宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TT-02 仕様変更 その②

2023年07月20日 | タミヤ TT-02

 

 

 前回からTT-02 ノーマル足の仕様変更をしていたのですが、

 

 自分なりの最終仕様

 

 として組み立てていきます。

 

 (・∀・)

 クミタテルヨ。

 

 

 

 

 

 

 仕様変更前まではTA08のサーボマウントを使って出来るだけメカ類を前側に搭載しました。

 

 

 メカを前側に搭載してフロントに荷重を乗せて「曲がりやすさ」を目指していました。

 

 

 しかし、セッティングが進むにつれてTT-02が思ったよりも曲がる様になりました。

 

 

 曲がる様になったので、「旋回の速さ」を考えてメカを中央に寄せてシャーシのバランスを見直していきます。

 

 

 

 と言う訳で、

 

 

 

 TB-05のサーボマウントです。

 

 (・∀・)

 モチロンモッテマス。

 

 

 今回も偶然にも軽量化の為に開けた穴にTB-05のサーボマウントが取り付け出来ました。

 

 

 うん、偶然ならレギュレーションも大丈夫だよね?

 

 Σ(´∀`;)

 グ、グウゼン!?

 

 

 サーボを立てて搭載する事で、TA08のサーボマウントよりも中央に寄せて搭載できます。

 

 

 

 

 次にバッテリーの搭載ですが、搭載位置の調整に少し厚い5ミリのスポンジを使います。

 

 

 

 スポンジをバッテリーの後ろ側と外側に貼り付け、バッテリーを前方内側に寄せます。

 

 

 

 メカを搭載しました。

 

 全体的にメカが中央に寄っているのが分かります。

 

 

 

 

 あまり正確ではないのですが、ザックリとした重量バランスを測ってみます。

 

 

 フロント側が「614グラム」

 

 

 

 

 リヤ側が「646グラム」

 

 

 前後の重量バランスが「48:52」と言った具合に、リヤモーターのマシンの割には

 

 

 なかなかのバランスになっています。

 

 (*´∀`)

 イイカンジネー。

 

 

 

 

 

 これで自分なりの最終仕様が完成しました。

 

 

 あと少し、いつものお店に注文をしているパーツがあるので、セッティングをしながらパーツを投入していきます。

 

 

 

 あとは走るだけだよな。

 

 ( ´∀`)ノ

 アアッ、ソウダヨナ。

 

 

 もう少しだけTT-02 ノーマル足にお付き合い下さい。

 

 

 

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タミヤ TT-02 仕様変更 その①

2023年07月18日 | タミヤ TT-02

 

 

 結構長い期間「TT-02 ノーマル足」にこだわってマシンを作ってきました。

 

 

 そろそろ「簡単にできる部分」での「やり尽くした」と言う感じも出てきました。

 

 

 なので、以前より考えていた自分なりの

 

 

 TT-02 ノーマル足 最終仕様に変更していきます。

 

 (*´∀`)

 ヘンコウシマス。

 

 

 今回も「いつものコースのタミヤクラス」に参加できる仕様にしていきます。

 

 もちろん、タミチャレ等ではNGの部分もあるので注意して下さいね。

 

 

 

 

 仕様変更に合わせてハードロアデッキを交換していきます。

 

 

 以前に紹介した「スリット加工」と「砂排出用の穴加工」を行います。

 

 

 

 ロアデッキ交換のついでに、いままで紹介していなかった定番の調整個所も紹介しておきます。

 

 

 

 

 まずはフロントアッパーアームのガタ取りです。

 

 この部分のガタが大きく約1ミリの隙間があります。

 

 1ミリとは言え、キャスター角が変化する位のガタになります。

 

 

 もちろん、シムを使っての調整でも良いのですが、余っているパーツを使って調整していきます。

 

 

 

 いろいろなシャーシに使われている内径5ミリのプラのスペーサーです。

 

 

 プラのスペーサーを0.7~0.8ミリの厚さに削ります。

 

 

 

 削ったスペーサーをアッパーアームの軸の前側に入れます。

 

 ダンパーステーを取り付けてサスアームの動きを確認します。

 

 動きが悪い場合にはスペーサーを少しずつ削って調整してください。

 

 

 

 次にデフのベアリングの取り付けクリアランスの調整です。

 

 

 デフケースのクリアランス調整は、かなり前のシャーシから定番の調整でした。

 

 

 自分もTT-01やTB-03を使っていた頃に、いろいろ試行錯誤した覚えがあります。

 

 (;´∀`)

 TB-03ニハヤラレタナ。

 

 

