宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TC-01 セッティング その②

2020年09月27日 | タミヤ TC-01

 

 

 モグラを捕獲した。

 

 (・∀・)

 ツカマエタヨ。

 

 

 

 

 

 

 久し振りに罠でモグラを捕獲しました。

 

 

 家の近所には結構いるみたいですが今回は自宅の庭で捕まえました。

 

 

 

 モグラ自体に害は無いのですが、モグラがウサギ小屋に到達した場合は話が変わってきます。

 

 

 

 ウサギは油断していると穴を掘るので、モグラの穴があるとその穴をウサギが掘り進めて外に逃げてしまいます。

 

 Σ(゚Д゚;)

 ソレハタイヘンダ。

 

 

 

 屋外でウサギを飼っているとカラスやイタチ以外にも注意しなければいけない動物です。

 

 

 

 

 

 

 さて、TC-01のセッティングです。

 

 

 

 

 

 前回、レイアウトの近いTB-05のセッティングデータを基にアライメントの変更をしました。

 

 

 しかし、実走してみないと判断の付かない所も多いので、その調整をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 とりあえず走らせてみてアライメント変更後の確認をします。

 

 

 

 かなり操縦しやすくなったのですが、やはりステアリングの切り過ぎやスロットを開け過ぎでスピンします。

 

 

 現段階ではコーナリング中のライン変更等は難しい感じです。

 

 

 

 これでは他のマシンに混ざって走る事は出来ない状態です。

 

 

 

 

 

 

 組み立て当初から気にはなっていたのですが、サスアームの長さも原因の一つかもしれません。

 

 

 アッパーアームの方が軸線からボールまでの距離が長く、また取り付け角度は同じ様な感じです。

 

 

 

 この場合だとキャンバーが起きる方向に変化するので、コーナリング中にリヤが抜ける感じになるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 アッパアームのサスボール下部に1.5ミリのスペーサーを入れます。

 

 

 キャンバー変化量を増やしたい場合には2ミリでも良いかもしれません。

 

 

 

 この変更でかなりリヤの動きが良くなりました。

 

 

 

 

 

 ステアリングを切り過ぎた時に車体が動きすぎるのでホイールハブにスペーサーを1ミリ追加です。

 

 

 これでコーナリング中盤~後半にかけてフロント側が安定しました。

 

 

 ここまで来れば全速でもコントロールの範囲内になります。

 

 

 

 

 後はダンパーの調整なのですが、通常のツーリングカーと違ってダンパーの取り付け角度の調整ができません。

 

 

 

 

 

 

 なのでダンパーオイルの硬さで調整するしかありません。

 

 

 画像の通り350番 → 400番 → 500番 → 600番の順番で変更して自分の好みに合わせて行きます。

 

 

 

 フロント側の感じは350番のままで良かったので、今回はリヤダンパーのみの変更です。

 

 

 

 350番だとロール感は良いのですがリヤのスライドが早めです。

 

 

 

 600番だとリヤが安定し過ぎて重い感じになります。

 

 

 

 と言う訳で、リヤのダンパーオイルは500番に決定です。

 

 

 

 コーナリング中のライン変更も問題無くできます。

 

 

 

 

 

 

 気持ち良く走れる様になりました。

 

 (*´∀`)

 コレダヨコレ。

 

 

 

 今までのタミヤ製ツーリングカーと動きが違うし、この特徴的なボディもあって

 

 

 

 ”フォーミュラE”

 

 

 

 的な感じが楽しめます。

 

 

 

 

 オプションパーツを投入していきたいところなのですが、スタビライザー等のパーツが売り切れで入手できていません。

 

 

 

 手に入れ次第、変更していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

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タミヤ TC-01 セッティング その①

2020年09月22日 | タミヤ TC-01

 

 

 前回、テスト走行で周りのみなさんに

 

 

 

 

 

 全然走らないねー。

 

 

 

 と言われてしまいました。

 

 (ノД`)

 ワカッテルヨ。

 

 

 

 と言う訳で、全体的な変更をしていきます。

 

 

 

 シャーシバランス的なものは「TB-05」に近いと思うので、これをベースにセッティングしていきます。

 

 

 

 また、コンセプトとして速さを求めるのではなく、コントロールの楽しさを求めるセッティングをします。

 

 

 

 

 

 

 先ずはスプリングです。

 

 

 キット付属のスプリングは硬すぎるので、前後を大径スーパーソフト(緑)に変更します。

 

 

 バランスが悪ければフロント側かリヤ側を大径ソフト(赤)に変更しても良いかもしれません。

 

 

 

 また、サスアームの動きに対してダンパーのストロークが少なく感じます。

 

 対策としてダンパーエンド側に1.5ミリのスペーサーを入れます。

 

 これで少しはダンパーのストロークが稼げます。

 

