ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい。
2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

不正選挙を阻止すべく国民による監視システムを構築せよ

2013-01-15 23:26:12 | 不正選挙

陽光堂主人の読書日記 より
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-862.html


不正選挙を阻止すべく国民による監視システムを構築せよ

 昨日付の「新ベンチャー革命」には、新たに国防長官に就任したチャック・ヘーゲルが、選挙システム会社の経営者だったと記されています。
ウィキペディア」には、ヘーゲルの経歴として次の記述が見られます。


 …1992年には地元の投資銀行マッカーシー・グループの会長に就任するためヴァンガード社を離れ、ネブラスカに戻った。
また、マッカーシー・グループの会長職と併せて、同社の子会社で電子投票機の製造を手掛けるアメリカン・インフォメーション・システムズ(AIS)の会長兼CEOにも就任し、
1995年3月15日に上院選出馬のために退任するまで同職を務めた。
このうちAIS社は、のちにイレクション・システムズ&ソフトウェア(ES&S)社に社名変更し、電子投票機のメーカーとして全米的な知名度を得るようになる。
ES&S社の規模拡大などにより、ヘーゲルは親会社のマッカーシー・グループを通じて、2003年までに少なくとも500万ドルの収益を上げたとされる。


 ヘーゲルは、電子投票機メーカーの会長兼CEOとして莫大な金を稼いでいます。
こういう人物を臆面もなく重要ポストに起用するところが如何にも米国らしいですが、これは普通に考えれば、投票操作をしてくれたから(投票操作の手法を教えてくれたから)論功行賞として起用したと思われます。


 子ブッシュの時は、2度に亘って不正選挙工作が行われましたので、これは米国戦争屋の専売特許と考え、「新ベンチャー革命」ではオバマが不正工作を回避するためにヘーゲルに協力を仰いだのではないかと見ています。
カウンターインテリジェンスというわけです。


 善意に解釈すればそうなりますが、筆者はオバマをそこまで信用していないので、自分が再選されるように不正工作を依頼したのではないかと思います。
共和党候補のロムニーとは大接戦でしたから、勝つためには何でもやったことでしょう。


 もちろん、ロムニーの側も不正工作を行なっていたでしょうから、相手側の工作を防ぐというミッションもヘーゲルには与えられていたはずです。
こうなったら何が何だか分からなくなります。


 電子投票では幾らでも不正工作が行えますから、こうした手法が導入されている事自体、可笑しいのです。
我国でも米国の真似をして電子投票導入の動きがありますが、とんでもない話です。
手書きでも不正が行われているのですから。


 先の衆院選に関して、様々な不正疑惑が指摘されています。
開票システムについて本当のことを知っている人が少ないので情報が錯綜していますが、漸くその流れが見えてきました。
小野寺光一氏は、昨日付のメルマガでこう記しています。(http://archive.mag2.com/0000154606/index.html)


金曜日の日刊ゲンダイに不正選挙疑惑の記事が載っていた。
おそらくマスコミで初めてである。

ただ、今回の疑惑は「票読み取り分類機」にあるわけではない。

選挙管理委員会の人にきいたところ
票読み取り分類機で票を分類したあとに100票ずつ同じ候補者別、同じ政党別にまとめられる。

「この中身があっているかどうかは、その100票をパラパラとめくってみて選管と立会人などでチェックしています。」

そしてそれを確認したあとに、「大丈夫だ」ということで帯封にハンコを押す。
それを100票ずつの束を5つそろえて500票の束にする。

ここまでは、実際に人がチェックしている。

このことをさして記事の中では「だから不正の余地はありません」といわれている。

問題は、今回はじめてわかった部分にある。

それは、票読み取り分類機とは関係ない。

そのあとに500票ずつまとめた束にバーコードをつけてバーコードリーダーで読み取る際の集計ソフトに「白昼の死角」があるのだ。

1)500票ずつまとめられた票の上にバーコードシールを貼る。

バーコードシールとは、よくコンビニでものを買うとピッとあてて「いくらです」とやるあのバーコードシールである。

    (中略)

