先日、サーボセーバーのメンテナンスをしていた時の事です。
サーボセーバーはサーボの保護はもちろん、走りにも関わってくるのでメンテナンスが重要です。
分解して清掃してから注油をしていきます。
3枚の板バネを組み付けていたのですが、一番大きい板バネが飛んで行ってしまいました。
(;´Д`) 飛んでっちゃったよ!?
/ すぽん!!\
(・∀・) ・・・
これいけるんじゃね!?
板バネがパーツボックスの中に飛んで行ったのですが、偶然にもTT-02のリヤハブの中に入ってしまいました。
思ったよりもピッタリだったので、フロント側のナックルにも入るのではないかと考えました。
画像はTT-02のフロント側のナックルです。
TT-02の初期のナックルに比べたら丈夫にはなったのですが、やはり強度が足りない感じがします。
これはナックルを破損させる事で、シャーシの他の部分のダメージを抑える役目があるのかもしれませんね。
(社外品のアルミ製ナックルを使うと、サスアーム等が破損しやすくなります。)
長いビスを使ったりスペーサーを接着したり対策をしてきたのですが、あまり効果がありませんでした。
今回は金属製の板バネを内側から補強する事で効果があるかもしれません。
一番大きい板バネを使うのですが、そのままでは少し緩い感じがします。
画像左側の板バネの様に少し開いて使っていきます。
接着には「ボンド ウルトラ多用途 SU」の接着剤を使いました。
ゴム系の接着剤でも良いのですが、弾力性と接着力のバランスでこちらを選びました。
ナックルと板バネの接着部分を脱脂してから接着剤を薄く塗ります。
凄いピッタリです。
(*´∀`)
ジャストサイズデス。
予想以上にフィットしたのでビックリしました。
これなら強度が上がるのはもちろんですが、外側の見た目の変化も無いので良いですね。
重量の増加も気にならない程度です。
残念ながら、ノーマルの樹脂アクスルシャフトではクリアランスが取れなくなります。
とりあえずはユニバーサルシャフトを使っているので問題はありません。
とりあえずは完成したのですが、どれ程の効果があるのかは分かりません。
加工したナックル自体も長い期間使ってきたのですが、このまま破損するまで使います。
また機会があれば効果の程を紹介したいと思います。