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ヤマハ・TZR250SPR(番外編vol.809)

2015年05月02日 07時56分34秒 | Weblog
1995年に登場したヤマハ「TZR250SPR」です。

1991年よりあった「TZR250R」3XV型の進化モデルで型式は3XVC型。

元々、3XV型は複数のバーションがあったのですが、

3重の排気デバイス(トリプルY.P.V.S.)により、

中低回転域から高回転域まで、広い領域でエンジンが対応することができたため

1機種に統合されたカタチでした。

「TZR250SPR」となってからは特に変更されることなく最終モデルで1999年まで。

エンジンは水冷式2ストV型2気筒DOHC4バルブで、最高出力は40ps。

「NSR250R」同様に吸排気とコンピューターの変更で出力は倍近くアップすることが可能でした。

ただし「TZR250SPR」は従来の「TZR250R」より剛性力を上げるため、

若干、車体重力が重く、それが難点とも言われていましたね。

完成度の高いデザインでライバルの「NSR250R」に追従していましたが、

結局最後まで売り上げで勝つことはありませんでした。

それだけ「NSR250R」が優秀だったということです。

このバイクもボクにとっては若い頃にあった青春のバイクで、

懐かしさ満点です。(笑)

「NSR250R」よりややコンパクトに作られた「TZR250SPR」は

ヤマハ好きだったボクにとって魅力的なマシンだったです。

この最終モデルが販売された頃、ボクは峠を走ることなく既に4ストへ移行していたので、

実際買うことはありませんでしたが、もし登場が数年ズレていたら、

確実に買って乗ってたバイクだったと思います。

実際試乗したことはありませんが、なんどもなんどもショップで跨ってみたものです。

買う気はなかったけど、気になってたんでしょうね。(笑)

この手の最終モデルとなる2ストは完成度が高く速かったです。

もし複数バイクを所有出来るなら、1台はこいつを持ちたいですね!





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