宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ M-07 セッティングメモ(暫定)。

2023年06月15日 | タミヤ M-07

 

 

 前回、GTチューンモーターを搭載して「タミチャレ仕様」となったM-07です。

 

 

 

 

 とは言え、前回書いた様にMB-01のタイヤが出てくるまでの暫定的なセッティングとなっています。

 

 (・∀・)

 イチジテキデス。

 

 

 今回も「いつものコース」に合わせた、屋外アスファルトコース用のセッティングです。

 

 

 

 

 先ずは、Mシャーシと言えば

 

 

 タイヤの組み合わせです。

 

 

 

 前後のタイヤの組み合わせが悪いとタックインが大き過ぎたり、または曲がり難かったりします。

 

 

 

 まあ、言ってしまえば「タイヤ」さえ合えば、

 

 

 Mシャーシは大体走ります。

 

 (・∀・)

 コレデス!!

 

 

 

 

 フロントタイヤは「OP.340 ファイバーモールドタイヤ タイプA」です。 

 

 

 これに「ハードインナースポンジ」を組み合わせて使います。

 

 

 この組み合わせだと適度に横方向のグリップ感が逃げるので、必要以上のタックインを抑えてくれます。

 

 

 

 

 

 リヤタイヤは「Sグリップタイヤ」です。

 

 

 残念ながら、現在はSグリップタイヤは取り扱いが無くなっているみたいです。

 

 

 同じ様な使用感で言えば「OP.1999 スーパーラジアルタイヤ ハード」と「OP.1590 スーパーハードインナースポンジ」になります。

 

 

 

 このタイヤの組み合わせで、

 

 

 タックインは何処に行った?

 

 

 みたいな安定感になりました。

 

 

 

 

 

 車高は、フロント側はモーターのすぐ後ろの平らな部分で、5.5ミリです。

 

 

 

 

 リヤ側の車高は、リヤサスマウントの前側の部分で6.0ミリです。

 

 

 

 

 フロント側のセッティングです。

 

 ・ キャンバー角 1.5度

 

 ・ トー角 アウト 0.5~1.0度

 

 ・ リバウンド量 ダンパーの全長で60ミリに合わせる。

 

 ・ スプリング ショートスプリング 赤

 

 ・ ダンパーオイル 400番

 

 ・ ダンパー取り付け位置 一番内側

 

 

 

 

 リヤ側のセッティングです。

 

 ・ キャンバー角 2.0度

 

 ・ トー角 リヤサスマウントの後ろ側にスペーサー 1.5ミリ

 

 ・ リバウンド量 ダンパーの全長で61ミリに合わせる。

 

 ・ スプリング ショートスプリング 黄

 

 ・ ダンパーオイル 400番

 

 ・ ダンパー取り付け位置 内側から3番目

 

 

 その他としては、

 

 ・ シャーシの長さはLサイズで、ボディは「デミオ」を使います。

 

 ・ リヤバルク内に15グラムのウエイトを入れています。

 

 ・ タミヤのLI-FEバッテリーの場合は「OP.1410 バランスウエイト 55グラム」を使って、路面状況に合わせます。

 

 

 

 今のところは、このセッティングで気持ち良く走ってくれます。

 

 

 安定感に余裕があるので、ピニオンギヤを大きくして最高速度を上げても対応できると思います。

 

 

 

 これでM-07の準備が出来ました。

 

 (ノ´∀`*)

 バッチリデス!!

 

 

 

 ツーリングカーはもちろんですが、Mシャーシも走らせると楽しいですね。

 

 

 

 Mシャーシを持っている方は走らせて欲しいですし、持っていない方は今度発売になる「MB-01」に期待して欲しいところです。

 

 

 

 あとは盛り上がるだけです!!

 

 (;´∀`)

 コレガイチバンムズカシイナ。

 

 

 

 しばらくはM-07を走らせていきます。

 

 

 

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タミヤ M-07 モーター搭載。

2023年06月09日 | タミヤ M-07

 

 

 今まで何度か紹介してきた「どんぐりの木」ですが、

 

 

 

 

 

 うん、

 

 

 

 

 

 ねこじゃらしが生えてました。

 

 (;´Д`)

 ナンデー!?

 

 

 「何か伸びてきたなー」と思っていたのですが、ねこじゃらしでした。

 

 

 立派な「ねこじゃらし」になったら収穫して、近所の猫達と遊びたいと思います。

 

 

 

 

 それはさておき、

 

 

 

 先日、タミチャレでのモーター配線に関する情報の提供をお願いしました。

 

 (モーターの配線に関するお願いはこちら。)

 

 

 

 すると、ありがたい事に有力な情報を頂けました。

 

 

 情報ありがとうございました。

 

 (ノ´∀`*)

 タスカリマシタ。

 

 

 

 

 

 早速、頂いた情報を基にGTチューンモーターの配線を交換していきます。

 

 

 

 

 GTチューンモーターも540モーターと同様にギボシ端子と細いケーブルの組み合わせになっています。

 

