず、その後のコロナ騒ぎで西武園ゆうえんち自体も営業自粛。この度、やっと再開してくれました。

再開してくれたのは良いのですが、当然雪遊び広場は終了。そして、メルヘンタウンも終了。メルヘンタウンはサンリオとコラボした、小さい子向けのアトラクションがあるブースだったんだよ。つまり、子供が乗れるアトラクションが激減したんだよ。おい、マジかよ。

そもそも、リニューアルに向けてアトラクションが激減中。その中で身長100cm未満で乗れるのは、観覧車、ジャイロタワー、クラシックカー、メリーゴーラウンドくらい。あとはキッズプール(別料金)とフワフワ。フリーパスの値段はめっちゃ安くなってるし、社割チケットなんていまや500円だからね。何故年明けに買ってしまったんだ…。

まぁ、文句言ってもお金が戻ってくるわけではないので、使ってしまいましょう。姉家族とムスッコと母上で行ってきました。奥さんはムスッメとお留守番です。当日の天気は曇り予報でしたが、駐車場に着いたら雨。土砂降り。諦めて帰りたいところだけど、駐車料金1500円払っちゃったので悩ましい。駐車料金高いよ!フリーパスより高いよ!雨雲レーダーによると30分で止むので、車で待機。小降りになったところで出発。

雨上がりでめっちゃ蒸し暑い。そして子供が乗れるアトラクション、離れすぎ。そして園内坂ありすぎ。めっちゃ暑い…。最初はメリーゴーラウンドに乗りました。コロナ対策で、乗れない馬がたくさん。うちの子は馬は嫌がりそうなので馬車にしました。密回避のため甥っ子と別の馬車にしようとしましたが、ムスッコが甥っ子と一緒がいいと怒ったので仕方なく同乗。乗ったのはいいけど、全然動きださない。早々にムスッコは『おんりー』と脱走を企ててる。は、早く動いて!

動き出すと、甥っ子もムスッコも大興奮。うんうん、楽しいなら良かったね。親としては、動いてくれると風が来るのでちょっと涼しい。おばあちゃんを見つけるたびに手を振る子供たちは微笑ましいね。終わった後は、係員さんが除菌してた。こりゃ回転率落ちて大変そうだ…。

降りたところで係員のおじさんが声をかけてくれまして、クラシックカーが動いていないという情報をゲット。なんだよ、じゃああと観覧車とジャイロタワーしかないじゃん。仕方がないので、観覧車へ。そこそこ距離がある上に抱っこをせがまれ、さらに坂を登るのでへとへとです。観覧車はすぐに乗れました。ムスッコが嫌がりましたが、強制連行です。で、観覧車ってほぼ密室なんですよね、滅茶苦茶暑いよ。ただでさえ坂を登って暑くなっているのに、ここはサウナか。

最初は嫌がっていたムスッコですが、昇っていくにつれ外の景色に興味津々。ときどき西武線やレオライナーが走るので、それを見つけて大興奮です。頂上近くになると風も入ってきてちょっと涼しい。まぁ、降りるにつれまた暑くなるんですけどね…。

次はジャイロタワーです。これがまた遠い…。でも、ジャイロタワーにはエアコンが付いているんだよ!落ち着いて涼めるよ!乗ったところで、これまたなかなか動かない。ムスッコは飽きてウロウロしだすよ。小さい子には、この待ち時間が鬼門だな。でも涼しくて良いぞ。事件は動き出してすぐに起こりました。

ム「とー(父)、ちっち出た…」
ア「え?…えぇ!!?」

ズボンびしょびしょ。飲ませていたお茶をこぼしたのかと思ったよ。家出る前にオムツ替えて来たんだけどなぁ。ゆっくり景色をみる精神的余裕がなくなり、早く終われと願ってしまいました。

終了後、ちょうど近くにキッズスペースがあったので行ってみたのですが、オムツ替え用のスペースが見当たらない。おかしい、入り口にはあるって書いてあるのに、授乳室と遊び用のスペースしかないぞ。仕方がないのでトイレに行っても、男性用トイレにはオムツ替え台がない。立ったまま替えようにも、荷物が置けないから四苦八苦。女子トイレにはオムツ替え台があるようなので、母上が行ってくれました。助かる…。どうやら脇から漏れてしまったようでした。

