AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

ひまわり-2ndに向けての妄想・その3

2007-11-22 11:57:57 | Weblog
 しつこいようだが繰り返しておくと、このエントリは、と言うかそもそもこのブログ全体が、あくまでも「私の」個人的な妄想に過ぎないので、それが事実と一致しているとかいないとかいうクレームはご容赦いただきたい。意見が違う、または異なる見方・考え方をしているとったコメントをしていただく際には、穏当な言葉遣いでお願いしたく。

 ひまわり-1st の総括をしていないところで言うのも何だが、ひまわり-1st では「ダブルスタンバイ」と言いつつ、実際の運用を見れば、あまりにも露骨な「表メンバー」と「アンダー」の関係であったことは否めない。それならそれではっきりと「一軍・二軍制の復活」と言った方が、よほどすっきりしたのではないかという気がするわけだが、今はそのことを言いたいわけではないので、いったん脇に置く。ここで語りたいのはひまわり-2nd でどうなるか、ということについての妄想だ。

 実を言えば私は、ひまわり-2nd に向けた妄想ネタとして「もう前田高橋 2 トップ体制から脱却すべき」という大ネタを仕込んでいたのだ。あるいは大島優子さんを含めた 3 トップ、と言ってもいいわけだが、私が大島優子さんについて何か言うと感情的な攻撃を食らいそうなので、とりあえず前田さんと高橋さんについて、ということで述べておく。

 グランドオープンから間もなく 2 年、チーム A は、と言うより AKB48 自体が、前田さん・高橋さんをほぼ不動の 2 トップとして来た。その結果として、前田さんは映画の準主役、単独でのコミック誌の表紙・グラビア、ドラマレギュラー出演と、大きく飛躍した。一方、高橋さんはまだ外での大きな仕事はないけれども、AKB48 なら一推しが誰であろうとも、高橋さんが紛れもないリーダーであることは認めているところだろう。

 だが反面、さすがに 2 年経って、劇場に通っているファンの多くはもう、前田さん高橋さんの実力は良く分かっているのではないかと思うのだ。前田さんは曲のタイプを選ぶけれども、しかし「投げキッスで撃ち落せ」「7 時 12 分の初恋」「アイドルなんて呼ばないで」といった、アイドルアイドルした曲にハマった時のかわいらしさは、誰が一推しであろうとも思わず目を奪われるものがある。高橋さんに至っては、アイドルらしい曲から「純愛のクレッシェンド」や「Bird」、さらには「ヒグラシノコイ」まで、何を歌わせてもしっかりとした歌唱力で聴かせ、きっちりと歌詞の世界を演じ切ってくれる。だからこそ、実験場としての劇場では、もうこの 2 人をセンターに置かなくて良いのではないか、というのが、私の考え…だった、のだ。

 しかし、最近のひまわり組のステージを見ていて、ちょっと考えが変わった。やっぱりあの劇場に高みなは必要だ。先日も書いたけれども、高みなはやっぱりステージパフォーマーとしての芯がしっかり通っていて、それは今なお、多くのメンバーの中でなお引き立つだけの輝きがあると思うのだ。特に、中西さんが劇場を長期休演中の今、あの劇場でのステージングをあれだけ大事にしてくれる人がセンターにい続けてくれるというのは、やっぱり必要なことだという気がして来た。

 じゃあ前田さんの方はどうなのか、ということになるわけだが、前田さんについては、外の仕事も多くなっているようであるし、あえてセンターから外してみる方が良いのではないかと、引き続き思っている。むしろ、真ん中にいない時に、脇に回った時にどれだけ輝けるものなのか、あえてエースの力量を見せてもらうというのは、本人にとっても、また多くのファンにとっても、良いことなのではないか。同様のことを、チーム K のワントップについても思っているわけだが、またモメそうなので名指しはしないでおく(笑)。