 TT-02のデフケース部分は上下に隙間があり加速時などにデフが僅かに持ち上がったりします。

 

 

 

 

 調整に瞬間接着剤を薄く塗ったりする方法やアルミテープを使う方法があります。

 

 

 特に「OP.1815  TT-02B 強化ギヤカバー」を使っている時はアルミテープの方が良いですね。

 

 

 アルミテープを細く切ったものを2~3枚くらい重ねて貼り付けます。

 

 

 もちろん、デフカバーのビスの締め過ぎには注意が必要です。

 

 

 

 

 スパーギヤカバーの部分については、逆にベアリング抑え過ぎになっている感じです。

 

 

 この部分についてはスパーギヤカバーの4本のビスを3/4回転くらい緩めて、カバーがギリギリ浮かない程度に調整します。

 

 

 

 今回は新品のロアデッキに足回りと駆動系の乗せ換えをしました。

 

 

 次回は最終仕様としての完成をしていきます。

 

 (*´∀`)

 スコシオマチクダサイ。

 

 

 

 

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ダンパーのメンテナンス。

2023年07月16日 | ラジコン

 

 

 今回はタミヤのオイルダンパーをしていくのですが、

 

 

 

 めんどくさいです。

 

 (・∀・)

 ヤリタクナイデス。

 

 

 正直言ってオイルダンパーのメンテナンスはしたくないのですが、走行性能に直結する部分なので頑張ります。

 

 

 内容としてはオイルの交換はもちろん、Oリング、ロッドガイドの交換をしていきます。

 

 

 

 と言う訳で、オプションパーツを投入していきます。

 

 

 

 OP-1730 TRFダンパー用ロッドガイド(ハード)です。

 

 (*´∀`)

 コンナノアッタノネ。

 

 

 標準は「フッ素樹脂」のロッドガイドですが、強度のある「ポリアセタール樹脂」に素材が変更されています。

 

 

 スムーズさはそのままで、大きな入力時でも変形が少なくオイル漏れも抑える効果もあるみたいです。

 

 

 

 標準タイプのロッドガイドの厚みは約1.55ミリ。

 

 

 

 ハードタイプのロッドガイドの厚みも約1.55ミリでサイズ的には同じですね。

 

 

 

 内径は標準タイプが約3.1ミリ。

 

 

 

 ハードタイプは約3.0ミリです。

 

 内径で約0.1ミリ違うのですが、もしかしたら摩耗や変形で差が出ているのかもしれません。

 

 

 

 

 標準タイプでは少しオイル漏れが発生していたので0.1ミリのシムを追加していました。

 

 

 説明の様にオイル漏れを抑える効果があればシムを入れる必要がないので、一旦取り外しておきます。

 

 

 

 

 

 メンテナンスしてみました。

 

 (・∀・)

 デキマシタ。

 

 

 シャフトを動かしてみるとスムーズさはそのままですが、シャフトの横方向のガタが少なくなった感じです。

 

 

 TRFダンパーやSSBBダンパーのメンテナンスの際は、ハードタイプのロッドガイドに入れ替えても良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 ダンパーのメンテナンスも出来たので、ついでにTT-02のモーターにヒートシンクを投入します。

 

 

 ダンパーのメンテナンスも合わせて、これで夏場の走行も大丈夫です。

 

 

 

 夏場もたくさん走っていきたいと思います。

 

 (;´∀`)

 アツイケドナ。

 

 

 

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タミヤ TT-02 フロントデフ作製。

2023年07月12日 | タミヤ TT-02

 

 

 前回、なんだか失敗したような感じで終わったフロントデフですが再度挑戦していきます。

 

 

 

 

 

 失敗した内容ですが、軽量化として強度考えながら穴を開けたのですが、思った以上に全然軽くならなかった事です。

 

 

 穴あけ加工による軽量化は期待できないので、違う方向性から考えていきます。

 

 

 

 手段としては、デフケースの中に詰めている「粘土」を違う素材に置き換えて、「確実なデフロック」と「メンテナンスフリー」を目指します。

 

 

 

 

 

 今回は充填する材料に「ホットボンド」を使っていきます。

 

 

 デフロックに粘土を使った場合はケース内に隙間無く粘土を詰め込む必要があります。

 

 

 デフが動いた時に隙間があると、そこに粘土が逃げてしまい効果が無くなってしまいます。

 

 

 その点、ホットボンドを使った場合はケース内のギヤ部分だけに充填するだけで、確実にデフロックができます。

 

 

 

 

 ケースとリングギヤの部分に軽量化も兼ねて、必要な穴を開けていきます。

 