2)そしてこのバーコードシールをバーコードリーダーが読み込んでそれを集計ソフトが認識するわけだがここに「白昼の死角」が存在している。

この集計ソフトで算出される得票数と実際の500票ごとの各候補者別、各政党別の数とが一致しているかどうかはだれもチェックしていないのである。

この部分だけは「誰もチェックしていない」というのは、選管に確認した。



 集計ソフトに工作をすれば、偽りの選挙結果を演出できるわけです。
疑い出せばキリがありませんが、それ以前の段階でも疑惑は色々あります。


 株式会社ムサシの票読み取り分類機は、崩した字体でも読み取ることができるそうですが、これは信じられません。
最新鋭の器械なら読み取り能力はそれぐらいあるのかも知れませんが、それなら他の役所でも(例えば税務署)でも導入されているはずです。
しかし、寡聞にしてそんな話を聞きません。


 役所の中で電子化が進んでいるのは税務行政で、電子申告を推進しています。
これはもちろん、パソコンやネットを使うのですが、手書きの申告書が読み取れるなら、従来のままでも対応できたはずです。
膨大な予算を使って電子化を進めているのは手書きでは非効率だからで、この点辻褄が合いません。


 票読み取り分類機で分類した後、100票ずつ束にして目視で確認しているということですが、これだってどこまで正確にやっているか怪しいものがあります。
パラパラと見るだけでは「不正の余地はない」などと言えません。


 疑惑はどこまでもついて回りますから、そうした疑念を持たれないようなシステムを考える必要があります。
裁判員制度で無理やり国民を動員するぐらいなら、無作為で開票作業を監視する役割を付した方が健全な社会を築くことができるのではないでしょうか。
(その際は、最後の最後まで立ち会う必要があります)


 安倍政権はネット選挙に前向きな姿勢を示していますが、そんなことより不正選挙を防ぐための方策を考えるべきです。
もちろん、今回の衆院選の検証も必要で、ボヤボヤしていると米国から不正工作を指摘されるか、脅しの材料として使われるかも知れません。

独占選挙屋「ムサシ」の戦果?

2013-01-15 23:15:55 | 不正選挙

本澤二郎の日本の風景 より
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52017506.html


2013年01月15日 

本澤二郎の「日本の風景」(1252)

<独占選挙屋「ムサシ」の戦果?>
 世の中は知らないことだらけだ。
せめて無知の知の人間でありたい。
そうでないと前進・進歩を望めないだろう。
世の中には井の中の蛙ばかりが目立つ。
かの事情通の解説には、いつも驚かされる筆者だ。
例の独占選挙屋「ムサシ」の存在は、近年最大の政治的衝撃事件だ。
統治機構の根幹が腐敗しているのだから。
心の底から怒りがこみ上げてくる。
「最初の不正は6年ほど前、次が民主党の菅VS小沢の代表選挙、そして今回だ」
と事情通は平然と言ってのけた。
中曽根バブル崩壊をまともに受けて大人になった成人式(1月14日)の午後のことである。
外は今冬初めて東京に大雪が舞っていた。



<今回は3度目の不正事件>
 なんともひどい日本であろうか。
不正選挙など、これまで信じなかった。
たとえ日本はアメリカの奴隷・属国とはいえども、選挙まで腐敗まみれである、などというのは、冗談にすぎない、嘘に決まっているだろう。
第一、そんな話など聞いたこともなかった。

 20年もの長期間、永田町で生きてきた現役政治ジャーナリストなど筆者以外にいないだろう。
在京政治部長会の在任期間は一番長い。
その後に、さらに政治評論家と執筆を重ねながら、現在も永田町と関係している。
それが唯一の取り柄の日本人だ。
政界の腐敗については遠慮せずに書き、講演で話をしてきた。
はては大学の教壇に立って学生に講義も。

 この間、一度として選挙の不正を耳にしたことなど無い。
 しかしながら今回、選挙の投開票の全てを民間の1企業任せという事実を知って、それこそ腰を抜かすほど驚愕してしまった。
知らなかったのは筆者だけでなかった。
まだ多くの日本人は知らない。
選挙通も知らないに違いない。

 永田町の多くの住人も知らないだろう。
初めて日刊ゲンダイが、それを記事にした意味は大きい。
書いた記者は気付いていないのかもしれないが。
第2、第3の追及記事を書くべきだろう。

 「今回は余りにも大がかりな不正選挙の可能性が高い。どうして日本共産党の機関紙は取り上げないのか」
と事情通に問い詰めると、なんと意外な返事が返ってきた。
「赤旗は知っているが、書けない」
というのだ。
「どうしてだろう」という疑問に、共産党として是非とも答えてもらいたい。

