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ご祝儀相場!!大間のマグロ!

2019年01月05日 12時03分17秒 | Weblog

 新年を迎え、早5日が経つ。年末年始は、時間の経つのが本当に早いものである。新年を迎え、厳かな時間を過ごしたいのに、時間は駆け足で過ぎて行ってしまう。時間というものは、なぜにこんなに早足なのであろうか?
 お正月ということで、「お雑煮」の由来を「チコちゃんに叱られる」でやっていた。お雑煮は、臓器が由来だそうである。昔は、温かいものを食べて、五臓六腑(ごぞうろっぷ)を温めることによって、体が安定すると言われていました。お雑煮の雑は、内臓の「臓」に由来をします。今のように、簡単に火が使えず、温かい食事が貴重だった時代、お雑煮はもともと、年の初めに内蔵をいたわり健康を保つという考え方から、保臓(ほぞう)と呼ばれていたと言います。ここから、「お臓煮」→「お雑煮」に変化していったのだそうです。
 もう一つ。食べたあとの「ごちそうさまです」という言葉は、どこから来たものであろうか?「ごちそうさま」は「ご馳走(ちそう)」に「さま」をつけた言葉です。「馳走」は中国から来た言葉で、「馳(ち)」は「速く」「走(そう)」は「走る」です。もともとは「速く走り回る」という意味の言葉だったのです。なぜ、それが食後のあいさつになったのか?仏教の神様、韋駄天(いだてんさま)が大きくかかわっています。韋駄天(いだてん)は、古代インドの宗教「バラモン教」の神様、お釈迦様が仏教の守護神として迎えました。インドには、神様、韋駄天が「ご馳走さま」につながる言い伝えがあります。

「インド昔ばなし~走る!韋駄天さま」

むかし、むかしのことじゃった。

聖なるお山をお守りする、4人の守護神がおったそうな。

それぞれに8人の神様が使えていたそうじゃが、韋駄天はそのうちの南の守護神に使える8人のうちの一人じゃった。

案外、下っ端と思われるかもしれんが、8人の中ではリーダー、いわゆる中間管理職

人々が悲しみにくれるすきを見て

 やったー!憧れのお釈迦様の歯を手に入れたぞ!

鬼がお釈迦様の歯を奪ってしまった!

慌てふためいた弟子たちは、韋駄天に取り返してほしいと頼んだ。

韋駄天は、泥棒した鬼を追いかけ始めた。

するとじゃ、その足の速さにびっくらこいた。

ぐんぐんスピードが上がり、一瞬で100万キロを駆け抜けたんじゃ。

すさまじく足の速い、韋駄天の活躍で、大切なお釈迦様の歯を取り戻すことができたのじゃった。

この伝説によって、足の速い人を「韋駄天」と称するようになりました。

さらに、韋駄天は足の速さを生かし、あるものを集めていました。

韋駄天は修行中の僧侶や、人々のために、方々走り回って、食べ物を集めていたんじゃ。

 韋駄天さまぁ!ありがとうございますぅ!!

こうした活躍のおかげで、後世まで、食卓の神様として慕われているのです。

馳走は、「走り回る」という意味でしたが、走り回って食べ物を集める、その韋駄天の姿から、「食べ物を工面して集めてもてなす」これを「馳走」と言うようになった。

その後、江戸時代に、「もてなすために集めた立派な食べ物」自体を、「ごちそう」と言うようになります。(舌切雀、江戸時代、十返舎一九)

いただいた食に奔走し、かかわった多くの人々の象徴が、韋駄天さまです。

その感謝の気持ちを込めて、「ごちそうさま」という丁寧なあいさつが定着していったのではないでしょうか。

現在の韋駄天は、食の守護神として、寺の台所にまつられています。

千葉住職は、毎朝、食への感謝をこめて、韋駄天へのお経を読んでいます。

韋駄天のお経は、速く読まなければならないという教えがあるそうです。


と、いう事だそうです。
 コトバの一つ一つには、深いいわれの意味があるのですね!!

そして、本日は、豊洲に移転した市場での、マグロの初競りがありました。毎年、ここでの一番マグロをどこが競り落とすかが報道されます。今回は、「すしざんまい」が、破格の価格で競り落としたようです。

【記事】
築地から昨年10月に移転した豊洲市場で初となる新年最初の取引「初競り」が5日早朝に行われ、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が、一番マグロを3億3360万円で競り落とした。青森・大間産の生の本マグロで、278キログラム、キロ単価120万円。これまでの最高額で、13年に同じく喜代村が落札した222キロの大間産クロマグロ1億5540万円(1キロ当たり70万円)を2倍以上更新した。

小池百合子都知事が輪の中心で見守る中で行われた競りで、落札と同時に、どよめきと歓声が起こった。小池知事は一瞬驚き、その後、満面の笑み。100人以上集まった市場関係者の輪が解けると、1人が報道陣に向かって、少しあきれたような笑顔で「3億円!喜代村!」と絶叫。報道陣からもどよめきが起きた。

落札した喜代村の木村清社長(66)は「え~?そんなに。やっちゃったね。やりすぎちゃった。5000万~6000万円くらいと思っていた。すぐ銀行さん行かないと」と、ちょっぴり反省。ただ「最高のマグロです。お客様に食べて頂いて、元気をつけていただきたい。全店舗で出します」と話し、最後は元気に「すしざんまいポーズ」を披露した。

木村社長は一方で、豊洲での初競りについては、築地に比べ「ちょっと(マグロも人も)少ないね。いいマグロあまりなかったのかな」と寂しげな表情も。ただ「これから思いを作っていかないとね」と豊洲の未来に期待した。

 そして、めでたいつながりで、たい焼きの起源を調べてみた。
たい焼きを始めたのは、今でも営業している麻布十番の「浪花家総本店」。ここの創業者が、当時、今川焼きに変わる焼き物を思案していた。亀、うさぎ、野球ボールと型を変えたが売れなかった。そばで、ついでに売っていたたい焼きが爆発的に売れた、鯛は食べるもの・・・。これが、庶民に受けたのだろう。当時1銭で買えるたい焼きが有名になった。これが、たい焼きが日本で売れている理由である。東京では、たい焼き御三家がある。四谷の「わかば」、人形町の「柳屋」、そして、たい焼きの発祥地「浪花家総本店」である。


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