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革命の単気筒!スズキ・グース250。(番外編vol.680)

2014年11月28日 08時21分39秒 | Weblog
ロードレーサーを強く意識して作られた単気筒バイク、スズキ「グース250」ですよ。

まさに単気筒バイクの意識革命を起こした最初のオートバイです。

それまでの単気筒バイクは乗り味や雰囲気を重視したもがほとんどだったのですが、

この「グース」の登場でそのイメージが一新されます。

1991年にまず輸出用エンデューロレーサーであるスズキ・DR350のエンジンをベースに

「グース350」が販売され、翌年1992年にこの「グース250」が登場します。

「グース250」の良いところは何と言っても車検がないこと。

カスタムするにも350より思いっきりやることが出来ます。(笑)

「グース250」のエンジンは油冷式4スSOHC4バルブ単気筒で、

最高出力は30ps、今の250cc単気筒よりパワーはあります。

これは350同様、モトクロスバイクのDR250から流用されたものです。

足回りは当時の最新を取り入れており、「良く走りよく曲がる」がキャッチコピーとして、

使われていました。

実際、車体は2ストレプリカのように軽く、コンパクトな作りとなっていて、

とても扱いやすいものでした。

カフェレーサーにはまってるボクとしては、

ベース車としてとても良い素材に感じてしまいます。

SR400やGBクラブマンとは違う、

より今風のカフェバイクに仕上がりそうな気がするんですよね。

1999年まで生産されていましたが、今から買うとなると、当然、新車購入は不可能です。

中古市場を見ると安いもので20万円あたりからで、

程度の良いものになると50万円近い相場となっています。

決して多く売れたバイクではないので、球数は少なめ。

単気筒バイクでフルカスタムのカフェレーサーを作ることを前提として考えると、

個人的にはとても購入したい1台ですね。(笑)



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