11時半だったので、お昼にしましょう。西武園ゆうえんちは持ち込みOKなので、テーブルでパンを広げました。そもそもレストランお休みだったし。子供たちは、ガツガツ食べたあとに走り回り始めました。ちょっと待って、父ちゃんまだほとんど食べてないんだけど。走り回るのはいいんだけど、坂が多いし雨上がりで濡れてるからコケそうで怖いよ。

1時間ほど走り回って、再び涼を求めてジャイロタワーへ。あー、やっぱりここは天国だ…。観覧車より高いはずなんだけど、ジャイロタワーのほうが低く感じるのは何故だろう。頂上付近で、上から猛烈に水が落ちてきました。夕立かと思ったけど、そうじゃなさそう。エアコンの排水が一気に出たのかな?びしゃびしゃで前見えんよ。涼しげでいいけど。

次は、今度こそクラシックカーへ。子供たちは車が好きだから喜んでくれるかなぁと思ったのですが、ここで夕立が。あれって、レールからの給電で動いているんですよね。濡れたら事故の可能性があるので運休となりました。クソ、タイミングが悪かった。雷が鳴っていて、観覧車も運休。仕方ない、帰るか。

乗ったアトラクションは計4つ、ギリギリ元は取れたかな。子供たちは楽しそうだったからいいか。駐車料金がなぁ…。


やったね、たえちゃん!

2020-06-29 | 家庭
家族が増えました。第二子の誕生です。ムスッメでした。今回は無痛分娩を計画しており、予定より2週間近く早かったものの『もう大きくならなそう』という判断で出産。入院予定日にのこのこと病院に行ったら、産道開きかかってると言われて即処置だったらしいよ。なんというグッドタイミング。

ムスッコが3週間早く産まれて小柄だったので心配していましたが、ムスッメはムスッコより少し大きく産まれてくれました。1週間違うと、顔も結構違うよ。しわくちゃ期間が短い。泣き声も大きい気がする。

昨今の社会情勢のおかげで、立ち合いどころかお見舞いにも行けませんでした。初めてムスッメと対面できたのは、生まれてから4日後、奥さんの実家でした。いやー、小さい!今のムスッコも小さいけど、それと比べてムスッメは超小さい!赤ちゃんってこんなだったんだなぁ。

しかしムスッメ、ゲップが苦手。頻繁に飲みたがるくせに、全然ゲップしてくれない。かと言って吐かないので全部下に行ってしまい、おむつ替えの頻度が半端ない。毎日の消費金額を教えられて、めまいがするよ…。

ムスッコの赤ちゃん返りが心配でしたが、全然そんな気配はありません。ムスッメに無関心というか、イヤイヤ期真っ盛りでそれどころじゃないというか。

奥さんとムスッコとムスッメは、まだ奥さんの実家におります。いつ帰ってくるかはわかりません。ムスッコのイヤイヤ期に手が付けられず、帰ってきてもとても見きれないらしい。保育園は9時から16時までしか見てくれないし。ま、ムスッコのときも2ヶ月くらい帰って来なかった気がするし、いいなじゃないかね。

毎週末に義実家に顔を出すのがしんどいけど。


壊れた3

2020-06-04 | 家庭
イヤホン、自分の体ときて、次に壊れたのは家族です。憎い…オレはコロナが憎い…!!

