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楽しみな「ロッキー」シリーズ<NO.2>

2008年03月23日 22時50分10秒 | Weblog
>>>>NO.1からの続き

4.「ロッキー4-炎の友情ー」(1985年)
ロッキー4
【解説】
宿敵であり親友であるファイター、アポロを絶命させたソ連の殺人マシーンドラゴに挑戦するロッキーの雄姿を描く。製作はアーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはジェイムズ・D・ブルベイカーとアーサー・コバニアン。監督・脚本・主演は「ロッキー3」のシルヴェスター・スタローン、撮影はビル・バトラー、音楽はヴィンス・ディコーラが担当。共演はタリア・シャイア、バート・ヤングなど。

【ストーリー】
かつて、2度にわたり壮絶なヘビー級タイトルマッチを演じたロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)とアポロ・クリード(カール・ウェザーズ)は、リングの上では宿敵だったが、今では固い友情で結ばれていた。妻のエイドリアン(タリア・シャイア)とも結婚9年日を迎え、一粒種のロッキー・ジュニア(ロッキー・クラコフ)と幸せな日々を過ごしているロッキー。義兄のポーリー(バート・ヤング)の誕生日に、身のまわりの世話までできるロボットを贈るほど、その生活ぶりは豊かだった。一方、ソ連のアマチュア・ヘビー級ヂャンピオン、ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が渡米したとのニュースをTVで知ったアポロは、ドラゴがロッキーと闘いたがっているのを知ると、ロッキーを訪れ、かわって自分を試合に出させてほしいと懇願する。ドラゴとアポロのエキシビジョン・マッチが決まった。ラスヴェガス、MGMホテルの特設リングで米ソ両大国の試合が盛大に行なわれた。妻ルドミラ(ブリジット・ニールセン)やコーチらのもとで最新鋭科学の粋を駆使したトレーニングを積んだ巨大な肉体をもつドラゴは、アポロを打ちのめし、アポロはリング上で絶命した。血に染まったアポロを抱きながら、ロッキーは復讐の炎に燃えた。12月25日のクリスマスにモスクワでドラゴとロッキーの試合が行なわれることになった。自殺行為だと猛反対するエイドリアンをなだめると、ロッキーはシベリアの田舎町にわたった。科学的トレーリングを積むドラゴに対して見渡す限りの雪原で自然に挑戦するかのように、走り、木を切り、荷車を引くロッキー。かつてないほどのトレーニングを積んだ後、ドラゴの待つモスクワへと向かうロッキー。米ソのみならず、全世界が注目する超満員の試合会場にはソ連の政府最高首脳陣の姿も見える。会場に入ったロッキーに、大観衆は敵意のブーイングをなげかけた。四面楚歌のリソグで、いよいよドラゴを迎えるロッキー。意外なほどのロッキーのねばりで熱戦に次ぐ熱戦が続き、観衆はいつしか、ロッキーの不屈の闘士に賛同し、ロッキーに惜しみない拍手を送った。そして、遂に最終ラウンドでロッキーはドラゴを倒すのだった。

5.「ロッキー5-最後のドラマー」(1990年)
ロッキー5 最後のドラマ
【解説】
ボクシングに挑む1人の男の愛と闘いを通して、サクセス・ストーリーを描いてきたシリーズの第5作にして完結篇。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・S・グリック、製作はロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー、「ベスト・キッド3 最後の挑戦」のジョン・G・アヴィルドセンが第1作に続き監督を担当、シルベスター・スタローンが脚本・主演を兼ね、撮影はスティーヴン・ポスター、音楽はビル・コンティ。出演はほかにタリア・シャイアら。

