会津の重ちゃん日記

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鉄橋とトンネルを歩く

2012-08-19 19:43:10 | 地域情報
2012年8月19日(日)快晴 
 会津鉄道主催の「ワクワク・ドキドキ深沢鉄橋&桑原トンネルハイキング」に妻と二人で参加した。
 
 ハイキングの特徴:普段は、絶対に入ることのできない鉄道施設(深沢鉄橋、桑原トンネル)で散策することです。
 コース=西若松駅9:20に集合受付(注意事項等の説明)10:07列車に乗車し→10:42芦ノ牧温泉南駅下車→10:45ウオークスタート→深沢鉄橋と桑原トンネル→深沢鉄橋を見下ろす橋→芦ノ牧温泉南駅 さよこの蔵見学→大川ダム公園→大川公園駅ゴール後解散13:43発→西若松駅着14:02
参加者=50名  参加費=500円(含保険料) 電車賃往復=1,200円は各自払い

西若松駅方面から乗車した人と会津田島方面から乗車した人が芦ノ牧温泉南駅で合流しヘルメットをかぶり線路脇を歩きながら深沢鉄橋の上に着いた。

鉄橋は枕木があり下の川が見えるのかと思っていたら、コンクリートの枕木と砂利が敷いてあり下は見えない。社員の説明を聞きながら桑原トンネル内を歩いた。初体験。この鉄橋とトンネルは大川ダムができる時に作られたので新幹線の線路の工法と同じ。トンネル内の線路は800mあり繋ぎ目がないそうです。どのようにしては現場まで運んだのだろか?。また、トンネルは入り口部分は鉄筋が入っているが内部は鉄筋が入らずコンクリートで固めてあるだけだそうです。




 トンネルを抜けて坂を上り一般道に出て、深沢鉄橋を見下ろす橋まで歩いた。10分くらい待っていたら快速電車がトンネルを抜けてやってきた。鉄橋の上で一時停車してくれたので写真を撮ることができた。この場所は普通閉鎖されているので写真を撮ることは難しい場所である。

 
 しばらく歩くと桑原集落に着いた。この集落は大川ダムができるので全戸移転した新しい集落である。この小さな集落にギャラリー“そよごの蔵”があり「切り絵と絵手紙」が展示されていた。見学を終え芦ノ牧温泉南駅に着いた。集落の区長さんが茹でた新じゃがいもやトウモロコシ、冷たい麦茶、キュウリやトマトなどを提供し接待してくださた。30分ばかり休憩して昼食をとった。

 集落も駅も、線路も大川ダムの湖底に沈んでいる。現在 芦ノ牧温泉南駅だが、昔はくわばら駅といった。その名残を示す標識が集落会館前にあったので写真におさめた。


 昼食後 緩やかな坂道を40分くらい歩いて大川ダム公園に行き、大川ダムの地下を見学した。(一年中15℃のひんやりとした空間)
その後大川ダム公園駅まで歩き、快速電車に乗車して帰宅した。(普通快速は停車しない)
 赤字経営の会津鉄道だがいろいろな企画をして企業努力をしている。小さな鉄道会社だが無くなっては困る。いろいろなイベントに参加して応援しましょう。






 



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