 今回、共産党は各選挙区に候補を擁立した。
そのうち、供託金没収は何人だったろうか。
これをチェックすると、内情が判明するかもしれない、と事情通は示唆した。
奥が深い。


<なぜ富士通なのか>


 「ムサシ」のプログラムは富士通である。
「ムサシ」独占が、第1の疑惑である。
アメリカも民間任せなのだろうか。
欧州各国は?韓国はどうなのか。
ここでも大統領選挙についての不正問題が持ち上がっていると言う。

 アメリカの大統領選挙では、ブッシュとゴアの大接戦の時がそうだった。
ブッシュの弟が知事をしていたフロリダで表面化、機械による票読みに対して、確か裁判所がブッシュに軍配を上げた。
たまたまラスベガスのホテルのテレビを見ていたのだが、どういうことなのか当時は実感が沸かなかった。

 コンピューターによる投開票の読み取り方法について、人は100%それを信じ込んでいたのだが、彼らごく一部のその道の専門家に言わせれば「簡単に操作できる」というのだ。

 いわれてみれば、人間が作り上げたプログラムだ。
それをいじることなど簡単なことに違いない。
操作は可能なのだ。
しかも「ムサシ」独占だから、不正・腐敗は可能であろう。

 従って、富士通でなければ出来ないプログラムではない。
それなのに「なぜ富士通に任せたのか」という第2の疑念に対して、事情通は笑って答えた。

 「コンピューター機器は、政府関連は全て富士通がほぼ独占している」
というのだ。
なんということか、これを国民は知っているのであろうか。
政府と財閥の関係が、太いパイプで結ばれていることは承知している。
資本主義の恥部である。
腐敗構造の元凶である。

 だが、通信機器は1社独占ではない。
どこにするのか?財閥と霞が関は、しっかりとすみ分けている。
政府と富士通は通信分野で一体化している、というのだ。

 「投開票の読み取り機はどこでも出来る。富士通に限らない」
というのだ。
そのプログラムの基本はアメリカ・ワシントンとも結んでいる、とも事情通は明かした。
「ムサシ」「上毛実業」もまた、そことの関係が太い、それゆえの独占なのである。

<今回は票の大規模差し替え?>

 ぶっちゃけていうと、ワシントンは選挙によって同盟国の政権をいとも容易に操作できる?
もしも、そうして誕生した政権が安倍内閣だとしたら?
恐ろしい推認へと引き込まれそうだ。

 プログラムいじりは簡単だという事情通は、もちろん、コンピューター界のプロである。
多くの国民は筆者を含めて数字に弱い。
この言葉を聞いただけで、身を引いてしまう。
いわんや茶の間の主婦も同様だろう。
疑うことさえ放棄してしまう無知人間だ。

 しかし、ここが彼ら闇の世界の工作員に恐ろしい悪魔の活躍の場を与えるのだ。
幸いにも、相手は民間の独占で、しかも投票用紙から全ての選挙が遂行されている。


 事情通は
「今回は余りにも乱暴で大がかりな手口だ」
と分析している。
「プログラムいじりよりも悪辣だ」という。
「一体、それはどういうことか」
と聞いてみた。
「投票用紙の差し替えや放棄が行われた可能性が高い」
と決めつけたものだ。


 残念ながら、筆者に決めつける証拠は持っていない。
実際に作業をした関係者の内部告発が必要である。
状況証拠は都知事選一つ取り上げても、不可解な得票であることはわかる。
善良な告発者が出てこないだろうか。
もちろん、それは命がけであろう。
無理だろうか?

<工作の担い手はCIA?>

 本当の黒幕は?
「証拠はないが、考えられる線は、恐らくCIAが絡んでいる、と自分は見ている」
と明かした。
鳩山・小沢事件、さらには田中・ロッキード事件の構造的不正事件を知ってしまった筆者も、彼の指摘は的外れではないと思う。
日本属国が、こうした不正を可能にしているのであろうか。

 安倍公約は、不思議とワシントンのネオコンの言い分と一致しているではないか。
軍靴の音が聞こえてきている。

 このことを察知した市民は「国防軍NO」「徴兵制反対」の街頭デモをしている。
極右政権台頭の日本は、市民による街頭デモの時代の到来を予感させている。

 CIAに対抗する共和党のロン・ポールとの連携を図れ、と呼びかけたい。

2013年1月15日9時25分記

オバマ政権2期目の閣僚 国務ケリー(民主党)、国防ヘーゲル(共和党)、財務ルー

2013-01-15 11:10:07 | 国際・外交(日米関係)