【ストーリー】
強敵ドラゴを倒しソ連から凱旋したロッキー。しかしそんな彼を連戦の結果による脳障害が襲う。医者の忠告により引退を決意したロッキーだが、義兄のポーリー(バート・ヤング)の口添えによる会計士の不正により思わぬ破産にまで追い込まれ、生まれ故郷のフィラディルフィアに戻った彼を慰めるものといったら妻のエイドリアン(タリア・シャイア)や息子との生活だけだった。そんなある日、かつてのマネージャーである亡きミッキーの残したジムでトレーナーとして働くロッキーのもとに若いボクサー、トミーマシーンガン(トミー・モリソン)が訪ねてくる。彼に昔の自分の姿を見たロッキーはそこに第2の人生を賭けてみようと決意、2人は厳しいトレーニングを開始する。しかし、そこへ怪しげなプロモーター、ジョージ・ワシントン・デューク(リチャード・ガント)からロッキーに再びリングに立たないかという誘いが。エイドリアンの猛反対もあって相手にしないロッキーに業を煮やしたデュークは一計を案じ、金の力にものをいわせてガンにロッキーを裏切るよう仕向ける。悪辣なデュー樗クのやり口に怒りを燃やすロッキーだが、その頃デュークはロッキーとガンの試合を仕組んでいた。しかしロッキーにとって再びリングに上がることは死と隣合わせの危険を意味していた。ガンはついにチャンピオン戦でタイトルをものにする。勝利のあとのインタビューで恩師として出た名はロッキーではなくデュークだった。そして家でささやかなクリスマス・パーティーを開いたロッキーの前に、今や別人のように変わったガンが現れた。挑発されたロッキーはついに今までの怒りを爆発させ、路上で、ガンと戦うことに。あたりはいつしか多くの人々が集まり、ロッキーを応援していた。しまいにはテレビカメラまで駆けつけた中、ロッキーはガンに最後のパンチをくらわすのだった。

6.「ロッキー・ザ・ファイナル」(2007年)
ロッキー・ザ・ファイナル
【解説・ストーリー】
かつてボクシング界の栄光の階段を昇りつめた男・ロッキー。しかし今では愛する妻に先立たれ、息子は家を飛び出し、孤独とともに日々を過ごしていた。そんな中、かつての馴染みのバーに立ち寄ったロッキーは、マリーというシングルマザーと出会う。その後彼は、心の喪失感をぬぐうために、再びボクシングを始めることを決意するのだったが…。

『ロッキー5/最後のドラマ』から16年の時を経て制作された、ロッキーシリーズの完結編。最愛の妻エイドリアンを失い孤独と悲しみの中で暮らすロッキーが、再びボクシングにチャレンジする姿を描く。監督・脚本・主演を務めるのはもちろんシルベスター・スタローン。すでに還暦を迎えている彼だが、鋼の肉体はまだまだ健在。ラストのファイトシーンで繰り出すパンチは、世界王者の頃のロッキーを思い起こさせるほどの重々しさを持っている。そんなパンチ重さ生み出す力こそ、夢を信じてチャレンジを続ける“ネバー・ギブ・アップ”精神。年齢に関係なく前へ進み続ける者に勇気を与えてくれる、大人のためのスポ根映画だ。

感動の「ロッキー」シリーズ一挙公開が、非常に待ちどおしい。これ程の感動巨編シリーズは、そう無い。あの素晴らしいスタローンの、全編を通して観れる事は、何よりの幸せである。


楽しみな『ロッキー』シリーズ<NO.1>

2008年03月23日 22時48分28秒 | Weblog

 シルベスタ・スタローンと言えば、筋肉美のアクション俳優である。彼の作品と言えば、先ずは「ランボー」シリーズが頭に浮かぶ。この戦いの凄さは、普通ではない。戦場に赴いて、使命を全うする不屈の戦闘員を演じる。どんな凄腕の敵でも、緻密な戦略とスケールの大きな行動力で貫徹する凄まじいさを演じる。そして、ボクサーとしての不屈の戦闘を描く「ロッキー」シリーズも凄い。感動大作シリーズである。これだけのシリーズを持ち合わせる俳優も、そう多くは無い。「007」シリーズも、ボンド役には6人も交代しているのである。トム・クルーズでさえ「M.I(ミッション・インポシブル)」シリーズのみである。アーノルド・シュワルツネッガーの「ターミネーター」も、このシリーズのみである。こう考えると、スタローンの代表作が、これだけのシリーズを組める事に、大変な役者である事が分かる。

