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B級グルメ道107 一品毎に味が冴える「博多道場」(再登場)

2012年05月14日 22時53分29秒 | Weblog

 先週行ったばかりだというのに、あの博多「水炊き」の味が忘れられずに、またまた、会社の友人とやってきてしまった東京建物八重洲ビルB2Fの「神屋流 博多道場」。ここは、いつ来ても満席に近い状況なのである。今日も、19:30だというのに、ほとんど満席の状況で、私どもは2名ということあって、カンター席に着いた。隣のテーブル席は、20名以上のサラリーマンが歓送迎会かなにかの宴会をやっていて、お開きの時間となっていたので、席を立ち始めていた。ということは、飲み放題2時間を付けたとすると、17:30から大宴会をやっていたということか?そんなに早くから、凄まじい宴会を繰り広げていたわけである。本当に、驚きである。
    神屋流 博多水炊き!  博多道場 八重洲のおすすめ料理1
 カウンター席に案内された後、すぐさま、おしぼりとお通しのキャベツが運ばれてきた。このお通しのキャベツが良いのである。あのくるみの入った甘味噌でいただくのであるが、これが格別にうまい。これだけで十分に酒のつまみになる。友人は、佐賀出身であるが、同じ九州ではあるが、博多地区のように、味噌の甘い醤油もなければ、このようなくるみの入った甘味噌も無いそうである。とういうことは、博多地区を中心とした南九州地区にて発展したモノのようである。同じ九州でも、味覚の文化は大変な違いである。とりあえず、友人は生ビール、私は例によってウーロン茶を注文。本日は、待ち焦がれていた「水炊き」以外は、先週注文したもの以外を選択する条件で、注文開始。大好物の「水炊き」、野菜沢山のシーザーサラダ、炙りいわし明太、もつポン酢、蒸し黒豚餃子のピリ辛ソース添えを注文。狭いカウンターには、次から次へと料理が運ばれて、置き場のない状況になってしまった。まあ、焦ることもないので、それぞれを堪能しながらゆっくり食べることを始めた。水炊きは、あっさりした白濁鶏ガラスープに鶏肉、つみれが既に煮込まれており、ポータブルガスコンロで、もうひと煮立ちさせた頃に野菜(キャベツ、しいたけ、水菜他)を投入し。しんなりした時が食べ時となる。これを、4種の薬味(岩塩、柚子こしょう、にんにく、ポン酢卵黄)で、お好みで付けながらいただく。これが超美味なのである。先週と同様、喜んでいただいてしまった。今回は、先週に注文しないものばかり。炙りいわし明太は、イワシの内蔵をくりぬいた中に明太子を詰め、火で炙ったもの。これがまた、独特の味で、実にうまい。シーザーサラダも、底にある半熟玉子とドレッシングで和えながらいただく。清々しい味なのである。蒸した黒豚餃子をピリ辛ソースでいただくのであるが、これまた超美味。黒豚の濃厚な味わいが、蒸すことでサッパリ感を誘う味となる。実に洗練された味なのである。そして、本場のもつをポン酢で浸したものを、熱々の内にいただく。これまた、絶品である。あの厚木のB級グルメ・チャンピオンの「しろころホルモン」を彷彿とさせる味。しかし、ポン酢でいただくので、実にさっぱりとした味に仕上がっている。
 この「博多道場」は、一品ごとに繊細にして巧みな味に仕上げている。どの品も、感動を与えてくれる逸品なのである。こんな店はそうはない。これほど、お客を感動させる「博多道場」に゜乾杯゜である。


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