 アイドルというのは、多かれ少なかれ本人の容姿とか声といったものによって、そもそものスタートラインが違ってしまう一面があることは否めない。最初から「平等な」競争などあり得ないのだ。だから、前田さんや高橋さんに素質ありと見て、最初からずっとセンターに置き続けて来た人たちの意図は分かる。そしてまた、ポジションが人を作る、ということも、確かにある。1st シーズンの最初期に、あれだけダメダメ感の漂っていた前田さんが、今のような自信あふれる姿をステージ上で見せられるようになったのは、彼女が常にセンターポジションに位置づけられていたからだ。話がそれるが、今のチーム B を見ると、B-2nd で序列上位になった子たちが、1st の頃に伸び悩んでいたのが嘘のように、今めきめきと実力を伸ばしているのが分かるだろう。それは、良いポジションに「育てられて」いるからだ。

 ただ、その「良いポジションによって育てる」期間も、2 年も経てばもう充分ではないかと思うのだ。さすがにシングル候補曲などでは、選抜メンバー入りのことも考えて、前田さんを真ん中にせざるを得ないのかも知れないが、それ以外の曲では、無理に真ん中に置かなくても良いと思うのだ。そしてまた、外に出て行く前田さんにとっても、これからは「脇のポジションでどう仕事をするか」ということを経験する必要があると思うのだ。外に出て行けば、それぞれの仕事の事情に応じて、彼女に役割が割り当てられるだろう。しかしそれは、必ずしもセンターポジションではないはずだ。劇場でセンターしか務めたことがないというのは、これからの彼女にとって、むしろマイナスになるのではないか。

 前田さん一推しのみなさん、すみません(^_^;)。あくまでも私個人の妄想なのでお許しを。

ひまわり-2ndに向けての妄想・その2

2007-11-22 03:26:07 | Weblog
 書かずにいるとずっと書かないままになってしまうが、いったん書き始めると調子に乗ってどんどん書いてしまう(^_^;)。

 繰り返しになるが、あくまでも妄想なので、真に受けないようにお願いしたい。トンデモ妄想で笑えれば良いという趣旨なので、当たったとか外れたとかいう話はご容赦を。

 公演タイトルは「夢を死なせるわけにはいかない」という、かなり長いものだが、この言葉だけから妄想する限り、楽曲のテイストとしてはチーム K 色が強いのかな? という気がする。「花と散れ」まではいかなくとも、「約束よ」と「転がる石になれ」の中間くらいの、ポジティブで勇ましい感じの曲かなあ、とか。もしくは、ちょっと言葉は悪いが、わざと若干クサめの、ちょっと暑苦しいような青春路線。そうでないと、「夢を死なせるわけにはいかない」って言葉、結構ネガティブな響きに聞こえてしまう一面があると思うので。

 さて、個々の楽曲についてだが、今回はまず、卒業生である星野みちるさん作曲の楽曲が、晴れてステージセットリスト入りすると予想しておく。これまでにも、卒業した宇佐美さんや折井さんが、AKB48 絡みのステージに MC として登場したりしたのだから、星野さんにも何か、AKB48 絡みの仕事を振るだろう。そして星野さんの場合、シンガーソングライターなのだから、当然楽曲提供になるはずだ。ただ、「ガンバレ!」がそうであったように、星野さんは作曲で、作詞はやはり秋元先生ということで。

 また、毎回びっくりさせてくれるオープニングについては、今回はスポークンワーズで来ると妄想しておこう。いわば詩の朗読のようなもの、ということで、アカペラよりもさらに生々しく、メロディーがなく、言葉だけの「曲」だ。歌詞のようでもありつつ、メンバーが互いに台詞を言い合うことで、寸劇のようにも思える構成。その内容は、セットリスト全編を貫くテーマの提示、ないし問題提起のような鋭いもの。そしてその問いは、本編ラストまたはアンコール最後のという曲と呼応し、ここで「夢を死なせるわけにはいかない」という結論に至る。

 いや妄想は楽しいなあ、やっぱり(笑)。

ひまわり-2ndに向けての妄想・その1

2007-11-22 02:02:02 | Weblog
 恒例の新セットリストに向けた妄想を。まとまったものをしっかり書こうとなどと思っていると、またうっかり初日になってしまいそうな機がするので、断片でもとりあえず書いてアップロードしておくことにする。いつものように、「当たるかどうか」はまったく重視せず、どれだけとんでもない妄想を繰り広げられるかという方針で。

