goo blog サービス終了のお知らせ 

宇佐模型技術部(兎)

ラジコン、うさぎ、わかめラーメンのブログです。

タミヤ TA08 再稼働 その⑤

2024年12月15日 | タミヤ TA08

 

 

 今回は、暫定的にセッティングを施したTA08の走りを確認する為に、

 

 

 今年最後のレースに参加します!

 

 (・∀・)

 ハシッテクルゼ!!

 

 

 

 

 今年最後のレースは気温も低く、前日に雨が降った事もあり路面状況は良くありません。

 

 全車ともペースが上がらない感じになっています。

 

 

 

 暫定的なセッティングになっているTA08は、路面状況に少し合っていない感じです。

 

 コントロール範囲なのですが、コーナー入口でスライドを始めてしまい失速してしまいます。

 

 また、立ち上がりでもスロット操作が難しく、思いきった加速が出来ない感じです。

 

 

 対策としてフロント側のダンパー取り付け位置を外側から2番目 → 外側から4番目に変更しました。

 

 しかし、前後のバランスに少し変化があったものの、完全には対処できていない状態です。

 

 

 

 コーナー入口での失速対策としてアッカーマン調整をしていきます。

 

 ステアリングブリッジ部分のスペーサーを入れていなかったのですが、0.5ミリのスペーサーを入れていきます。

 

 

 

 更に、路面状況から来ていると思われるコーナーへのアプローチの難しさを対処していきます。

 

 ニュートラルブレーキの設定を5パーセント → 10パーセントに変更します。

 

 これでコーナーに入るタイミングを取りやすくしていきます。

 

 

 

 予選はセッティングによるマシンの挙動変化を確認する事に時間を費やしてしまいました。

 

 決勝は7位スタートとなります。

 

 (*´∀`)

 ココカラ本番デス!

 

 

 

 セッティングの変更が功を奏したのか、マシンの動きが凄く安定しました。

 

 スタート直後の混乱を抜け7位 → 5位、そして4位に浮上しました。

 

 その後、3位のマシンに約1秒差の状態で追いかけていたのですが、その状態から全く差が縮まらずタイムアップ。

 

 

 結果は4位でゴールとなりました。

 

 (ノ´∀`*)

 イヤー、ガンバッタヨ。

 

 

 トップのマシンから4.5秒差、3位のマシンから0.8秒差でゴールでした。

 

 マシンの動きは素直なもので予想以上に走ってくれました。

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 TA08って速いのでは!?

 

 (・∀・)

 ヨクハシリマシタ。

 

 

 今回、TA08 Qroはとても良く走ってくれました。

 

 とは言え、まだまだ細かい所を詰めていく余地があります。

 

 今後も更なる速さを目指してTA08に手を入れていきたいと思います。

 

 

 

 

 

コメント (4)

タミヤ TA08 再稼働 その④

2024年12月09日 | タミヤ TA08

 

 

 前回の走行で「ダンパーの動きが悪い。」と感じたので対策をしていきます。

 

 

 

 状況としては、小さいコーナーの入口でダンパーが一瞬つっかえる感じがします。

 

 セッティングボード上の1G状態で手でダンパーを動かしても、その様な感じです。

 

 

 

 ダンパーオイルは300番で、これ以上の柔らかいオイルは漏れが気になるので避けたいところです。

 

 

 

 対策として、ダンパーピストンを加工していきたいと思います。

 

 加工前は説明書の通りに、4穴の1.0ミリです。

 

 

 

 ピストンの穴をドリルを使って1.3ミリに拡大していきます。

 

 丁寧に作業を進めないと「バリ」が残ったり、穴が斜めに開いてしいます。

 

 また、ドリルを使うのでケガをしない様に気を付けましょう。

 

 

 

 ダイヤフラムは少し変形しているので、これは問答無用で交換ですね。

 

 ダンパーを4本とも同じ様に加工して組み立てていきます。

 

 

 

 ダンパーが出来ました。

 

 (・∀・)

 デキマシタ!!

 

 ピストンの穴を拡大した効果なのですが、動き始めのダンパーシャフトが

 

 「すぅーっ」と入っていきます。

 

 (*´∀`)

 ナメラカデス。

 

 少し穴の径を拡大しただけなのですが思っていた以上に変化が出ました。

 

 シャーシに組み付けても良い感じですね。

 

 

 

 ダンパー以外にも、もう1か所変更します。

 

 リヤ側のデフなのですがオイルの番手を変更します。

 

 低速コーナーの立ち上がりで少し押し出し感があり、僅かにスプールデフとのバランスが取れていない感じです。

 

 「3000番 オイル少し多目」 → 「2000番 オイル気持ち少な目」に変更です。

 

 

 以上でテスト走行で感じた気になる部分の対策が出来ました。

 

 

 次回はテスト走行でセッティング変更の効果を確認したいところなのですが、

 

 

 今週末は今年最後のレースです!!

 

 Σ(´∀`;)

 マタ、コノパターンカヨ!?