 

 ダンパーオイルはキット付属のオイル  →  350番に変更します。

 

 

 

 また、前後ともタイヤの外側を使えていない状態なので、ここから手を付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 フロント側のセッティングです。

 

 

 

 まずはキャンバーを-2度 → -1度に変更します。(車高は5.5ミリとします。)

 

 

 サスマウントのスペーサーを全部取り外した状態です。

 

 

 

 

 

 キャンバーを変更するとトー角も変化するの調整します。

 

 

 ボールエンドの片側を強化アジャスターのミディアムに変えて2ミリのスペーサーを入れます。

 

 

 これでトー角がアウト1度になります。

 

 

 リバウンドはスプリング全長に合わせます。

 

 

 

 

 

 

 リヤ側です。

 

 

 キャンバーを-2.5度 → -1.5度に変更します。(車高は6ミリとします。)

 

 こちらもサスマウントのスペーサーを全部取り外した状態です。

 

 

 

 

 

 キャンバーを変更すると、かなりトー角が変化します。(イン側に4度位です。)

 

 

 ターンバックルを使ってロッドを作ります。

 

 

 トー角は1G状態でイン 2.5度、ボトム状態で3度に調整します。

 

 

 

 

 これで全体的なアライメントが取れました。

 

 

 後は走行しながらのセッティング変更となります。

 

 (*´∀`)

 タノシミネ。

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

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タミヤ TC-01 テスト走行。

2020年09月22日 | タミヤ TC-01

 

 

 

 奇跡的に完成しました。

 

 Σ(゚∀゚)

 ボディガデキタヨ。

 

 

 

 

 

 

 

 失敗する未来しか見えなかったボディが大した失敗も無く完成しました。

 

 

 切り出しに時間がかかったけれど、その分カッコ良い出来です。

 

 

 

 

 

 いつものカラーリングでも良かったのですが、このカラフルなステッカーを使いたかったので説明書のパターンにしています。

 

 

 但し、ガンメタとブラックの組み合わせだと色の差異が分かりにくいので、ガンメタをシルバーに変更しています。

 

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

 走らせるのが勿体ないです。

 

 (´∀`;)

 ダヨネー。

 

 

 

 

 

 

 さておき、テスト走行です。

 

 

 

 

 

 

 テスト走行の前にアライメント等を確認です。

 

 

 スプリングはキット付属の物を使います。

 

 

 このスプリングは初期に縮んだ以降は結構硬く、足が動かない印象です。

 

 

 

 

 

 

 シャーシ裏面に平らになっている部分があります。

 

 

 たぶん、ここで車高の測定するのでしょう。

 

 

 アライメントは

 

 ・車高 フロント 5.5ミリ リヤ 6.0ミリ

 

 ・キャンバー フロント -2度 リヤ -2.5度(説明書の通り)

 

 ・トー角 フロント アウト1度 リヤ イン2.5~3.0度(説明書の通り)

 

 

 と、説明書の通りに組んだ状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 とにかくコースインです。

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 うん、

 

 

 

 

 

 走り難いです。

 

 (;´Д`)

 ナニコレ。

 

 

 

 まず、スプリングが硬いせいかロールしている感じがありません。

 

 

 ステアリングを切り過ぎても、スロットを開け過ぎてもスピンします。

 

 

 何と言っていいのか、自分でコントロールしている感じが薄いです。

 

 

 

 いつものコースの路面に対してセッティングが全く合っていないと思われます。

 

 

 

 自分の中でシェイクダウンでこれだけ走らないのはF103GT以来かもしれません。

 

 (ノ´∀`*)

 マア、コレカラダヨ。

 

 

 

 

 次回はセッティングをしていきます。

 

 

 

 

 

 

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タミヤ TC-01 組み立て その④ 完成。

2020年09月16日 | タミヤ TC-01

 

 

 今回はTC-01を完成まで作っていきます。

 

 (*´∀`)

 ツクルヨー。

 

 

 

 

 

 

 サスアームと同様に新型のナックルになっています。

 

 

 従来のツーリングカーには使えそうもないのですがCC-02には使えるかもしれません。

 

 

 そのうち検証します。

 

 

 

 

 

 

 

 フロント側です。

 

 

 サスボールにカバーが付いているのですが、アッパーアーム下にスペーサーを入れる場合には邪魔になるかもしれません。

 

 

 

 ドライブシャフトを手回ししてみると、ステアリングを切った状態では振動が大きめです。

 

 

 これはドッグボーンが短いのとクリアランスが原因かもしれません。

 

 

 

 この時点でユニバーサルシャフトを入れる事にしました。

 

 

 

 本来ならダブルカルダンを使いたかったのですが、42ミリのスイングシャフトが手に入りませんでした。

 

 

