BMW・6シリーズ（2代目）。

唐突とも思える登場で驚いてしまったBMW「6シリーズ」の2代目ですよ。

初代「6シリーズ」の生産中止が89年なので、

14年間の空白があっての登場です。

8シリーズから考えても5年間のブランクがありますしね。

この2代目の出現は03年のこと。

突然のように発表され驚いた記憶があります。

初代は「世界一美しいクーペ」と言わしめるほど完成度の高いデザインでしたが、

2代目もそれに劣らず美しいデザインです。

ただし、現行型BMW「7シリーズ」のクーペ版ともとれる節もありますけどね。

BMW全車種が美しいので、そこは良しとするところです。（笑）

エンジンはN52型、直列6気筒 DOHC 3.000ccと、

S85型 V10気筒 DOHC 5.000ccの2種類です。

以前はV8の4.800ccエンジンもありましたが、

現在のV10にチェンジされています。

車体はクーペとカブリオレの2種類で共にラグジュアリー路線の高級車です。

初代は多少無骨なあたりもありましたが、

2代目に関してはハイテク武装のスッキリしたものになっています。

しかし、初代のロー＆ワイドなデザインは、

そのまま引き継がれたタカチになっていますね。

個人的にこの「6シリーズ：は乗ったことはありませんが、

現行型BMW「7シリーズ」とほぼ同じフィーリングじゃないかと思っています。

大柄な車体ですが加速感やトルク感は凄まじく、

有り余るパワーを感じることが出来る1台だと言えそうです。

あくまでスポーツカーと言うより高級車ですが、

乗るチャンスがあれば是非一度試乗してみたいですね！