ホンダ・CB400SS。（番外編vol.137）

01年から販売されてたホンダ「CB400SS」ですよ。

これまた4スト単気筒エンジンを搭載したバイクです。

この頃は単気筒バイクが続いてます。（笑）

完全にヤマハSR400の対抗馬として登場したこの「CB400SS」ですが、

残念ながら現在は生産中止となっています。

08年の新規排気ガス規制をクリアしなかったからですが、

前にも書いたように需要の低さからメーカーが自らラインナップから外した感じが高いです。

エンジンはエンデューロで信頼の高いXR400Rのエンジンを搭載してて、

RFVC（放射状4バルブ方式燃焼）という機能を持たせたものです。

さすがホンダのバイクだけあってかなり信頼性のが高いバイクだったのですが、

この市場は完全にヤマハSR400の独占状態なので、

期待したほど売れなかったようです。

それでも一部のアンチSRバイカーには受け入れられてて、

カスタムのベース車として今もそれなりに人気を保ってるようです。

個人的な感想では同時期にあったCB400FOUR4気筒エンジンを搭載したモデルと、

ややかぶっていたことが気になります。

詳しくバイクを知らない人から見ればよく似たようにも思えるこの2台で、

お互いでつぶし合いをしてしまった感じも受けるんですよね。

CBというネーミングを変えただけでも多少事態は違ったようにも思えますが、

何とも正解は分かりませんねぇ。（笑）