日経新聞 より
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1000K_Q3A110C1EB2000/


オバマ政権、財務長官にルー氏 司法と厚生は続投

2013/1/10 10:11

【ワシントン=中山真】オバマ米政権2期目の閣僚の顔ぶれが固まってきた。
オバマ大統領は9日、財務長官にルー首席補佐官を起用する一方、
銃規制や医療保険改革などの懸案に関わるホルダー司法長官とセベリウス厚生長官を残留させる方針を固めた。
2月の連邦債務上限引き上げ交渉をにらんで議会シフトを敷く一方、政策の継続性にも目配りした布陣となりつつある。

 
オバマ米大統領が財務長官に指名する方針のルー大統領首席補佐官=ロイター
画像の拡大

オバマ米大統領が財務長官に指名する方針のルー大統領首席補佐官=ロイター

 オバマ大統領はこれまでクリントン国務長官の後任に民主党ケリー上院外交委員長、
パネッタ国防長官の後任にヘーゲル共和党上院議員、
辞任したペトレアス中央情報局(CIA)長官の後任にブレナン大統領補佐官を起用すると発表。
10日にはガイトナー財務長官の後任へのルー氏の起用を発表する。

 ルー氏はオバマ、クリントン両民主党政権で行政管理予算局(OMB)局長を務め、財政政策に精通。
議会スタッフの経験もあり、議会事情にも明るいとされ、債務上限引き上げを巡る民主、共和両党との交渉への即戦力が期待される。
さらに、国務、国防両長官に起用するケリー、ヘーゲル両氏とも上院議員出身で、主要閣僚を「議会シフト」で固めた格好だ。

 
オバマ政権2期目の顔ぶれ
国務長官 ケリー上院外交委員長
国防長官 ヘーゲル元共和党上院議員
財務長官 ルー大統領首席補佐官
CIA長官 ブレナン大統領補佐官(テロ対策担当)
司法長官 ホルダー氏(残留)
厚生長官 セベリウス氏(残留)
退役軍人長官 シンセキ氏(残留)
労働長官 調整中
エネルギー長官 調整中

 一方、留任が固まったホルダー、セベリウス両長官はいずれもオバマ政権が重視する政策課題を所管。
ホルダー長官は昨年末にコネティカット州で起きた銃乱射事件を受けた銃規制の具体策づくりをバイデン副大統領とともに担う。
セベリウス長官は医療保険改革の柱となる2014年からの保険加入の義務付けや財政再建に向けた医療費削減などの責任を持つ。
いずれも共和党の抵抗が予想される政策分野だが、継続性を重視した。

 このほかの閣僚人事ではメキシコ系米国人女性のソリス労働長官が退任すると発表した。
チュー・エネルギー長官も交代する可能性が高い。
財務長官に指名されたルー氏の後任にはマクドノー次席補佐官(国家安全保障担当)の昇格が取り沙汰されている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

岩手日報 より
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_main+CO2013010701001751_3

2013年01月08日

米国防長官にヘーゲル氏を指名  CIAトップはブレナン氏

 

 【ワシントン共同】オバマ米大統領は7日、ホワイトハウスで記者会見し、
退任するパネッタ国防長官の後任に共和党の元上院議員チャック・ヘーゲル氏(66)、
中央情報局(CIA)長官の後任にジョン・ブレナン大統領補佐官(57)
をそれぞれ指名したと発表した。
就任には上院の承認が必要となる。

 既にクリントン国務長官の後任にはジョン・ケリー上院外交委員長(69)が指名されている。
オバマ政権2期目の外交・安全保障チームの主な顔触れが出そろった。

 大統領は会見でヘーゲル、ブレナン両氏を高く評価。
国家の安全保障には空白が許されないとして議会に早期の承認を求めた。

ジョン・ブレナン米大統領補佐官(左)(ロイター=共同)、
チャック・ヘーゲル元米上院議員(ロイター=共同)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【私のコメント】

国防は共和党支配下にある。軍事産業の影響は強い。いわゆる軍産複合体の影響下にある。しかし新国防長官のヘーゲル氏は共和党所属ながら、アンチ・ブッシュ米戦争屋ネオコンの筆頭格。
財務はFRB支配下を脱した。バーナンキを当てにせず、政府通貨を発行する。