 第一のポイントは「楽曲表現の難度を、さらに上げて来るだろう」ということだ。「僕の太陽」公演も、たとえば「ビバ! ハリケーン」の振り付けなどは相当に難度が高そうだったし、冒頭 4 曲ぶっ続けというのもメンバーの体力の限界を試すかのような措置だった。ただ、あくまでも「私の」感想を言うなら、フリの難しさ、動きの激しさ、歌詞の内容と感情表現といったさまざまな点を総合した「表現する上での難しさ」は、A-3rd や K-3rd と同等であって、A-4th ほどではなかった、という気がするのだ。こういう言い方をすると「そもそも A-4th が一番難しいという根拠はあるのか」とツッコマれそうだが、あくまでも「私の」個人的な印象ということでお許し願いたい。

 で、話を戻すと、ひまわり-2nd では、おそらくその難度を A-4th 並み、もしくはそれ以上に上げて来るのではないかと思う。これはまあ、当然のことだろう。ただ、あまりレベルを上げ過ぎると、研究生 ( が入るのかどうかという問題もあるが、一応ここでは入るという仮定で考えると ) が追いつけるのか、という問題もありそうだが、ひまわり-1st で準レギュラーだった研究生数人の伸び幅を見ると、彼女たちなら何とかなるのではないかという気がする。

 その「表現の難しさ」の部分に関わることだが、ひまわり-2nd において考えるべきポイントのもう 1 つは、メンバーの年齢が上がってきていることだろうと思う。もちろん、依然として中学生もいるし ( というか小学生だっているわけだが )、選抜メンバーの多くは高校生ではある。しかし劇場グランドオープンから 2 年が過ぎたということは、確実に皆、2 つは年齢が上がったのだ。

 チーム A の年長組は順番に卒業 ( またはチーム B へ移籍 ) して行き、気がつくと篠田さんがワントップ、次はもうまいまいとのぞフィス、という状況なのだけれども、チーム K にはめーたんと野呂さんが健在である。私としては、アイドルというのはいくつになっても思春期前半の初々しい歌をかわいらしく演じきれることが大事だとは思うのだが、一方ではそれだけではない表現の幅も必要だろう。かつて A-2nd から A-3rd への転換で大きく舵を切ったように、ひまわり-2nd もまた、大胆に「夜」の表現に踏み込んだものになるのではないか。ひまわり-1stでも「Lay down」という挑戦ナンバーがあったけれども、2nd ではさらに「夜」基調のセットリストになると予想しておく。

 で、さらにその妄想をヒートアップさせておくと、私としては年長メンバー向けのムード歌謡を期待したいところ。ムード歌謡もどきを即興で歌ってみせるお笑いの人がそこそこ売れているから、というのもないわけではないが、いわゆる歌謡曲と呼ばれる広がりの中で、ムード歌謡というのは、久しく「空き地」になっているのではないかという気もするからだ ( だからこそ「おもしろい」と感じる人が多く、お笑いのネタにもなるわけだが )。

 というわけで、篠田さんと大堀さん、野呂さんに加えて、チーム B から浦野さんを戻して、この4 人を裏表の 2 人ずつに分けて ( 場合によっては高校卒業年齢以上のメンバーを何人か加えても良い )、ムード歌謡を 1 曲入れて来ると予想する。篠田さんと大堀さんは、まあ率直に言って歌はあまり上手い方ではないと思うので、2 人が組むよりは、引き続き裏表にしておくのが良いかも知れない。そうすると野呂さんと浦野さんが、どちらが表かはともかく裏表になる。しかし、別の妄想としては、男役と女役のパートのかけあいもおもしろそうなので、その場合は男役パートは篠田さん・野呂さん、女役パートは大堀さん・浦野さんという感じか。

 しかし。ここまで妄想して来たのを最後に自分でちゃぶ台ひっくり返して言うのもどうかと思うが、年齢関係なしで一番ムード歌謡が似合いそうなのは、実はとも~みちゃんのような気がする(笑)。意外と花ちゃんもいけそう、とか。