会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

新じゃがいもとくじら汁

2012-08-10 20:03:50 | 家庭菜園
2012年8月10日(金)晴れ  
 今朝方までバレーボール女子の準決勝、吉田さおりのレスリング女子の決勝戦。なでしこ女子サッカーの決勝戦を床に入りラジオで聞いていた。テレビ画像でみるのとは違う臨場感。アナウンサーと解説者のトークで試合の様子を思い浮かべる。目を閉じているだけで試合の様子が伝わってくる。情報収集についてよく他人からテレビかラジオかと問われることがある。テレビなどの映像を通して情報を得るのことは素晴らしいと思う。しかし、ラジオの映像のない音声だけの情報も捨てがたい。自分が持っている情報を駆使して状況判断ができる。少し寝不足だが、義弟の車で会津南町(田島)へ。義兄の3回忌。身内だけでしんみりと行った。


帰宅後、じゃがいも掘りをした。春先1kgの種芋(男爵いも)を植え付けたのが10kg以上収穫できた。今年は元肥に有機肥料を使い、追肥には化学肥料を2回施し、土寄せもしっかりしたので生育もよく大収穫となった。
 夕食ではこの新じゃがいもでくじら汁を作り、じゃがバターも作った。毎年 昔を思い出してくじら汁を食べる。
 戦後 日本人の食糧を補うために大型船団を組み南極海へ捕鯨に出かけていた。小学校の社会科の教科書にはこの捕鯨団の様子が記載されていた。現在では、グリンピースなどの団体など世界的に捕鯨反対運動があり船団による捕鯨はなくなり、調査捕鯨が行われているのみである。

インターネットで「くじら汁」を調べたら、新潟食の陣に総菜屋さんホムページがあったので引用させてもらいました。

 高温多湿の新潟の夏は、とにかく蒸し蒸し、じっとりとした嫌ァな暑さ。そこで登場するのが、昔から暑さに負けない食事の工夫として食べられてきた、こってりとした脂が身上の「くじら汁」。茄子が出まわる季節になると作り出す新潟の郷土料理だ。塩蔵のくじらを使用するので里山を問わず広域で作られるが、くじらと一緒に入れる食材が違うだけ。新潟市を中心としたエリアでは丸茄子が中心、長岡市近辺は茄子に加えて、かんぴょうの材料になるユウガオも使う。味は味噌仕立てが主流だ。家庭でも良く作られるが、季節になると小料理店、居酒屋などにもお目見えする。

ちなみに、くじら汁は新潟ばかりではない全国区の存在で、北海道の道南地方では驚くことに正月に作るハレの料理、こちらはけんちん汁風の醤油味。また、福島県会津地方ではじゃが芋が不可欠。新しいじゃが芋が出来るころから真夏にかけて作る郷土食として紹介されている。

<材料>
●塩くじら
夏に近づくと各地のスーパーで見かけるようになるが、新潟市の「魚やのお惣菜やさん」(カトウ食材本町店 TEL:025-228-7530)では短冊切りにパックしたものがあり、初心者に便利。くじらの調理法も親切に教えてくれる。
●一緒に煮込む材料
茄子のほか、好みで玉葱あるいは青葱、じゃが芋、ユウガオ、大根など。

<作り方>
1.塩くじらは薄く短冊切りにして、熱湯をかけて脂抜きをする。
2.くじらと煮えにくい材料を順に入れて煮込み、味噌で調理して出来上がり。

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