ゴールドマンサックス系や連邦準備制度理事会(FRB)系は排除。
一期政権よりもはるかにオバマの独自色が強く出ている。

しかし日本はそれと逆行して共和党系や、軍産複合体系との協力体制を強めている。
日本ではすでに時代遅れとなったネオコン系がうごめく。
そこがオバマ政権と安倍政権のねじれ。
安倍の1月訪米をオバマが断ったのもそのあたり。
安倍政権はアメリカよりもアメリカ的。
民主党色を強めたオバマ政権と、より共和党色を強めた日本の安倍政権。
米共和党の根城は日本と韓国。

安倍は一時的に景気を回復させるが、その後はアメリカの軍事産業を支援して軍事国家を作る。


日米仮想対話 円安・株高の代わりに防衛費増大・米国債購入

2013-01-15 09:58:12 | 国際・外交(日米関係)

『言うことを聞けば、株高にしてやる。円安にもしてやる。そうでなければ、今までどおり円高・株安だぞ。』

今の円安・株高はどうもそんな感じ。
安倍政権はその要求を飲んで成立した。
だから安倍政権成立以前から、外国人投資家が日本株を買い始め株高に誘導していった。円安も同じ。
ゴールドマンサックスはアメリカ政府の中枢に入り込んでいる。アメリカはゴールドマンサックスの社長が財務長官に横滑りするような国。ポールソンやルービンなど。

『言うことを聞けば日銀券増刷も認めよう。輪転機を回して円をどんどん刷ることを認めよう。そうすれば円安の流れができる。』
『その見返りは?』、と日本。

『決まってるじゃないか、軍事協力のために日本のお金をアメリカに貢ぐことだ。』
『アメリカの軍事費が削減された分を、日本の防衛費増大で補えばいいですね。』と日本。

『在日米軍は横須賀の第7艦隊だけで十分、などという日本の独立派の政治家を徹底して潰せ』
『しかし総選挙には勝てるでしょうか』と日本。

『すでに手は打ってある。』

『まさか不正選挙では』と日本。

『すでに2010.9月の菅と小沢の民主党代表選挙でも同じ手を使っている。一度やるも二度やるも同じことだ。』

『そんなことして大丈夫なんでしょうか』と日本。

『バレないようにやる、すべて読み取り機械がしてくれる。誰も気づかない。日本人はいまだに投開票を手作業でやっていると思っているから。』

『……』

『政権を取ったら輪転機を回して円を増刷し、まず米国債を買うんだぞ、そうすればドルが値上がりし、もっと円安が進む。そして残りのお金で防衛費を増強するんだ。ついでにオスプレイも買うんだ。そうやって日本のお金をアメリカに貢ぐんだ。それでアメリカの軍事企業は潤う。』

『……』

『日本は円安を武器に輸出を伸ばせばいい。そうすれば輸出企業は儲かる。国内産業には公共事業でインフラ整備をすればいい。』

『……』

『オバマはドル安を志向し、アメリカ経済の自力回復を目指しているが、そんなことはどうでもいい。アメリカの代わりに日本が稼いで、その稼いだ金で防衛費を拡大すればアメリカの軍事力拡大は維持される。』

『今のアメリカに日本株を買うお金があるんですか』と日本。

『今さら何を言っているんだ。ここはアメリカだよ、日本とは違うんだ。米ドルと日本円は違うんだ。米ドルは世界の基軸通貨であることを忘れるな。アメリカがその気になれば米ドルなどいくらでも刷れるんだ。そしてそのドルで世界中から何でも買うことができる。日本株を買うことぐらい朝飯前だ。理由はいくらでも後からつけられる。』

『つまり基軸通貨の米ドルを維持するために、日本が稼いで、そのお金でアメリカをファイナンスするということですか。』と日本。

『どう解釈しようとそれは日本の勝手だ。』
『……』

『しかしこれだけは忘れるな、尖閣も竹島も、アメリカ次第でどうにでもこじれさせることができる。日本を孤立させることぐらい簡単だ。』


オバマ二期目の米国覇権の背後にビルダーバーグ欧州勢が控える

2013-01-15 03:21:07 | 国際・外交(日米関係)
新ベンチャー革命2013年1月14日 No.710
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31260365.html
 