【略歴】
 シルヴェスター・ガーデンツィオ・スタローン (Sylvester Gardenzio Stallone、1946年7月6日 - ) は、アメリカ合衆国俳優監督プロデューサー脚本家ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区生まれ。 身長178センチ。父イタリア系アメリカ人美容師
アイルランド系アメリカ人で、元ダンサーで占星術師として著名なジャッキー・スタローンフランク・スタローン次男セイジ・スタローンも共に俳優。 1970年代から1990年代のアクション映画を代表するメガスター。スイスの名門インターナショナルスクールである American School of Switzerland (現・レザン アメリカンスクール Leysin American School of SwitzerlandおよびAmerican College of Switzerland)、及びマイアミ大学(University of Miami) の出身である。

1.「ロッキー」(1976年)
ロッキー
【解説】
ボクシングに生きる若者の孤独、不安、愛、そして真の勝利とは……。第49回アカデミー作品賞、監督賞、編集賞受賞作品。76年度ゴールデン・グローブ最優秀作品賞受賞作品。製作はアーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ、監督は「ジョー」のジョン・G・アビルドセン、脚本はシルヴェスター・スタローン(ノヴェライゼーション/S・スタローン、ジュリア・ソレル共著、二見書房刊)、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はシルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、バージェス・メレディスなど。

【ストーリー】
フィラデルフィアはサウスサイドのスラム。そこに賞金稼ぎボクサー(プライズ・ファイター)としてヤクザな生活をしているロッキー(シルヴェスター・スタローン)がいた。今、彼には新たな生きがいがある。ペット・ショップに勤めるアドリアン(タリア・シャイア)に恋心を抱き始めたからだ。素朴な彼女は精肉工場に勤める兄ポーリー(バート・ヤング)と共に暮している。4回戦ボーイのロッキーは、今日もラフファイトぶりで勝利をおさめるが、『お前のようなガムシャラなファイトぶりではゼニにならん』と、ジムをほうり出されてしまう。酒場でポーリーと飲み交うロッキー。ポーリーはロッキーの妹への好意に感謝する。数日後、人生最大のチャンスが訪れた。近づく建国200年祭のイベントの一つ、世界タイトルマッチ出のアポロ(カール・ウェザース)の対戦相手がケガをしたため、代役としてロッキーが指定されたのだ。元ハードパンチャーとして鳴らしたポーリーが、かつてのジムの老トレーナーのミッキー(バージェス・メレディス)が各々彼の協力を申し出た。一方、アドリアンとの愛も育っている。孤独だったロッキーの人生は一変した。愛が、人生の目的が、そして自分を応援してくれる人々がいる。ロッキーの短期間の猛訓練が始まった。そして試合当日、ハデな衣装で入場するアポロ、片やポーリーの会社マーク入りのガウンのロッキー。賭け率は50対1。ゴングが鳴った。攻めるアポロ。負けじと打ち返すロッキー。7、8、9ラウンド。ロッキーの善戦、手を焼くアポロ。両者の腫れ上ったまぶたが血と汗にまみれる。死闘だ。遂に試合終了。凄まじい試合に酔いしれる観客達。結果は引き分けだった。だが、王座をかろうじて守ったアポロに比べ、恋人アドリアンの名を誇らかに呼び続けるロッキーには、敗北感など微塵にも感じられない。『ロッキー!ロッキー!』と異様な興奮のリング上で、抱き合うロッキーとアドリアンだった。

2.「ロッキー2」(1978年)
ロッキー2
【解説】
前作で、フィラデルフィアのチンピラから、世界ヘビー級タイトル・マッチで、アメリカ中のヒーローとなったロッキーが、結婚、ジュニアの誕生などをへて、苦悩しながらも人間的に成長していく姿を描く。製作はアーウィン・ウィンクラーとロバート・チャートフ、監督・脚本はシルベスター・スタローン、撮影はビル・バトラー、音楽はビル・コンティ、編集はダンフォード・B・グリーン、美術はリチャード・バーガーが各々担当。出演はシルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、カール・ウエザース、バージェス・メレディス、トニー・バートン、ジョー・スピネル、レナード・ゲインズ、シルビア・ミールズ、バドカス・スタローンなど。

