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芸能界七光

2016年05月07日 16時32分27秒 | Weblog

 タレント・ヒロミ(51)が7日、日本テレビ系「メレンゲの気持ち」で長男で俳優の小園凌央(りょお20歳)について語ったことが放送された。小園は現在放送中のフジテレビ系ドラマ「僕のヤバイ妻」(火曜 後9時)でドラマ初出演を果たしたが、両親の存在を明かさずに芸能プロダクションのオーディションに合格したという。「(事務所が)親御さんに会いたいというので」とヒロミが話す。妻の松本伊代(元アイドル)がマスク姿で芸能事務所に出向き、関係者と面談したが、最後まで“松本伊代”とは気がつかれなかったらしい。ヒロミは以前からその事務所社長と親交があり、電話して「(息子が)オーディション受けたらしいんですよ」と言ったところ、「聞いていない」と返答されたという。社長が社員に確認したところ「小園凌央くんのお母さんと面談しました」との返答に、社長が「それは伊代ちゃんだよ!」と返し、最後まで気付かれなかった仰天エピソードを披露した。芸能界というところは、息子や娘が親の地位や影響力を利用するのが、当たり前と思っていた。しかし、山口百恵・三浦友和夫婦の子供も芸能界に入りたいといったが、大変であることを伝えるのみで何ら影響力を行使しなかったという。まあ、こんなこともあるのかもしれない。有名デザイナーの娘などは、十二分に祖母の影響力を活用しタレントやモデルになっているのである。
 藤圭子の娘・宇多田ヒカルも、親の影響力を一切利用しなかったということらしい。有名な歌を作って売れた時に、実は藤圭子の娘だと分かって驚かれたという逸話もある。わたし的に思い出すのは、渥美清の長男が文化放送の就職試験を受けた時のことである。一般の就職試験を受けた長男は、役員面接まで行き、内定を獲得した。これに大喜びをした父・渥美清が、文化放送にお礼に行きたいと息子に言うと、人事担当に連絡し、「父がお礼を言いたい」ので会社に行きますと伝えた。人事担当は、一般の親御さんの親がお礼に来るのだろうと面会することになった。当日、あの有名な俳優・渥美清が文化放送にやってきたので、局中大騒ぎとなった。あの息子は、渥美清の御子息であったことが分かり、大変な騒ぎになったそうである。
 有名人の子供は、多かれ少なかれ、このような影響力の中にいるのだろうと感じるのである。





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