アグリコ日記

岩手の山里で自給自足的な暮らしをしています。

日本の中の枯葉剤

2008-02-20 09:46:07 | 思い
 ヴェトナムで使用された枯葉剤は、大戦中に日本人の糧道を断つ目的で開発が進められてきた化学兵器だった。元はといえば植物の成長促進物質の研究の中で見出された成長抑制作用だったのだが、これを効果的に利用することにより日本の田や畑をすみやかに壊滅させることが期待でき、それによって米軍の実質的損害なくして戦局を押し進めることができるはずだった。  結局その意図は実現されないまま、日本は終戦を迎えた。しかし . . . 本文を読む
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