【ストーリー】
世界チャンピオン、アボロ・グリード(カール・ウェザース)陣営の倣慢ともいえる発想から行なわれた建国200年記念ヘビー級タイトル・マッチで王座を守ったとはいえ、アポロの闘いぶりには非難が集中し、挑戦者であるロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)の闘魂に世界中からの熱烈な賛辞がよせられた。フィラデルフィアのチンピラヤクザは、一夜にしてヒーローとなったが、猛烈な打ち合いでダメにした眼部が悪化し、医者からはボクシング続行を止められてしまった。数日後、傷のいえたロッキーは、恋人エイドリアン(タリア・シャイア)にかねてからの想いを打ち明け、彼女の方も待っていたかのようにすぐOK。間もなく、内輪の人々だけのささやかな結婚式が教会で挙げられた。ローンで買った新居に移り、トランザムの新車を購入し、安らかな新生活がはじまった。やがて、エイドリアンが妊娠し、いつまでものん気にはしていられないと感じたロッキーは、何か安定した職業に就こうと決心するが、一度名声を手にしてしまうと、かえって職がみつからない。そんな時、義兄のポーリー(バート・ヤング)が、CM出演の話を持ってきた。仕方なく同意して男性化粧品のCM撮りを行なうが、さんざんの失敗に終った。結局ポーリーの精肉工場で働くことになるが、経営状態のよくない工場は、ほどなく人員整理に踏み切り、ロッキーはクビを言いわたされる。一方、アポロは、ロッキーに対する復讐の念に燃えていた。巷に流布するアポロ再起不能の噂を打ち消すためにもロッキーと再戦し、決着をつける必要があった。アポロ陣営はマスコミを総動員し、ロッキーへの挑戦を開始した。ロッキーの眼を心配するエイドリアンやトレーナーを依頼したミッキー(バージェス・メレディス)の反対にも関わらず、人生の壁につき当っていたロッキーは、再戦する決心をした。ポーリーから、ロッキーを駄目にしているのはお前ではないかと言われ、ショックを受けたエイドリアンは、そのために早産の危機に見舞われ、待望の2世を授かったものの、母体は危険な状態に落ち入った。長い昏睡が続く妻の傍らで、ロッキーは、闘うことをあきらめるが数週間後、眠りから覚めたエイドリアンは、ロッキーに闘うことを望んだ。トレーニング期間は予定の半分しか残っていなかったが、ダウンタウンの人々や子供たちの声援を背に、ロッキーはひたすら走った。試合当日、世紀のリマッチに会場のフィラデルフィア・ミュージアムは満員の観衆でむせかえり、運命のゴングが鳴った。そして、激しい闘いの結果、遂にロッキーは勝利を手にするのだった。

3.「ロッキー3」(1983年)
ロッキー3
【解説】
しがない4回戦ボーイからヘビー級チャンピオンの座を獲得したボクサーを描く「ロッキー」シリーズ最終編。製作は「レイジング・ブル」のロバート・チャートフとアーウィン・ウィンクラー、製作総指揮はハーブ・ナナス、監督・脚本・主演は、前作に引き続いてシルベスター・スタローン、撮影はビル・バトラー、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はスタローンの他にタリア・シャイア、バート・ヤング、カール・ウェザーズ、バージェス・メレディス、ミスター・T、そしてプロレスラーのハルク・ホーガンがゲスト出演している。