最近、ビックリするほどムスッコが冷たい。ドライアイスどころか液体窒素くらい冷たい。気に入らないことがあると『バイバーイ』と言って押し出そうとしたり寝室に篭ったり。

ム「お茶」
ア「はいはい入れますよ」
ム「かー(母)、やって!」

奥「ご飯できたよー」
ア「仕事中断して飯にするか」
ム「バイバーイ(怒)」

ム「(絵本)よんで!」
奥「お母さん、お片付けしてるからお父さんにお願いして」
ア「よし、なに読もうか?」
ム「とー(父)、あっち!(寝室を指さして)」

一事が万事こんな感じです。もうイヤになっちゃう。私のところに来るのは、抱っこして欲しいときと体を使った遊びをして欲しいときくらいです。あとは全部奥さんじゃないとダメ。父親とは…。

今がそういう時期なんだろうけど…このままだと父ちゃん家出しちゃいそう…。


両家の差

2020-03-09 | 家庭
義父さんも親父殿も、車好きですが高齢です。子供たちから『次に買う車が最後のつもりで』と言われておりました。

義父「最後はMINIにするつもりだったけど、孫のためにスライドドア付きのコンパクトカーにするか」

親父「よっしゃ、国産のつもりだったけど、そんなら外車にしたろw」

この差よ…


モテ期到来

2020-02-14 | 家庭

2月上旬、バレンタイン目前にしてモテ期が来ていることを知りました。女の子2人が私を取り合っているそうです。既婚者はモテると聞いていましたが、結婚4年目にしてようやく来ましたか。


某日、ムスッコを保育園に送り届けると、そのままエプロンを装備して子供たちのおもりを開始。ムスッコの保育園では、保育参観ならぬ保育参加が年に数回あるんです。保護者が保育士の補助をすることで保育士の負荷を減らし、休んだり資格などの勉強をしてもらったりという心優しいイベントです。最近ではムスッコが可愛すぎて他の子が可愛いと思えないし、何をすればいいのかわからないし、保護者同士のコミュニケーションもしないといけないしで、めっちゃ気が重い。


この冬は暖冬ですが、この日は寒波でめっちゃ寒い。その寒い中で受け付け業務です。30分ほどで他の保護者に引き継いで、今度は子供たちのおもり。3歳~4歳クラスの担当だったのですが、子供たちがアグレッシブ過ぎる。殴られるわ蹴られるわタックルされるわ絵本はおねだりされるわ何故か子供たちに逮捕されるわで、なんかもうヘロヘロです。


しかし、子供たちは可愛い。ここはちょっと安心した。アグレッシブな悪ガキも、おとなしくブロックで大作を作っている子も、みんな可愛いよ。子供たちは素直だし自由気ままだから、保護者同士の気の使いとかよりはるかに気楽だわ。


おやつの時間を挟んで、お散歩の時間です。上着を取りにムスッコの教室に行ったら、みんな踊っているのにムスッコだけ寄り掛かってボーっとしていました。遊べよ。私と目が合いましたが、リアクションもありませんでした。何だコイツ。


気を取り直して、公園までお散歩です。私は3歳クラスと出発。ここで一人の女の子に気に入られて、手をつなぎました。反対の手にはアグレッシブな悪ガキです。歩きながら両方から話しかけられて四苦八苦。2人でもツラいのに、聖徳太子さんはすごいなぁ。


公園ではいくつかのグループで大ハッスル。遊具で遊ぶ子たち、駆け回る子たち、ごっこ遊びに興じる子たちなど、それぞれに保育士や保護者が付きます。石は投げるし枝は振り回すしで、ケガが怖い!みんな鼻水垂れ流しだし。私のポケット、使用済みティッシュでパンパンだよ!


ここでまた別の女の子に気に入られて、公園内を連れ回されました。私は草食系なので、引っ張ってくれる人のほうがタイプよ。さっきの女の子もついてくるし、他の男の子たちにも絡まれるし、これまた大変。ブランコの取り合いでケンカしないでください。


困ったのがケンカの仲裁です。保育園の方針として、ケンカは本人たちが納得するまでやらせるというのがあるので、どこで介入すればいいのかわからない。手が出そうになればもちろん入るけど、片方が正論を言っているのに片方が聞かないときとか、遊び方の方向性の違いとか、どうすれば良いのよ。ほかのパパさんも困ってた。


1時間半ほど遊びまわった後、保育園に戻ります。みんな棒や石を持っているので、捨てさせるのが大変。『あそこに隠しておこうぜ!』とだまくらかしました。園に戻ったらお湯で足を洗ってから室内に入るのですが、和を乱すヤツってのはどこにでもいるものです。園庭を走り回る男の子が2人、靴を脱いだら『寒い』と大泣きする子が数人。『寒いから抱っこして』と言ってくる女の子、可愛い。


