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粋な刑事ドラマ『Gメン‘75』

2007年02月21日 00時21分37秒 | Weblog
 粋な刑事ドラマ『Gメン‘75』。あの川津祐介、丹波哲郎が出演の懐かしい
刑事ドラマである。二人とも超常現象に長けた俳優である。1975年に放映開始なので、32年前のドラマということになる。パトカーや紙幣が、本当に古いなあと感じる。
 「ハードボイルドGメン'75。熱い心を強い意志で包んだ人間たち。」(OPナレーションより)国際犯罪を始め、通常の警察機構では捜査困難な様々な犯罪に立ち向かうため、黒木警視は警視庁内の精鋭による「特別潜入捜査班」を編成する。黒木率いる「警察の中の警察」Gメン達は社会に深く静かに潜行しているマフィア犯罪に、命を賭けて挑んでいく。ハードボイルド・タッチで描いたクールで都会的なストーリーは、当時新鮮な驚きを持って迎え入れられ大ヒットとなった。国際犯罪を描いたエピソードも多い本作は海外ロケも多く、香港、マカオ、フランス、ベルギー、デンマーク、スペインなどで撮影され、現在のドラマでは考えられない豪華さだった。#227からは、南雲ヨシアキ警視(川津祐介)と島谷和彦刑事(宮内洋)が登場。南雲は、小田切警視(夏木・~#226)の転任に伴い後任としてやって来た警視庁サイドのGメン。同じ時期に転属された島谷刑事の能力を認めGメンに引き抜いたのも南雲の見識だった。小田切より本庁色が強く警視庁キャリア組のトップを走る敏腕刑事。また、婦人警官が思わず溜息をつく程のベストドレッサーでもある。一方島谷は、ベトナム生まれで元々警視庁四課(暴力団関係)に所属していた、空手四段、柔道三段の猛者。麻薬捜査官として香港に潜入していた弟の危機を救うべく、香港麻薬コネクションと死闘を演じ、それが縁でGメンの一員となった。タフ・ガイではあるが甘いマスクの持ち主である。さらに#253からは新女性Gメン、吹雪杏子刑事(中島はるみ)が登場。失敗もするが、事件に真正面から取り組んでいく
初々しい女刑事である。('75年放送開始)

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