暑いのでラジコンはシーズンオフです。
(;´∀`)
アツイカラナー。
7月になってから警報が出る位の暑さが続いています。
外でラジコンで遊ぶには、人にもラジコンにも少し厳しいですね。
みなさんも熱中症など、体調を崩さない様に気を付けて下さいね。
暑い時期にはメンテナンスを兼ねて、マシンにいろいろ手を入れていきます。
と言う訳で、以前より気になっていたパーツが手に入ったので見ていきたいと思います。
OP.1000 Mシャーシ ハイグレードアルミダンパーです。
かなり前からあるMシャーシ用のダンパーなのですが、今回初めて手に入れました。
ダンパーのサイズはTRFダンパーとSSBBダンパーの中間みたいな感じです。
( 以降はMダンパーと表記します。)
対応車種はMシャーシがメインなのですが、もちろん他のシャーシにも使用できます。
「MB-01」も記載されているので、パッケージは最近リニューアルされたみたいです。
「シリンダー内部にフッソコートを施した高性能ダンパーです。」とあるので、作動には期待できますね。
パッケージを開封していきます。
紙のトレーを出すとダンパー本体が出てきます。
スプリングは硬さの違う物がセットされています。
次にプラパーツです。
これはTRFダンパーと同じ物みたいです。
これは早い段階で「OP-1871 TRFダンパー強化部品」に取り換える予定なのですが、とりあえずは組み込んでいきます。
あとはシャフトやピストン、Oリング等の小袋です。
どうやらもう1組、 スプリングが付属しているみたいです。
付属のスプリングを並べてみました。
マーキングの色から見るとソフト、ミディアム、ハードの3種類です。
しかし、ソフトだけは線径と全長が違うので、どうやら違う種類のスプリングですね。
「TRFシリーズ No.68 ショートタイプスプリング」のソフトスプリングみたいです。
種類が違うのですが1セット分のスプリングが付属しているので、お買い得感がありますね。
ウレタンスポンジとOリングです。
ウレタンスポンジは先日リニューアルされた青色が入っています。
Oリングは溝の無いシリコンタイプのOリングです。
個人的には漏れが少ないので、X断面タイプよりも好きです。
シリンダー内のフッ素コーティングも良好です。
これならスムーズに動いてくれそうです。
今回は組み込み時に「OP-1730 ハードロッドガイド」を組み込んでいきます。
硬くて精度も上がるので、ダンパーのメンテナンス時にはおススメのパーツです。
ダンパーシャフトの長さは26ミリです。
ピストンの取り付けもシム調整が不要な感じです。
各部のサイズを測定していきます。
先ずはダンパケース(ダンパーキャップを含む)の長さです。
・TRFダンパー 27ミリ
・ Mダンパー 25ミリ
・SSBB 23ミリ
ちょうど2ミリずつの差がついています。
次にシリンダーの内径と深さです。
・TRFダンパー 内径 10.0ミリ 深さ 18.0ミリ
・Mダンパー 内径 10.0ミリ 深さ 16.0ミリ
・SSBB 内径 11.2ミリ 深さ 15.3ミリ
となっています。
内径と深さから簡単な計算で考えた内容積は、
・TRFダンパー 約 5.7㏄
・Mダンパー 約 5.0㏄
・SSBB 約 5.4㏄
となります。
以上の事から、Mダンパーの減衰力は少しさがるのですが、ダンパーの動きとストロークのバランスが取れていると思われます。
次回はダンパーの組み立てと、シャーシに搭載していきます。
つづく。
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