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大型ネイキッドの先駆け、ホンダ・CB1000SF。(番外編vol.651)

2014年10月24日 08時35分32秒 | Weblog
1992年に登場したホンダ「CB1000SF(スーパーフォア)」です。

同じ年にカワサキからも「ゼファー1100」も登場しています。

1989年に登場したカワサキ「ゼファー400」から始まったこの手のネイキッドバイク。

今のスポーツネイキッドとは違い70年代の名車を復刻したものでした。

当時はまだ限定解除の時代だったので、

この「CB1000SF」を乗る人は尊敬の目で見られていましたね。

1998年には「CB1300SF」にバトンタッチする形で生産終了しますが、

「CB1300SF」は後継モデルとして今もなお新車で売られています。

それだけに「CB1000SF」を今乗っていても、あまり古さを感じないんでしょうねぇ。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHC4バルブで排気量は998cc。

最高出力が93psありました。

特徴としてはかつての「CB900F」を思わせるスタイルにフィンを排除した水冷エンジン。

また、スイングアームはアルミ製でホイールサイズは18インチ。

当時の高性能バイクとしては2バルブだった「ゼファー1100」を凌ぐものでしたね。

足付き性も良く、大柄ながら乗りやすい工夫がなされていました。

特にエンジン特性を中低速にトルクをおくことで、街乗りも容易のようです。

今注目なのは中古市場での「CB1000SF」の価格帯です。

4気筒エンジン搭載車が軒並み高額化してる中、球数の多さもあってか、

比較的安く手に入るということです。

初期モデルともなるとさすがに20年以上も経っているので、

かなり慎重に吟味しないとハズレを引いてしまう可能性がありますが、

全体的には、まぁまぁコンディションの良いものが多いようです。

平均価格としては30万円から60万円あたり。

年式や状態で様々ですが、この値段は安いと言っても良いと思いますね。

最新のリッターバイクを大金はたいて乗るのも良いけど、

もう少しお手軽感を求めるなら「CB1000SF」は狙い目の1台と言えそうです。



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