 

 

 

 クロスシャフトと小さいベベルギヤをケースに入れたら、隙間にホットボンドを流し込みます。

 

 

 ホットボンドが固まる前に大きいベベルギヤを入れて、ギヤが浮かない様に調整していきます。

 

 

 

 

 次になるべく素早くリングギヤを取り付けます。

 

 後から調整するので、この時点ではなるべく均等にネジを取り付けていきます。

 

 

 最後にケース横に開けた穴からもホットボンドを少量流し込みます。

 

 

 

 ベアリングとデフジョイントを取り付けて

 

 

 フロントデフの完成です。

 

 (・∀・)

 デキマシタ。

 

 

 完成したデフを手で動かしてみると確実にデフロックされているのですが、わずかに弾力があります。

 

 

 この弾力は素材のホットボンドのせいだと思うのですが、これなら必要以上の衝撃を逃がしてくれるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 気になる重さは「26グラム」で、あまり変わりがありませんね。

 

 

 あとはシャーシに搭載する時に、リングギヤ部のネジの締め具合を調整します。

 

 

 今回はデフの充填素材にホットボンド使ったのですが、粘土よりも簡単で確実にデフロックが出来ました。

 

 

 軽量化と充填個所として穴を開けたのですが、簡単に作るなら必要無かったかもしれません。

 

 

 

 しばらくはこのノーマルデフでTT-02を走らせていきます。

 

 (*´∀`)

 コレデヨウスヲミマス。

 

 

 

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タミヤ TT-02 デフの選択。

2023年07月09日 | タミヤ TT-02

 

 

 先日、破損してしまったスプールデフのカップですが、

 

 

 

 

 

 破損のトラブルを考えると何か対策を考えなければなりません。

 

 

 

 

 今回は各種デフを比較して、スプールデフに代わる物を検討していきます。

 

 

 画像は全てフロント用で左側から

 

 ・ TT-01 type-E用のデフ + 粘土・グリス

 

 ・ TT-02 ノーマルデフ + 粘土・グリス・硬いグリス

 

 ・ 旧TT-02用 オプションデフ + 100万番・30万番

 

 ・ XV-02/TT-02用 オプションデフ + 100万番

 

 ・ XV-02/TT-02用 スプールデフ

 

 となっています。

 

 

 画像以外にもTT-01用のボールデフやワンウェイも持っているのですが、今回は使用しません。

 

 

 

 各重量としては、

 

 

 TT-01 type-E ノーマルデフ + 粘土は「39グラム」。

 

 意外と重たいですね。

 

 

 

 TT-02 ノーマルデフ + 粘土は「26グラム」。

 

 粘土は約2.5グラムを詰め込んでいます。

 

 

 

 

 旧TT-02用 オプションデフ + 100万番は「30グラム」。

 

 やはり金属ギヤを使用すると重たくなりますね。

 

 

 

 XV-02/TT-02用 オプションデフ + 100万番は「29グラム」。

 

 これは金属製のデフカップの大きさが効いているみたいです。

 

 

 

 最後にスプールデフは「22グラム」。

 

 やはり軽いですね。

 

 

 

 上記を検討した結果、 TT-02 ノーマルデフ + 粘土を使う事にしたのですが、

 

 

 更にデフを軽量化すればいいのでは?

 

 (・∀・)

 ソレハソウダナ。

 

 

 

 

 と言う訳で、予備のデフケースを用意しました。

 

 

 スペアパーツとしてデフケースは何セットか、まだ手持ちにあるので失敗しても大丈夫です。

 

 

 早速、軽量化をしていきます。

 

 

 

 

 方法としてはケースとリングギヤの強度的に大丈夫な感じの部分にドリルで穴を開けていきます。

 

 

 思ったよりも多くの穴を開けてしまったのですが、たぶん大丈夫です。

 

 (;´Д`)

 チョウシニノッタヨ。

 

 

 

 少し失敗した感があるのですが、これは軽量化に期待ができます。

 

 

 

 

 加工前の重さが「9グラム」です。

 

 

 

 そして加工したデフケースとリングギヤなのですが、

 

 

 

 8グラムです。

 

 Σ(´∀`;)

 アマリカワッテナイヨ!?

 

 

 3~4グラム位は軽くなっていると思ったのですが、1グラムしか軽くなっていません。

 

 

 

 加工したデフケースの強度的な事を考えると、

 

 

 失敗かもしれませんね。

 

 (´・ω・`)

 ソンナキガスルヨ。

 

 

 

 次はもう少し考えてデフを作っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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