 

 

 ぶっつけ本番で頑張ります。

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

コメント (4)

タミヤ TA08 再稼働 その③

2024年12月07日 | タミヤ TA08

 

 前回、TA08のスプリングを交換する事で大まかなバランスを出す事が出来ました。

 

 あとは自分の操縦スキルに合わせた調整をしていきたいと思います。

 

 

 

 現状で気になる部分は「コーナー進入時の反応」です。

 

 この部分を改善するとコーナーへのアプローチが良くなってくると考えます。

 

 

 

 まず最初に「デフの高さ」を変更してみます。

 

 「OP-2078アルミデフホルダー (0.8ミリ)」を組み込んだ状態で、前後とも「高位置」を選択していました。

 

 デフの位置の高さを活かしたセッティングにしたかったのですが、いまいち効果が分かりませんでした。

 

 これはシャーシの捩じれのせいか、コースの路面状況やレイアウトのせいか判断がつかないところです。

 

 (TA08Rのアッパーデッキがあるとデフの高さの違いが出て来るかもしれません。)

 

 試しにフロント側のデフを「低位置」に変更にしたのですが、僅かにコーナーの入りが良くなった感じがします。

 

 

 次に、前後ともデフの高さを「低位置」にしてみました。

 

 微妙な差なのですが、これが一番操縦しやすかった感じがします。

 

 デフの高さはこれで決定ですね。

 

 

 

 画像は「OP-2005 TA08 カーボンダンパーステー」です。

 

 これは紹介していなかったのですが、軽量化と強度アップの為に採用しました。

 

 

 

 

 標準の樹脂製ダンパーステーはリブがあるものの、ペラペラで前後に「たわみ」が発生していました。

 

 特にリヤ側の一番外側のダンパー取り付け位置を使うと、その感じが強く出ていました。

 

 

 カッコ良いですね!!

 

 (*´∀`)

 カッコイイデス!!

 

 

 オプションパーツのカーボンダンパーステーは「たわみ」も無く、前後セットで手頃な値段になっています。

 

 これはTA08 Proには必須のオプションパーツですね。

 

 

 

 その結果、ダンパーがつっかえる感じになりました。

 

 TA08R用のパーツとカーボンダンパーステーの効果で、ダンパーの動きがハッキリしたせいだと考えます。

 

 

 

 次回はダンパーの調整等をしていきます。

 

 

 つづく。

 

 

 

 

コメント (4)

タミヤ TA08 再稼働 その②

2024年12月05日 | タミヤ TA08

 

 前回の走行で、現状のTA08の走りを把握出来たのでセッティングを進めていきます。

 

 

 

 前回の走行で気になった「スプリングのバラスン」について、最初に手を付けていきます。

 

 

 先ずは「OP-1797 ショートスプリングセットⅡ」のミディアムハード(金)でバランスが取れないかと考えます。

 

 なので前後のダンパー取り付け位置を変更して様子をみます。

 

 ・ フロント側 外側から2番目 → 外側から3番目

 

 ・リヤ側 外側から3番目 → 外側から2番目

 

 

 上記の様に取り付け位置を変更してみたのですが、改善には至らなかった感じです。

 

 どうやらスプリングは交換しないといけませんね。

 

 

 

 フロント側のグリップ感を逃す為にスプリングを交換していきます。

 

 変更するスプリングは「OP-1797 ショートスプリングセットⅡ」のミディアムソフト(黒)を選択しました。

 

 「ミディアムソフト」となっているのですが、予想よりも硬いスプリングの様な気がします。

 

 リヤ側のスプリングは硬くしたくはないので、このままミディアムハードを使います。

 

 

 

 なかなか良い感じですね。

 

 (*´∀`)

 コレデイイカナ。

 

 

 前後のバランスが取れたみたいで、旋回性と安定性のバランスが良い感じです。

 

 軽量化されたTA08にはこのスプリングの組合せで良いみたいです。

 

 

 

 TT-02 ノーマル足のセッティングからフィードバックした点です。

 

 最高速を上げる目的でリヤ側のトー角は「トーイン 1°」に設定します。

 

 このTA08にはキャスター角とスキット角を付けているので、タミヤクラスの速度なら安定性は大丈夫です。

 

 

 また、ロアデッキ側のスペーサーを取り外す事でリヤトー角の変化量を多くします。

 

 この組み合わせで低速コーナーを小さく、そして速く曲げて行きたいと思います。

 

 

 まだまだ気になる点があるので、少しずつセッティングを進めていきます。

 

 (・∀・)

 マダマダヤリマス!

 

 

 

 

コメント (2)

タミヤ TA08 再稼働 その①

2024年12月02日 | タミヤ TA08

 

 

 前回より再稼働する運びになったTA08ですが、再セッティングが必要となります。

 

 

 

 

 TA08R用のパーツを組み込んだ状態で大幅な軽量化をしたのですが、セッティング自体は以前ままの状態です。

 

 現状はアッパーデッキやモーターマウントを取り付けていないのでTA08Rの装備には届いていません。

 

 とは言え、ロアデッキをはじめ、多くのTA08R用のパーツを搭載しています。

 

 「Pro」以上「R」未満の状態なのですが、アルファベットの並びで言えば P → Q → R なので、

 

 

 TA08 Qroです!!

 

 (;´∀`)

 ナニソレ!?

 

 

 

 と言う事で、早速コースインをして現状での走りの状態を確認していきます。

 

 ロアデッキを初期の柔らかい物からTA08R用の硬い物に替えたせいか、現状のセッティングが合っていない感じです。

 

 ダンパーステーも柔らかい樹脂製からカーボン製に交換したので、前後のダンパーも硬い感じです。

 

 アルミ製のアッパーアームマウントの効果も大きいみたいで、ステアリング操作に対して動き過ぎる感触です。

 

 やはりシャーシの捩じれはあるものの、初期のTA08とは全然違った印象です。

 

 

 

 

 前後のスプリングはOP-1797 ショートスプリングセットⅡ」のミディアムハード(金)を使っていました。

 

 シャーシ全体の剛性が上がったせいか、フロント側の荷重がかかり過ぎな感じです。

 

 マシンの反応は良いのですが、コーナー中盤以降~立ち上がり付近でリヤ側がスライド気味になります。

 

 これはスプリングのバランスを見直さないといけませんね。

 

 

 他の部分でも気になる点が出てきたので、数回に分けてその部分を含めて調整したいと思います。

 

 (・∀・)

 ヤルヨー!!

 

 

 

コメント (6)