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素性の良さは永遠に!ヤマハ・XJR1200。(番外編vol.953)

2015年11月02日 08時41分17秒 | Weblog
先行して発売されていたヤマハ「XJR400」の大型版として1994年に発売された「XJR1200」は、

カワサキ「ゼファー1100」やホンダ「CB1000SF」のライバル車として登場したバイクです。

1998年に現在でも販売されてる「XJR1300」へ移行するまで作られていました。

「XJR1200」の売りは何と言っても「FJ1200」から流用されリファインされたエンジン。

空冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量は1188cc。

機械式キャブで最高出力は84psです。

6速MTで、最適な点火タイミングを割り出すマップ制御イグナイターユニットを装備してました。

とにかく外車にも劣らないレスポンスで、ちょっとスロットルを回しただけで、

敏感に反応するのが特徴です。

これはスタート時のダッシュ力を考慮したもので、

現在の「XJR1300」よりかなり手強い乗り物だったようです。(笑)

しかし、このフィーリングは100ps以上あるバイクに負けないもので、

最高速こそ劣れど、初期加速はパンパない仕上がりになっています。

個人的には「XJR1300」より好きで、若干古臭くは見えますが、

全体バランスが大型の割に良く出来てると思っています。

とは言え、220kgを超えた重量はやはり重く、

取り回しが大変で、所有するなら少しでも軽量化して乗りたいバイクでもあります。

タイヤサイズはフロント130/70-ZR17、リア170/60-ZR17で、

ラジアルタイヤが装備されていました。

考えられるカスタムポイントとしては、マフラーにシート、フェンダーレスキット。

引き込みの硬さを軽減するクラッチや、

メッシュホースにブレンボーのブレーキシステムなどが有効な気がします。

また、出来るだけ不要なパーツは取り外し、少しでも軽量化すること。

ウインカーやミラーも純正はダサイので交換したいですね。(笑)

ガッツリいくなら、カフェレーサーのような仕様も良いかもしれません。

電装系も小さくまとめて、エンジン周りの詰まった感に空きを作りたい感じもします。

現在の中古市場を見ると安いものだと40万円あたりから。

比較的安く買えるバイクでもあります。

これは「XJR1300」の存在からくるもので、

人気が完全にそちらに移行してるからのようです。

まさに「CB1000SF」と良く似た現象ですね。(笑)

車体は安く購入して、他をカスタムの費用にあてる。

ボクならそうします。

なんだかんだ言っても、ヤマハらしい素性はとても優れたバイクですからね!(笑)











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