【ストーリー】
凄絶な死闘の末、アポロ・リード(カール・ウェザーズ)を倒しヘビー級の新チャンピオンとなったロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)は、底辺から這い上がったヒーローとして大衆、マスコミ界から熱烈に歓迎された。それから3年、ロッキーは妻エイドリアン(タリア・シャイア)、ロッキー・ジュニア、義兄ポーリー(バート・ヤング)、トレーナーのミッキー(バージェス・メレディス)らの熱い声援を背に、勝利の道をひたすら走り続け、10度の防衛を記録した。だが、これ以上高みへ昇る目標もない、充ち足りた日々はロッキーからハングリー精神を奪っていた。チャリティーで怪物レスラー(ハルク・ホーガン)と戦い観客を熱狂させたものの、所詮は真剣勝負など望むべくもないショーに過ぎなかった。しかも、凄い戦績で彼を猛追しているクラバー・ラング(ミスター・T)の存在があった。その頃、ロッキーを讃えて市の博物館前に巨大なブロンズ像が設置されることになった。その除幕式に出席したロッキーは感謝のスピーチの最後に、引退を宣言。ところが、観衆の中にいたクラバーがロッキーの弱腰をなじり、エイドリアンをも侮辱する言葉に、ロッキーは挑戦を受けたが、ミッキーは「3ラウンドしか持たない」と悲観的だった。やがて試合当日。ミッキーが心臓の痛みを訴えて倒れた。不安な思いでリングにのぼったロッキーに、クラバーのハンマー・パンチが炸裂。ロッキーは2ラウンドともたなかった。しかも控え室に戻ったロッキーを待っていたのはミッキーの死だった。奈落の底に叩き落とされたロッキーに協力を申し出たのは、かつての宿敵アポロだ。彼は、ロッキーに失われた闘争本能を取り戻すべく、彼を下町の黒人ジムに移し、1から徹底的にトレーニングをし直した。最初は弱気のロッキーだったが、アポロとエイドリアンの叱咤激励によって、ハングリーだったかつての姿が甦えった。クラバーとのリターン・マッチの日、生き返ったように軽快なロッキーは、苦闘しながらもついに栄光の座を取り戻した。

>>>>>>>>ブログ字数の関係で、NO.2へ続く


最高の映像「007」シリーズ

2008年03月23日 12時01分34秒 | Weblog
 さすがに、最高傑作といえる「007」シリーズである。前回、「007」シリーズの連続放映を堪能したのだか、今回は第二陣のシリーズ一挙公開である。前回のシリーズは、6名の歴代ジェームズ・ボンドのそれぞれの代表作を観て堪能したのだが、今回は、シリーズでも飛び切り面白い作品に焦点をあて、それぞれの見所を合間に解説するという内容。「007」シリーズ・ファンにとっては、答えられない企画をスターチャンネルが企画した。

1.「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(1983年英・米・西独制作)

  【主演】ショーン・コネリー(SEAN CONNERY)
       キム・ベイシンガー(KIM BASINGER

  【監督】アーヴィン・カーシュナー(IRVIN KERSHNER)
  【内容】

 『007/サンダーボール作戦』のハリウッド・リメイク作。盗まれた核弾頭をめぐって英国諜報部員ジェームズ・ボンドと悪の秘密組織スペクターが繰り広げる戦いを描いたスパイ・アクション。監督は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のアーヴィン・カーシュナー。出演は本家『007』シリーズのショーン・コネリーと『L.A.コンフィデンシャル』のキム・ベイシンガー。
  【ストーリー】
 世界征服を狙うブロフェルド率いるテロリスト集団“スペクター”により、英国スワッドレー空軍基地で行われていた軍事演習の最中に、核弾頭を搭載した2基のトマホーク・ミサイルが盗まれた。スペクターはミサイルを利用してNATO加盟諸国を脅迫する。ブロフェルドの野望を潰すため、諜報員ジェームズ・ボンドにミサイル奪還とブロフェルド抹殺の指令が下る。さっそくボンドはスペクターの一員である大富豪ラルゴがいるバハマへと飛ぶが…。

2.「007は二度死ぬ」(1967年イギリス制作)

  【主演】ショーン・コネリー(SEAN CONNERY)
       丹波 哲郎/浜 美枝
  【監督】 ルイス・ギルバート(LEWIS GILBERT)
  【内容】