 この配線を交換する事によってモーターの効率が上がると考えます。

 

 

 

 

 

 先ずは付属のケーブルをハンダを使って取り外します。

 

 

 ケーブルを取り外したら残っているハンダを「ハンダ吸い取り線」を使って取り除きます。

 

 

 

 

 

 はんだ付けの準備が出来たらケーブルとコネクターを取り付けます。

 

 

 

 

 ケーブルを取り付けたら熱収縮チューブで絶縁をします。

 

 

 

 

 配線が出来たので、モーターの慣らし運転を簡単にしておきます。

 

 

 

 

 モーターの取り付けは「OP.2008 スチールフランジビス」を使って、しっかりと固定します。

 

 

 

 

 ピニオンギヤはタミチャレのレギュレーションに合わせて20枚を取り付けます。

 

 

 以前は540モーター + ピニオンギヤ 24枚 + リポバッテリーで動かしていました。

 

 

 今回も大きいピニオンギヤでも良かったのですがオーバースピード気味だったので、この組み合わせで様子をみます。

 

 

 

 

 

 これでGTチューンモーターの搭載が完了です。

 

 

 配線はもう少し短くてもよかったですね。

 

 

 

 もちろん、ブラシレスモーターでも良かったのですが、シンプルな配線とブラシモーターのフィーリングが好きなので、これで行きます。

 

 

 

 

 

 ピカピカのモーターは最高です!!

 

 (ノ´∀`*)

 カッコイイヨナ!!

 

 

 

 これで走る準備が出来ました。

 

 

 

 

 このままセッティングに入る事も考えたのですが、少し気になる事があります。

 

 

 近いうちに発売される新型Mシャーシ「MB-01」なのですが、MB-01に組み合わせられる「新型タイヤ」が気になります。

 

 

 「もしかしたら新型タイヤはかなり良いのでは?」と思う所があるので、もしその場合はセッティングの変更が必要になります。

 

 

 

 なので、しばらくM-07は「テスト走行だけ」みたいな感じになります。

 

 

 

 また大きな変更があれば紹介したいと思います。

 

 (・∀・)

 マダマダツヅキマス。

 

 

 

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タミヤ M-07 再セッティング その③

2023年04月25日 | タミヤ M-07

 

 

 今回はタミヤ M-07の基本的なセッティングを仕上げていこうと思います。

 

  (・∀・)

 シアゲマス。

 

 

 もちろん、「いつものコース」向けの屋外アスファルトコース用のセッティングになります。

 

 

 

 

 

 ダンパーの調整により前後のバランスが取れたので、その他の部分に手を入れていきます。

 

 

 現状で気になる点は、ギヤデフのオイルの柔らかさから来る「駆動抜け」と、スタビライザーの必要性の確認です。

 

 

 

 

 

 

 ギヤデフの比較のために柔らかめの「30000番」のオイルを気持ち少な目に入れていました。

 

 

 この場合だとコーナー立ち上がりでステアリングが少し残っている場合に加速が悪くなる感じです。

 

 

 標準で「10万番」が指定されているので柔らか過ぎたのかもしれません。

 

 

 

 

 これは個人の好みなのですが、スプールデフで良いと思います。

 

 

 

 と言うよりも、

 

 

 

 ギヤデフの調整がめんどくさいです。

 

 (;´∀`)

 イヤナンダヨナー。

 

 

 

 最近の電動FFツーリングカーではスプールデフを搭載しているシャーシを見かけます。

 

 

 これはデフの重量も軽く、難しいセッティングが少なくなる利点もあります。

 

 

 

 加速力の必要なM-07には硬めのギヤデフ、またはスプールデフが合うのかもしれません。

 

 

 

 機会があれば「OP.1372 TA06 ダイレクトカップリング」を使ってみたかったのですが、とりあえずは「30万番」のオイルを使います。  

 

 

 

 

 

 次にスタビライザーなのですが、今は取り付けている状態なので取り外して走行してみます。

 

 

 取り外した方が低速コーナーでの動きが自然な感じなのですが、最高速からの減速してターンイン場合にリヤ側が「すっぽ抜ける」感じがあります。

 

 

 コースにもよりますが、屋外アスファルトコースではスタビライザーが合った方が良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 ギヤデフやスタビライザーの変更で僅かにダンパーのバランスが変わった様な感じだったので、ダンパーの取り付け位置を変更します。

 

 

 ・フロント側 一番内側

 

 ・リヤ側 内側から2番目(リヤのグリップ感によっては3番目)

 

 

 

 以上で基本的なセッティングが出来たので、ボディを取り付けて走らせたかったのですが、

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 ボディは何処に行ったのかな?

 

 ヽ(;´Д`)ノ

 ドコニモナイヨ!?