オバマ二期目の米国覇権の背後にビルダーバーグ欧州勢が控える:黄昏の米国戦争屋残党に牛耳られる悪徳ペンタゴン支配の日本は確実に孤立化する
 
1.選挙不正は米国大統領選挙の最大の難問だった
 
 本ブログ前号(注1)にて、オバマが次期米国防長官に指名しているチャック・ヘーゲル氏は米国の選挙システム会社の経営者であったことを指摘しています。
 
 オバマ再選のカギ、それは、米大統領選挙における選挙システムを握ることだったと思われます。
米民主党は2000年のゴアvsブッシュ戦、2004年のケリーvsブッシュ戦の二回の大統領選にて、
ブッシュ陣営を仕切っていた米国戦争屋ネオコンによる選挙不正で苦い目に遭わされてきました。
そこで2012年、オバマvsロムニー戦が接戦に持ち込まれたことを受けて、不正にまみれた米大統領選の選挙システムをいかに握るかが選挙勝敗の行方を決めたのです。
 
 そのことは在米日本人ジャーナリスト長田美穂氏のレポート(注2)にてよくわかります。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。
 
 2008年米大統領選のオバマvsマケイン戦のときのように、圧倒的に民主が有利なときは、選挙不正も奏功しませんが、
2012年のオバマvsロムニー戦は接戦となり、選挙不正が勝敗の決め手になったわけです。
 
2.オバマ再選の勝因:米国大統領選の選挙システムを握ったこと
 
 本ブログ(注1)で指摘したように、2012年米大統領選におけるオバマの再選勝利の勝因は米民主党が過去、苦い目に遭った不正可能の選挙システムを握ったことにあると思われます。
そのキーパーソンこそ、今回、オバマが米国防長官に指名したチャック・ヘーゲル氏だったわけです。
 
 2000年以降、米大統領選にて不正に手を染め始めたのは、
米民主党の宿敵・米国戦争屋、とりわけ、その中の過激派ネオコン(親イスラエル勢力)でした。
 
 にもかかわらず、2012年の米大統領選挙でなぜ、選挙システムをオバマ陣営が握れたのか、
それは、共和党陣営のヘーゲル氏の抱き込みに成功したからです。
その意味で、ヘーゲル氏は共和党内ネオコンから裏切り者として命を狙われる危険があります。
その怖さは、米戦争屋が悪徳ペンタゴンに指示した小沢氏攻撃から想像できます。
 
 一方、ヘーゲル氏の方もしたたかで、米戦争屋ボス・デビッドRFの凋落を見て取って、オバマ陣営についても大丈夫と読んだのでしょう。
ヘーゲル氏はしたたかに、米国覇権交代を先取りしたということです。
 
 なお、米国寡頭勢力内での覇権交代の兆候について、本ブログNo.687にてすでに指摘しています(注3)。
 
 その覇権交代の兆候のひとつとして、ブッシュ米戦争屋政権にて国務長官を務めた共和党コリン・パウエル氏が2012年大統領選挙にて、ロムニーではなくオバマ支持を打ち出した事実が挙げられます(注3)。
 
 共和党パウエル氏の民主オバマ支持転向は、上記、共和党ヘーゲル氏が民主オバマ陣営についたことと共通性があります。
 
3.米国の選挙システム・メーカーの背後にビルダーバーグ・グループ
 
 2004年米大統領選のケリーvsブッシュ戦においてもすさまじい選挙不正が横行していたことは、ネットジャーナリスト田中宇氏の2004年レポート(注4)から手に取るようによくわかります。
 
 このレポートによれば、上記、ヘーゲル氏はビルダーバーグ・グループ会員(注5)のようです。
 
 田中氏の当時の疑問は、アンチ戦争屋のはずのビルダーバーグ系選挙システム企業がなぜ、ブッシュ戦争屋系米大統領候補のために選挙不正を幇助するのか、という点でした。
ちなみに、当時の米戦争屋ボス・デビッドRFはビルダーバーグ会員でしたが、欧州寡頭勢力のビルダーバーグ会員とイラク・イランなどの中東覇権を巡って確執がありました。
 
 本ブログの推測では2004年当時、米戦争屋ネオコンの勢いがまだ強く、ビルダーバーグは系列の選挙システム・メーカーを抑え込めなかったのではないでしょうか、
結果的に、ブッシュがケリーに勝って再選されてしまいました。
 