部屋に入ると、お昼ご飯です。ご飯の準備の間に、棚を動かしてお昼寝用の布団を敷く。お昼は子供たちと一緒に頂きます。ガツガツ食べて何回もおかわりする子もいれば、ごちそうさままでに食べ終わらない子もいる。全般的に、女の子のほうが食べるのがゆっくりですね。数十年ぶりの給食に感動する間もなく、急いでかき込んで子供たちの補助です。基本美味しかったですが、きんぴらが小さく切られていて食べづらかったです。


食後はお昼寝。寝つきの良い子もいれば、往生際悪く遊ぶ子もいる。まぁでも、30分くらいで大体が撃沈。ここで大人も休憩です。休憩時間なのですが、私は壁新聞を作らなければなりません。ほかのママさんと2人で作る予定だったのですが、ママさんがまさかの病欠。センスのない私にどうしろと。個人的には結構頑張ったのですが、他のクラスと比べると非常に残念な代物でした。


お昼寝明けは、おやつの準備。子供たちと一緒に布団を片付けたり、暇そうな子たちと遊んだり。また別の女の子に懐かれて、何度も高い高い的な抱っこをさせられ、それを見た他の子たちも寄ってきて抱っこ地獄に陥る。背中が崩壊した。おやつの準備が出来ると、公園に一緒に行った女の子が着替え一式を持ってきて『着替えさせて』と。あー、もう可愛いなぁ。午後のおやつを一緒に食べて、片付けを終えたところで私のシフトは終了。


ムスッコの教室へ行くと、ムスッコは遊んでいる友達を見ながらおやつを舐めていました。食べなさい。横に座っても1分ほど気づかず、やっと私に気づいたらニヤニヤしながらおやつを頬張りました。なに、お父さんもさっき食べてきましたけど。


8時間(休憩含む)の業務はこれにて終了。いやー、先生たちの大変さが身に染みました。今回わかったのは、やっぱり男の子は暴力的な遊びが多いことと、女の子は可愛いということ。特に懐いてくれた子、お目目パッチリで滅茶苦茶美人さんでした。こんな子に『パパのパンツと一緒に洗濯しないで』と言われたら死ぬ。



コンロからの甥っ子

2020-02-05 | 家庭

我が家のコンロはIHです。フラットで大変使いやすいのですが、奥さんがテーブルの延長として使っていることに危機感を持っておりました。だってさ、調理している横にプラスチックのタッパーとか置いてあるんだよ。誤操作してもIH対応の鍋とかじゃないとエラーで止まるのはわかるけど、怖いじゃん。

そして案の定やらかすわけです。プラスチック製の鍋蓋をコンロの上に置いたまま、スイッチオン。私も知らなかったんですけど、3口のうち1口はIHじゃなくて電熱ヒーターだったんですよ。間違えてそのヒーターのスイッチを入れてしまい、ドロドロに溶ける鍋蓋。いやー、発火しなくて良かったね。溶けた鍋蓋はコンロに張り付いてどうしようもないよ。いじってみたけどピッチリくっ付いていて、高熱で柔らかくしながら金属のヘラとかでこそぎ落とさないとダメな感じ。

こうなったらプロに頼むしかない。というわけで親父殿召喚。頼むぜ、元清掃業者。道具はほとんど売り払ったと言っているけど、スチームクリーナーを持っていることは確認済み。スチームで柔らかくしながらこそぎ落としておくれ!