 

 

 どうやら、M-07をダンボール箱に保管する時に処分してしまった様です。

 

 (ノ∀`)アチャー

 

 

 

 

 しばらくお待ちください。

 

 

 

 

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タミヤ M-07 再セッティング その②

2023年04月24日 | タミヤ M-07

 

 

 前回はM-07のテスト走行をしてマシンの動きを確認しました。

 

  (・∀・)

 ウゴキマシタ。

 

 

 

 

 

 ダンパーやデフの調整の前の状態とはいえ、コーナー前後の動きがとても不安定でした。

 

 

 現時点の問題点としては、

 

 

 ・ホイールスピンが多く加速性が悪い。

 

 ・タックインで発生するスライドが大きく、失速感が大きい。

 

 ・スロットオフで荷重がフロントにかかり不安定になる。

 

 と言ったFFマシンならではの感じになっています。

 

 

 

 上記の問題点を解消する為にセッティングをして行くのですが、以前にセッティングをした「TB-05 FF」のセッティングをベースにしていきます。

 

 

 M-07もFFマシンなので、FFツーリングカーとセッティングの方向性は同じだと考えます。

 

 

 

 

 

 ホイールスピンを抑える為には、加速時にフロント側の「持ち上がり」とリヤ側の「沈み込み」を規制していきます。

 

 

 また、タックインでのスライドを抑える為には、減速時にフロント側の「沈み込み」とリヤ側の「持ち上がり」を規制していきます。

 

 

 シャーシ全体のバランスを取る為に、前後ダンパーのリバウンドを同時に調整していきます。

 

 

 

 リバウンドストロークの調整については、毎回タイヤを取り外すのが面倒なので画像の様にダンパーの全長で管理をします。

 

 

 ダンパーの全長の調整はサスアーム部分のリバウンド量の調整ネジで行います。

 

 

 

 

 

 現状のリバウンド量はスプリングの全長に合わせているのですがダンパーの全長を「フロント側 62ミリ」「 リヤ側 63ミリ」に規制します。

 

 

 この時点で走行したのですが、あまり変化が無かったので更にダンパーの全長を短くします。

 

 

 

 ダンパーの全長を「フロント側 60ミリ」「 リヤ側 61ミリ」に変更したところ変化が現れ、全体的に安定してきました。

 

 

 

 前後のバランスが取れたところで、微調整として少しずつダンパーの全長を詰めていきます。

 

 

 結果として「フロント側 59.5ミリ」「リヤ側 60.2ミリ」になりました。

 

 

 車高もフロント側 5.5ミリ、リヤ側 6.0ミリとして加速時のリヤの沈み込みの補正をしています。

 

 

 

 

 

 セッティングの変更後はホイールスピンが少なくなり加速性も向上しました。

 

 

 タックインによるスライドの量が小さくなり失速感もかなり減りました。

 

 

 ダンパースプリングについては現状で適度なテンションがかかっているので、ギャップでギリギリ跳ねない程度の硬さになっています。

 

 

 リバウンド量についてはフロント側が1ミリ程度になっているのですが、FFマシンなので場合によっては「リバウンド ゼロ」も有りだと考えます。

 

 

 

 かなり走る様になってきたので、次回はデフなどの調整をしていきます。

 

  (ノ´∀`*)

 ジカイニツヅキマス。

 

 

 

 

 

 

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タミヤ M-07 再セッティング その①

2023年04月22日 | タミヤ M-07

 

 

 今回は、何とか走行可能な状態になったタミヤ M-07を再セッティングしていきます。

 

  (ノ´∀`*)

 ヤルヨー。

 

 

 

 

 今までのM-07は「癒し系マシン」として、ロールなどの動きを大きくして楽しくコントロールする事を主にしていました。

 

 

 しかし、後に発売される「MB-01」と競う事を考えると、速さに振ったセッティングに変更する必要があります。

 

 

 

 

 

 現状のセッティングを紹介すると。

 

 ・シャーシサイズ L寸

 

 ・車高 前後5.5ミリ

 

 ・キャンバー角 前後 1.5度

 

 ・ダンパースプリング フロント側 付属の黄色 リヤ側 付属の青

 

 ・ダンパーオイル 前後 300番

 

 ・スタビライザー 前後ソフト

 

 ・リバウンド量 前後規制無し

 

 ・トー角 フロント側 0度 リヤ側 スペーサー 1枚

 

 ・ピニオンギヤ 25枚

 

 上記のセッティングに540モーターとLI-poバッテリーを組み合わせます。

 

 

 

 

 

 早速、テスト走行をしてみたのですが、とにかく不安定です。

 

 

 特に加速が悪くホイルスピンが目立ちます。

 

 

 減速時にもフロント側のダイブが大きいせいか、タックインが発生すると失速感が大きいです。

 

 

 また、タックインでスライドが発生した場合も、スライド量もコントロールが難しい状態です。

 

 

 

 

 

 現状では540モーターでもオーバーパワーに感じる程、速度に対して不安定な状態です。

 

 

 いつものコースを全開で周回できない感じですね。

 

 (;´∀`)

 コレハダメダナ。

 

 

 

 とりあえずは「全開走行」が出来る様にセッティングを進めたいと思います。

 

 

 

 

 

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