4.選挙不正で再選されたブッシュ二期目政権に怒り心頭の欧州寡頭勢力
 
 2004年米大統領選のケリーvsブッシュ戦における米戦争屋ネオコンの露骨な選挙不正工作を観て、ビルダーバーグの欧州勢が怒り心頭となったはずです。
そして、2006年のビルダーバーグ・オタワ会議で、欧州勢寄りのゴールドマンサックス・ヘンリーポールソンをブッシュ政権の財務長官として送り込むことが決定されています(注6)。
この後、ブッシュ政権は欧州勢に金融危機を起こされてレームダック化して行くわけです。
 
 そして、2008年米大統領選のオバマvsマケイン戦では、米戦争屋ネオコンは、そのボスのデビッドRF系金融機関のシティやメリルリンチが金融危機で大被害を受けて勢いを失っていました。
欧州勢およびデビッドRFの宿敵・ジェイRFの支援を受けたオバマは、米戦争屋ネオコンが勢いを失ったスキを突いて、政権を獲ったわけです。
 
5.ロムニーの負けは2012年のビルダーバーグ会議で決まっていた?
 
 米戦争屋ボス・デビッドRFは、2008年の金融危機で勢いを失ったわけで、
彼らの担いだ本命候補ギングリッチを2012年米大統領選における共和党候補として擁立することができませんでした。
そして、共和党は穏健派のロムニーを擁立せざるを得なくなり、米戦争屋ネオコンはビルダーバーグ欧州勢に追い詰められて行きました。
 
 2012年のワシントンDC郊外でのビルダーバーグ会議にはオバマではなく、ロムニーが呼ばれています(注7)。
 
 このとき、ロムニーはビルダーバーグ会議にて、次期大統領はオバマだと告げられたと推測されます。
最近、ロムニーの息子が父は本音では大統領選にあまり出たくなかったと告白したという記事をジャパンタイムズで観た記憶があります。
ロムニーは選挙中から、負け戦をさせられたわけですから、やる気が起きるはずもありません。
 
6.オバマの再選を仕切ったのはアンチ・デビッドRFのビルダーバーグ・グループ
 
 本ブログ(注1)で指摘したように、オバマ再選の陰の立役者がヘーゲル氏であるのは間違いないようですが、
そのヘーゲル氏が泣く子も黙る凶暴な米戦争屋ネオコンを敵に回して、オバマ陣営についたのは、
彼がビルダーバーグ会員であり、アンチ・ブッシュ&ネオコンの欧州勢寄りの人間だからということになります。
その意味で、共和党ヘーゲル氏も民主党オバマ大統領同様に、ビルダーバーグ欧州勢およびジェイRFに守られているということです。
 
 ヘーゲル氏やオバマが米戦争屋CIA謀略部隊から命を狙われないよう、CIA長官にもアンチ戦争屋のジョン・ブレナン氏が登用されています(注8)。
 
 このように米国覇権がダイナミックに変革しているのに、日本を支配する悪徳ペンタゴン連中は、相変わらず、黄昏の米戦争屋残党に操られています。
彼らの親分の覇権が失われつつある米国政府と今後どのような外交をするつもりでしょうか、安倍新政権は・・・。
 
 このまま行くと、黄昏の米戦争屋残党に牛耳られる日本は間違いなく、極東で孤立化させられます。
 
注1:本ブログNo.709『選挙システム会社の経営者だったチャック・ヘーゲル氏が米国防長官に抜擢されたウラ事情:オバマ再選の最大の功労者だったのか』2013年1月13日
 
注2:ふくしまニュースリリース“ゼロから学ぶ・不思議の国アメリカ--ジャーナリスト・長田美穂のシアトル通信・・・「アメリカにはびこる不正選挙」の衝撃レポートを読む--大統領戦は大丈夫か?”(上)(中)(下)
2012年10月29日、30日、31日
 
注3:本ブログNo.687『日本を闇支配する米国寡頭勢力の覇権が2013年に交代する兆しあり』2012年12月6日
 
注4:田中宇“不正が横行するアメリカ大統領選挙”2004年10月8日
 
注5:ビルダーバーグ・グループ
 
注6:ベンチャー革命No.200『北朝鮮ミサイル:日本国民をもてあそぶ玩具』2006年7月5日
 
注7:本ブログNo.595『小沢氏最後の再挑戦に追い風か:ビルダーバーグ2012における米国覇権交代決定の気配あり』2012年7月3日
 
注8:本ブログNo.707『安倍総理の1月訪米延期:オバマ新政権が、日本を私物化してきた米国戦争屋と決別したことを安倍氏はわかっているのか』2013年1月8日