 イギリス情報部員で殺しのライセンスを持つスーパー・エージェント、“007”ことジェームズ・ボンドの世界を股にかけた活躍を描くスパイ・アクション・シリーズの第5作。監督は『007/私を愛したスパイ』のルイス・ギルバート。出演は『アンタッチャブル』のショーン・コネリー、『丹波哲郎の大霊界』シリーズの丹波哲郎、『クレージー黄金作戦』の浜美枝。
  【ストーリー】
 アメリカとソ連の宇宙船が頻々と軌道から姿を消すという怪事件が発生した。米ソは互いに相手の仕業と疑い、一触即発の危機に。しかし実はそれは宿敵スペクターによる陰謀工作だった。ジェームズ・ボンドは謎の妨害ロケットが日本付近から発射されていることを探知し、さっそく日本へと飛ぶ。ボンドは日本の諜報機関員タイガー田中と協力して日本人に変装、忍者部隊と敵地に乗り込んでいくが…。

3.「007/サンダーボール作戦」(1965年イギリス制作)

  【主演】ショーン・コネリー(SEAN CONNERY)
       クロディーヌ・オージェ(CLAUDINE AUGER

  【監督】テレンス・ヤング(TERENCE YOUNG)
  【内容】

 イギリス情報部員で殺しのライセンスを持つスーパー・エージェント、“007”ことジェームズ・ボンドの世界を股にかけた活躍を描くスパイ・アクション・シリーズの第4作。監督は『007/ドクター・ノオ』のテレンス・ヤング。出演は『アンタッチャブル』のショーン・コネリーと『蒼い衝動』のクロディーヌ・オージェ。アカデミー視覚効果賞受賞。
  【ストーリー】
 NATOの原爆搭載機が悪の組織スペクターに奪われ、米英の政府首脳のもとに一週間以内に一億ドルを支払わなければ原爆を投下するとの恐るべき脅迫が届く。窮状打開を命じられたイギリス情報部のジェームズ・ボンドは、奪われた核弾頭を奪還すべく、行方不明機の調査の焦点となっている西インド諸島のバハマ群島へと飛ぶ。一方、スペクターの首領から作戦指揮を任されたエミリオはバハマに完璧な準備を整え、情婦ドミノとともに豪華船に乗って富豪を装っていた。やがてボンドは貿易商を装いドミノに接近を図るが…。

4.「007/ゴールドフィンガー」(1964年イギリス制作)

  【主演】ショーン・コネリー(SEAN CONNERY)
       ゲルト・フレーベ(GERT FROBE)

  【監督】ガイ・ハミルトン(GUY HAMILTON)
  【内容】

 イギリス情報部員で殺しのライセンスを持つスーパー・エージェント、“007”ことジェームズ・ボンドの世界を股にかけた活躍を描くスパイ・アクション・シリーズの第3作。アカデミー音響効果賞受賞。監督は『ナバロンの嵐』のガイ・ハミルトン。出演は『アンタッチャブル』のショーン・コネリーと『素晴らしきヒコーキ野郎』のゲルト・フレーベ。
  【ストーリー】
 イギリスの金が大量に国外に流出しているとの情報を得て、ボンドは犯人らしき億万長者ゴールドフィンガーに近づく。ゴールドフィンガーの目的は、アメリカ中の金塊を放射能で汚染し、自分の所有する金を10倍の価格で売ることだったのだ。ボンドは荒っぽいやり方で見張り役のブロンド美女プシーを味方につけ、ゴールドフィンガーの計画を阻止すべく作戦を開始するが…。

5.「007/ドクター・ノオ」(1962年イギリス制作)

  【主演】ショーン・コネリー(SEAN CONNERY)
       ウルスラ・アンドレス(URSULA ANDRESS)

