ドラッグレース。

「ドラッグレース」とは車が完全に静止した状態から、

400mまでの区間をいかに速く走るかを競う、

とてもシンプルなアメリカで生まれたレースです。

日本ではゼロヨンなんて言われています。

アメリカ人はヨーロッパや日本と違いトップスピードに強く関心を持っています。

そんな独特の観念を持ったアメリカで生まれたレースなんですよね。

ヨーロッパのレースは複雑なコースを走ることで速さを競いますが、

アメリカでは直線やオーバル（楕円コース）などカーブのあまりないサーキットで、

ストレートに重点をおいてレースをする場合が多いです。

ドラッグレースはその極みとも言えるレースで、

あくまで直線での速さを競う競技なんですよね。

それだけに、普段ボクらが見慣れたレースマシンとは随分形状も違います。

しかも勝負は一瞬です。

速いカテゴリーのマシンだと4～5秒で勝負が決まります。

その一瞬の為にあらゆる工夫を凝らしたマシンが作られ、

年間を通してチャンピオンシップを行います。

そんな独特な世界のレースですが、以外に楽しそうです。

しかも身近で見るととても迫力も凄そう。

一度、実際に見てみたいものですね。