気づいたら弟や姉家族も来て、一族集合となりました。つい2週間前に全員集まったがな。まぁいいんですけど。で、鍋蓋のほうはスチームを使わずにこそぎ落とせました。『ガラストップだからキレイに剥がせる』と言いながら金属のヘラを振り回す親父殿。えー、傷つけないでよ。ついでにシンクの水垢取りや、レンジフードまで清掃してもらっちゃいました。助かるぅ。

そっちは大変順調だったのですが、ムスッコと甥っ子が順調じゃなかった。甥っ子にしてみれば、見たことのないオモチャがいっぱいでワクワクしているわけです。色んなオモチャを引っ張り出して遊びますが、ムスッコはそんな甥っ子が気になるわけです。甥っ子がムスッコのお気に入りのオモチャで遊ぼうものなら『ボクが使う』とばかりに突進して奪おうとする。

甥「これはぼくが使うから、ムスッコくんはあっちのオモチャで遊ぶんだよ!」
姉「どうしてそういう言い方するの!それ、ムスッコくんのでしょ!」
ア「ムスッコはあっちのオモチャで遊んでたでしょ、甥っ子くんに貸してあげなさい」
ム「ウギャー!」

もう阿鼻叫喚。甥っ子は口が達者だからねぇ。ムスッコと同じく言葉が全然出なくて発達障害を疑われたけど、今となっては言葉の発達は基準値を大きく上回っているそうな。うちの子もああなるのかしら。一方のムスッコは言葉が出ないから実力行使になるし。今はまだこれで済んでいるけど、来年には口喧嘩になり、数年後には手が出るようになるんだろうな…。

そんな楽しい時間も終わり、各々帰宅の時間です。『やだ!帰らない!』という叫び声が聞こえます。さっきまでオモチャの取り合いしてたやん。家に帰れば自由に遊べるやん。

義兄「じゃあお父さんとお母さんは帰るからね、バイバイ!」
甥「バイバイ!」
姉「ダメだ、バイバイは逆効果だ。おじいちゃんもおばあちゃんも帰るよ、甥っ子一人になっちゃうよ」
甥「アレックスくんといるからいい」
ア「ね、みんな帰っちゃうよ。ほら、ムスッコとお見送りしてあげるから車まで行こう?」

なんとか駐車場まで誘導するも、頑として車に乗らない。

甥「アレックスくんの車で帰る」
ア「うーん、うちの車はお出かけ中でいないんだ」
甥「そっかー、じゃあ歩いて帰るか」
姉「何日かかるんですか…」

最終的には強制連行されるわけですが、『いやだー!乗らないー!』という悲鳴が響き渡る。通報されないかしら。泣きじゃくる甥っ子に、ムスッコは若干ひいておりました。

いやー、賑やかでした。無事にキッチンがキレイになったので、我が家は大助かりです。今回貧乏くじを引いたのは、間違いなく親父殿でしたね。あと、弟は何をしに来たのかよくわかりませんでした。Youtube見て、飯食って、昼寝して帰っていきました。きっと甥っ子たちに会いたかったのでしょう。

次は恒例のお誕生日会が待っております。この時期忙しいな。

お客様

2020-01-30 | 家庭

知人家族が来訪しました。男の子2人で、ムスッコより2歳上と4歳上です。これは…戦場になる!

あのくらいの歳の子って何を食べるんだろうね。知人に聞いても『食べられないものはないし、なんでも食べる』との回答。私が聞きたいのはそういうことじゃない。とりあえず肉でも食わせておけと、コストコのホットドッグとかガーリックライスとか用意しておきました。生魚はまだ食べないかと思い、寿司は自重。大人用に刺身を少しだけ。

蓋を開けてみたら、刺身を好んで食べてました。知りたかったのはそういうとこだよ。うちの奥さんサーモン食べられなくて不機嫌になってるじゃん。しかし、思ったよりも量は食べず。男の子だからもっとガツガツ食べるかと思ったけど、遊ぶ方が大事みたい。

兄弟ってどんなもんかと眺めていると、意外と別々に遊ぶことに気づきました。歳が近いからいつも一緒に遊ぶかと思いきや、案外そうでもないのね。あとは、弟の方が兄を名前で呼んでいました。2歳差くらいだと『お兄ちゃん』より名前の方が呼びやすいか。

意外とケンカってしないもんだなーと見ていましたが、弟とムスッコでケンカ勃発。ブロックで何やら大作を作っている弟と、それが気になって手を出すムスッコ。弟が『まだ完成してないから!』と拒否しますが、ムスッコが聞く耳を持つはずがなく、最終的にはムスッコ大泣き。それにつられて弟も泣き出す。うんまぁ、どっちも悪くはないな。