 いつものお店に聞いてもらったところ、TC-01関連のパーツが結構売り切れみたいです。

 

 

 

 

 

 仕方がないので旧タイプのユニバーサルシャフトをとりあえず使う事にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 39ミリのスイングシャフトと深いカップのアクスルを組み合わせます。

 

 

 クリアランスによっては浅いカップを使っても良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 リヤ周りも完成です。

 

 

 フロント側と同様に難しい部分も無く、スムーズに組み立てができます。

 

 

 

 

 

 スピードコントローラーは先日発売になったG-FORCEのブラシアンプです。

 

 

 BEC出力が強化されているのでサーボの電力不足の心配がありません。

 

 

 低価格で性能も良いのでおススメですね。

 

 (´∀`*)

 ヨシ、マタカオウ。

 

 

 

 

 

 

 

 モーターはGTチューンモーターを使います。

 

 

 

 このシャーシは速さではなくメカニズムと走行フィールを楽しみたいので、あえてブラシモーターを使います。

 

 

 ブラシモーターなら配線も少ないので配線がシャーシ内に納まります。

 

 (´∀`*)

 コレダイジダヨ。

 

 

 

 ダンパーもCVAダンパーではなくTRFダンパーを使います。

 

 

 

 TA06のインボードダンパーで経験したのですが、ダンパーの精度がキモになるので最初から投入します。

 

 

 

 

 

 タイヤインナーはタミヤのハードを使います。

 

 

 いつものコースではスポンジインナーより感触が良いので入れ替えます。

 

 

 

 

 

 ホイールはオフセット+2です。

 

 

 このサイズならTT用で多く持っているので大丈夫ですね。

 

 

 

 

 と言う訳で、

 

 

 

 

 

 完成です。

 

 (´∀`*)ノシ

 デキタヨー。

 

 

 

 なかなか細身のカッコ良いシャーシです。

 

 

 これだけでご飯が食べれそうです。

 

 (*´∀`)

 オカワリモナ。

 

 

 

 カイダック風のフロントバンパーが良く出来ていて、足回りの破損を防いでくれると思います。

 

 

 

 予想はしていたのですが、サスアームの動きに対してダンパーのストロークが少ないので気になります。

 

 

 説明書の通りに組んだのですが、アライメントがすでに気になるところです。

 

 

 

 

 次回、テスト走行です。

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

 

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タミヤ TC-01 組み立て その③

2020年09月11日 | タミヤ TC-01

 

 

 

 ところで、ベアリングやメタルにオイルを注す時にはどうしていますか?

 

 

 

 

 

 先端が細いボトルを使っていたのですが、古くなると先端が曲がったり漏れが出てきます。

 

 

 

 単価も高く、近くのお店には売っていないので困っていました。

 

 

 

 

 

 そんな時にはもちろん、

 

 

 

 

 

 100円ショップです。

 

 (*´∀`)

 100エンショップベンリネ。

 

 

 

 

 

 と言う訳で、

 

 

 

 

 

 ありました。

 

 

 スポイトセットです。

 

 

 

 

 

 

 開封してみました。

 

 

 ジョウゴとヘラは役立たずです。

 

 

 スポイドにいつも使っている「ベルハンマー」と粘度調整に「マイクロロン」を混ぜた物を入れてみました。

 

 

 

 なかなか良い使用感です。

 

 

 今後はこれを使っていきます。

 

 (・∀・)

 ヤスイシナ。

 

 

 

 

 

 TC-01にデフを載せていきます。

 

 

 

 

 

 まずはデフケースの確認です。

 

 

 シャーシと一体型になったのでTB-03から続くデフケースを使わなくなりました。

 

 

 今までのデフケースは調整が大変だったので助かります。

 

 

 

 今回はデフケース内部にリブが有るので強度も十分だと思います。

 

 

 

 

 

 

 説明書の通りにシムを入れてみたのですが噛み合わせが少しキツメです。

 

 

 多分、個体差もあると思うのですがスムーズに回る様に調整します。

 

 

 

 

 

 

 

 説明書ではリングギヤ側とケース側に振り分けて入れるのですが、ケース側に全部入れます。

 

 

 指定されたシムが3枚でケースとデフのクリアランスが良いので追加はしません。

 

 

 

 

 

 アウトプットシャフト側も0.1ミリを3枚入れる様になっています。

 

 

 しかし、もう少しクリアランスが欲しいので調整します。

 

 

 

 

 

 

 アウトプットシャフト側に0.1ミリを1枚として、ギヤの外側に0.2ミリのシムを1枚入れます。

 

 

 

 これでスムーズに回る駆動系ができました。

 

 

 

 この部分が良く出来ていないとシャフト車の良さが半減してしまいます。

 

 

 

 

 

 次回はアッパーアーム等を取り付けていきます。

 

 

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

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