木瓜（ぼけ）の花芽がふくらむ

白梅が光る

ホワイトハウスの住人はアメリカの健全な家庭の代表。

フランス人が「Photos we don't see often!!!」(フランスではこんな写真はありえない！！）と言っているほど、
フランス人にも強く自国との違いを感じさせている写真の数々。フランスの大統領府は傲然と権威を表に出しているから、
こんな写真をオープンにするなんてフランス人には考えられない。









それにしてもアメリカの大統領府には凄腕の広報スタッフがいるものだ。
何千枚ものスナップから、いろんな角度からスクリーンにかけて取捨選択し、ワシントンポストなど保守派の新聞からもクレームがつけられないようにし、
アメリカ人大衆に、大統領が良き家庭人、良き主人であることをアピールし、温かい人間性を持つ我らが大統領像をインプットする。







彼がアフリカ系であり、しかも学歴エリートであることで、足を引っ張る勢力に対抗するという一面もあるかも。
「よっ　オバマはん　ええなぁ　わしらええ大統領持ってしあわせやなぁ」と、うまくアピールしている。



アメリカの政府広報に携わるスタッフのレベルの高さは、とても他国では足元にも及ばない。



ダンスをしていてもプールで水鉄砲で遊んでいても、常にこれらの写真の後ろ、カメラマンの横にＳＰがいる生活。

それにしても、家族を含めて常人をはるかに越えるタフネスの持ち主でなければ、アメリカの大統領は勤まらない。
(画像は船橋社中の社主さんから、フランスからのメールを転送して頂きました。）