それ以外は仲良く出来たのではないでしょうか。一緒に遊ぶというよりは、兄弟の遊びを見て喜ぶムスッコという感じでした。このくらいのハチャメチャであればなんとかなりそうな気もしますが、きっと自宅ではもっと激しくケンカしたりするんだろうな…。

駅までムスッコと一緒にお見送りに行ったのですが、帰り際にムスッコがギャン泣き。うんうん、みんなと別れるが寂しかったんだね、楽しかったもんね。ということにしておいてください。実際には駅に来たのに電車に乗らずに帰ることへの不満爆発ですが。

初体験の思い出

2020-01-20 | 家庭


去年はなかなかに良くないことが多い年でした。主に体調で。ムスッコは胃腸炎や手足口病になるし、奥さんは肺炎になるし、私も急な発熱の多発に胃腸炎ときたもんだ。奥さんが厄年だったらしいので、その余波をもらったとしか思えない。今年も慌ただしい年になりそうなので、体調を崩している場合ではありません。後厄の奥さんだけでなく、私もお祓いしてもらうことになりました。

初詣ついでにお祓いをお願いしようと思いましたが、いろいろあって出遅れ。でも全然混んでいなかったので、お祓いをお願いしようと受け付けに行ったんですよ。

ア「お祓いをお願いしたいんですけど、どれくらい待ちますか?」
おばさん「中の様子が見えないのでわかりません」
ア「……」
お「……」
ア「一般的にはどれくr」
お「30分は待たないと思います」
ア「そうですか、じゃあお願いします」

イラッとしたけど、客商売じゃないんだからと自分を慰める。申込書の記入例もわかりづらいし。お祓いには5千円と1万円以上の2種類あるのですが、記入例には5千円以上って書いてあるし。5千円の人は5千円以上って書けば良いのかな?

ア「はい、こちらでお願いします」
お「おいくらにしますか?」
ア「え?」
お「5千円以上って書いてあるので」
ア「あ、5千円でお願いします」

お願いしたのは、奥さんの厄払いと家内安全。合わせて1万円を支払って、呼ばれるまで時間を潰します。待合室みたいなのがあるわけではないので、境内をウロウロするしかやることがないよ。うん、寒い。しっかり30分待ったところで呼ばれたので、本殿の中へ。

いやー、本殿の中は暖かい。『本殿に入るときは正装で』というポスターが貼ってありますが、そういうのは本殿の外に貼っておいてもらえませんかね。入ってから見ても手遅れだと思うんです。我々以外にも二組いますが、全員平服ですぜ。

神主さん?による祈祷が始まりましたが、ムスッコのギャン泣きが止まりません。本殿に上がるときに靴を脱がされたことが許せないようです。参ったなぁ、他の方々の迷惑になっちゃうよ。かと言って出るわけにもいかないし…と悩んでいましたが、神主さんが太鼓をたたき始めたら、ムスッコの興味がそっちにうつって静かになりました。助かるー。

流れとしてはお宮参りとほぼ同じですね。神主さんが祝詞奏上して、終わったら我々が玉串を奉納する。ムスッコを抱えながらだから玉串奉納も一苦労でした。正しいやり方だと理解はしていますが、住所と氏名を読み上げられるのはちょっと抵抗があるね。30分ほどで終了。お札やら御守りやらを厄除けと家内安全それぞれ受け取り、出口で清めのお酒を頂く。

巫女さん「お酒の盃はお持ち帰りください。1家族1つになります」

奥さんと回し飲みして、盃をお持ち帰り。あと豆菓子を頂きました。いやいや、厄除けと家内安全をお願いしているんだから、2個くれよ。奥さんが激おこですよ。

奥「後ろの家族は、全員分豆菓子貰ってた!お菓子はいらないけど、盃は醤油皿に丁度良いから欲しいのに」
ア「巫女さんが間違えたんだろうなぁ。所詮バイトよ」

誠に幸先が良いですね。今年も色んなことがありそうです。