![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2e/9ee9ec6023dd930c6ca6a414bf890fe3.jpg)
1987年、ホンダ「NSR50R」の登場により80年代後半から90年代にかけて、
12インチタイヤのミニバイクレースが盛んになってきます。
当時、ヤマハからは同一のコンセプトスタイルで売られていた「YSR50」がありましたが、
これは見た目そこレーサーレプリカ・スポーツですが、
エンジンを含め内容は完全レーサーレプリカの「NSR50R」に到底及ばないものでした。
世間でのホンダ「NSR50R」の需要の高さを感じたヤマハは、
次世代モデルとして1993年に「TZM50R」を発表、販売を開始します。
「YSR50」と違い「TZM50R」は高い性能を誇っており、
エンジンはそれまでの空冷式より「TZR50R」からの水冷式2スト単気筒50ccに変更され、
クランクケースリードバルブに、CDI点火制御装置を備えていました。
車体はスチール製だったパーツが各所にアルミ製に変更され、
さらに変則は6速MTで最高出力は当時のマックスの7.2psとなっていました。
最終モデルは1999年まで。
しかし、一時期は一斉を風靡するのですが、時代の流れにより、
次第に需要を失っていきます。
残念ながら10代〜20代の若い世代のバイク離れがその原因です。
今では「NSR50R」同様、引き続き開催されているミニバイクレースで、
中高年のライダーが所有するに限られていますが、
手軽なサンデーレースということで、一部ではありますが、
今なお盛り上がりを見せているようです。
将来、この手の12インチタイヤをつけたミニバイクで
4ストの高性能バイクが新たに登場すれば、もっと面白くなると思うんですが、
さてどうなるのでしょうかねぇ!(笑)
12インチタイヤのミニバイクレースが盛んになってきます。
当時、ヤマハからは同一のコンセプトスタイルで売られていた「YSR50」がありましたが、
これは見た目そこレーサーレプリカ・スポーツですが、
エンジンを含め内容は完全レーサーレプリカの「NSR50R」に到底及ばないものでした。
世間でのホンダ「NSR50R」の需要の高さを感じたヤマハは、
次世代モデルとして1993年に「TZM50R」を発表、販売を開始します。
「YSR50」と違い「TZM50R」は高い性能を誇っており、
エンジンはそれまでの空冷式より「TZR50R」からの水冷式2スト単気筒50ccに変更され、
クランクケースリードバルブに、CDI点火制御装置を備えていました。
車体はスチール製だったパーツが各所にアルミ製に変更され、
さらに変則は6速MTで最高出力は当時のマックスの7.2psとなっていました。
最終モデルは1999年まで。
しかし、一時期は一斉を風靡するのですが、時代の流れにより、
次第に需要を失っていきます。
残念ながら10代〜20代の若い世代のバイク離れがその原因です。
今では「NSR50R」同様、引き続き開催されているミニバイクレースで、
中高年のライダーが所有するに限られていますが、
手軽なサンデーレースということで、一部ではありますが、
今なお盛り上がりを見せているようです。
将来、この手の12インチタイヤをつけたミニバイクで
4ストの高性能バイクが新たに登場すれば、もっと面白くなると思うんですが、
さてどうなるのでしょうかねぇ!(笑)
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