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イマイチ 3D映画『センター・オブ・ジ・アース』

2010年03月20日 18時13分18秒 | Weblog
  
 今回は、スターチャンネルから3D観賞用メガネが送付されてきた事もあって、3D映画『センター・オブ・ジ・アース』(2007年アメリカ制作)をTV鑑賞した。先日、3D映画『アバター』を経験しているので、TVの3D映像はどんなものかとワクワクしていたが、本当にしょうもない映像だった。やはり、映像自体が多少立体的に見えるにしても、稚拙としか言いようが無い。臨場感のある立体映像とは程遠いものだったし、原色の映像が薄れて、非常に見にくかったのである。まあ、TVでの鑑賞では、やむをえないことなのだろうが、あまりにも「アバター」との差に愕然としてしまった。
 ディズニーシーのアトラクションでお馴染み、冒険SF小説の金字塔ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」の世界を完全映画化したもの。主演のトレバーに「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー、甥のショーンに『テラビシアに架ける橋』のジョシュ・ハッチャーソン。監督は、米映画界でビジュアル・エフェクトの第一人者として活躍するエリック・ブレヴィグ。本作は、最新の立体デジタル撮影装置フュージョン・カメラ・システム(3Dシステム)を使用した初の長編大作ではある。
 今は亡き兄の遺志を継ぎ地質学研究に打ち込む冴えない男トレバーは、3年ぶりに甥っ子ショーンを預かった。ちょうどその日、過去に取り付けたアイスランドの地震調査装置が異常な計測地を示していることが発覚する。トレバーは、ぶっきらぼうで何事にも無関心なショーンに困りながら、ともにアイスランドへ。現地山岳ガイドのハンナを加えて現場のスネフェル山脈にたどり着いた彼らを、激しい落雷が襲う。避難のために入った洞窟を進むことになる3人に、突如地底世界への入口があらわれた。果てしない縦穴を経てたどり着いたのは、誰も見たことのない前人未到の地底世界だった…。地底に、広大な海が出現し、肉食魚や海竜が現れたり、陸上では、チラノザウルスに襲われたりと、危険が一杯。しかも、高温の地底マントルが近づいてくるため、一国の猶予も無く脱出しなければならない。