例によって、しょうも無い友人二人(サッカーの公式審判員と何故か千葉・暴走?のサーファー)と、渋谷の串揚げ屋「でんがな」にて、酒宴を催した。この「でんがな」は、大阪の串揚げ店であり、本日も多くの客が入っていた。大阪名物の串揚げ屋といえば、ソースの2度付け禁止は当然であり、しかも、立ち飲みの定番の店である。テーブルも路上にはみ出したような設置の形態であり、渋谷を闊歩するギャルを横目にホッピーを飲むというシチュエーションを余儀なくされる。大阪名物の串揚げ屋は、「甲子園」「赤垣屋」等が有名であるが、「でんがな」はあまり聞かない。「~そうでんがな」の相槌ことばであるはずだが、この店は、それ自体が屋号になっている珍しい店ではある。しかも、国道246号に接した、歩道橋の横にあるという好立地?でもある。(なんのこっちゃ!!)
ここは、大阪では定番の100円串揚げではない。単品でも、最低価格が120円と、多少高級??ではある。20円の違いは良く分からないが、まあ、他との差別化を図っているのかも知れない。しかし、他の安い串揚げ屋と異なり、上げ方も非常に上品で、歯ごたえも好印象のものであり、非常においしい。ソースの味も格別なのだ。これぞ、串揚げ屋の絶品ソースという感じなのである。女の子の店員もかわいらしい娘が多かった。学生と言う1人の「なおちゃん」は、ロシア系の色白な、目鼻立ちが際立った外人系の顔。モントリオールオリンピックの体操で10満点を連発した、゛ナディア・コマネチ゛に似た風貌なのだ。思わず、「10点満点、コマネチ!!」(ビートたけし ?!)と叫んでしまった。(みんな苦笑)しかし、こんな立ち飲みの串揚げ屋で、ひとときの憩いを味わえるとは、さすが、渋谷の町は奥深いなあと感じたのである。
締めは、通常ラーメンなのだが、例のしょうも無い友人の進めで、宮益坂の手打ちうどん「澤乃井」に入った。ここは、手打ちうどんの店で、しかも、うどんがチジれているのである。ラーメンのチジれ麺はあるが、うどんのチジれは初めての体験。しかも、麺にも腰があり、中々の味。オーナーは、巨人軍キャンプが行われる宮崎の町(宮崎県)で有名な手打ちうどん「重乃井」で修行したそうだ。開店当時からうどんは店内で打つが、現在も、醤油とダシは重乃井から直送してもらっているらしく、東京の重乃井手打ちうどんファンの来店も多くいるという、玄人好みのうどん屋なのだ。実際、釜揚うどんは、本当においしかった!!
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