  【監督】テレンス・ヤング(TERENCE YOUNG)
  【内容】

 イギリス情報部員で殺しのライセンスを持つスーパー・エージェント、“007”ことジェームズ・ボンドの世界を股にかけた活躍を描くスパイ・アクション・シリーズの第1作。公開時のタイトルは『007は殺しの番号』。監督は『007/ロシアより愛をこめて』のテレンス・ヤング。出演は『アンタッチャブル』のショーン・コネリーと『カトマンズの男』のウルスラ・アンドレス。
  【ストーリー】
 フロリダ州ケープカナベラル基地から発射されたロケットが、怪電波によって軌道を狂わされる事件が発生した。さらに怪電波の発進地を突き止めようとしたイギリス情報部ジャマイカ支局長が何者かに殺害される事態に。そこでロンドン本部は、コードネーム“007”ことジェームズ・ボンドをジャマイカへ派遣、殺害された支局長の最近の足取りを追わせる。やがてボンドは、ミサイル妨害作戦の黒幕で世界征服を企む中国人科学者ノオ博士の存在を知り、博士の秘密要塞に潜入していくが…。

 「007」シリーズの面白さは、ジェームズ・ボンドの役柄の魅力とセンスの良さ、そして、繰り広げられる命がけのアクションと、そんなことを微塵に感じさせないユーモア・センス、ボンド・ガールの魅力、最新秘密機器の素晴らしさと、色んな視点で映画を観れる事である。これ程素晴らしい作品が、今後も継続して作られることを期待したい。

一杯の粋

2008年03月23日 00時42分33秒 | Weblog
 今日は天気も良く、家族も揃っていたので、久しぶりに買い物に出かけた。家族揃っての買い物外出は、久しぶりの出来事である。そんなこともあって、どうしてもラーメンが食べたくなった。みんなの意見が一致したので、池袋で閉店してしまった「大勝軒」の最後の弟子が開いたという北区浮間の「大勝軒まるいち」に行く事に決定。私もそうなのだが、家族共にラーメン好きなのである。暇があっては、池袋等にラーメンを食べに出かける事もある。日本人にとって、ラーメンには、かなりのこだわりがあるようで、私も、ラーメンにはある種の憧憬とこだわりがあるのです。池袋で食したラーメンは、多い。「桂花」「一蘭」「山頭火」「瞠(みはる」「無敵家」「光麺」「四天王」「十豚」「まるきゅう」等のラーメンを食してきた自負もある。ラーメンのうまさについてはチョッとうるさい口である。この「大勝軒まるいち」は、どんなあじなのだろうか?いつもより、今日はすいていたようだ(長男の話)。兎に角、おいしいという゛つけ麺゛を頼むこととし、あったかい麺のつけ麺「あつもり」を注文。並びに、評判の自家製ギョーザも注文した。先に、ギョーザが出てきた。普通より大きく、縦長と言うよりは、太いバナナのようなギョーザで、つやつやしている。食してみると、厚手の皮のもちもち感と中の具材から染み出る肉汁が、大変おいしい。思わず、うなってしまった。「これは、うまい!!」。ギョーザ5個で350円、この味、この大きさは、大変安いし、おいしい。絶品である。いざ、つけ麺へ。魚介系のだしが中心だが、このまろやかさは何なのだろう?同じ魚介系の「瞠(みはる)」のように、苦味のある後味が全く無い。とんこつスープがブレンドされているのだろうか?非常にコクのあるこってりスープだが、爽やかな後味である。麺も、長崎ちゃんぽんのような太麺であるが、つるつる感と腰がある麺だ。これまた、非常においしい。スープの中に入っているチャーシューも、味と言い、煮こみ具合といい、非常に絶妙。トッピングした煮玉子もまろやかに半熟となっており、これまた美味。総じて、大変おいしいラーメン屋ということになった。しかし、普通の麺(650円)でも、かなり苦しいくらいの量が盛られている。中盛、大盛の注文は、心してかからねば、完食は難しいと感じる。「いやあ、実においしいラーメン屋である。」店には、「大勝軒(本店)」の創業者・山岸氏の直筆と、閉店まで使用されていた本店のカウンターが、壁に飾られている。これほどまで山岸氏に目を掛けられた最後の弟子、うまくないラーメンをつくろうはずもない!!