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超人的なタフガイ『沈黙の激突』

2010年10月17日 00時23分39秒 | Weblog
               
 ご存知、スティーヴン・セガール主演の沈黙シリーズである。超人的なタフガイを演じる『沈黙の激突』(2006年アメリカ制作)が面白い。このシリーズに共通なのは、兎に角、超人的な役割を演じるセガールの魅力に尽きるのである。この不屈の闘志と、くたばらないタフネスさが、セガールの持ち味。この醍醐味が遺憾なく発揮されている作品なのである。
 麻薬組織撲滅のため立ち上がった司令官が、新薬CTXにより驚異の身体能力を手に入れた超人と死闘を繰り広げる、アクション・エンターテインメント作品。監督は「沈黙のステルス」のミヒャエル・ケウシュ。出演は「イントゥ・ザ・サン」「沈黙のステルス」のスティーヴン・セガール(製作・脚本も兼任)、「7セカンズ」のリサ・ラヴブランド、「サラマンダー」のデヴィッド・ケネディほか。
 無差別攻撃によって部下を失ったローソン司令官(スティーヴン・セガール)は、麻薬組織撲滅のために立ち上がる。トップクラスの生化学者である恋人のティア(リサ・ラヴブランド)は、軍の化学兵器研究プログラムの責任者を務めており、彼を助けようとするが、そこに最強の敵が立ち塞がる。それは、軍の極秘研究によって生まれた、新薬CTXでDNAを変異させ常人の数倍もの身体能力を持つ殺人マシーンたちだった。彼女の力でも解明が難しい強力な薬によって肉体が進化した超人と、ナノグラファイト製の特殊ナイフを両手首に装着したローソンが、廃墟と化した大聖堂で死闘を繰り広げる。同時にパリ全土を標的とする細菌テロの恐怖が迫る。果たして、ローソンは最強の敵を倒し、テロを阻止することができるのか……。

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