阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

三ノ宮のイタリアンの店『R ヴァレンティーノ』

2013年02月16日 | 神弓会

三宮の阪急東口を出て7,8分のビルの3階に店はありました。半年ほど前にインド料理の「ゲイロード」に集まった弓道部OBのうち5人が今回は
イタリアレストラン「R ヴァレンティーノ」で飲んで食べて賑やかにやりました。
店は料理人もホールスタッフも殆どがイタリア人でやっていました。主を含めて、全員が不自由なく日本語を使いこなしています。
ランチタイムは予約も取りにくいとネットにありましたが、夜も若い人の連れで、予約は満杯のようでした。確かにどのアイテムもレベルを維持していておいしい。




 





 
 赤のハウスワイン2杯でいつになく相当酔ってしまいました。ピッチが速や過ぎたのかも知れません。
先輩三人はそれぞれ異なった企業での海外駐在の体験者ですが、この夜の話題はどうしても現在の中国との確執についてがメインになりました。
 全員は3800円のコースで満腹になって、また半年後の会食を約し、降り出した雨の中を駅に向かいました。

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茨城県・藤代町 六郷小学校の『卒業記念 白梅』が咲きだしました。

2013年02月16日 | 花・草・木・生き物
茨城県藤代町から神戸に移植して26年。白梅は貫禄の太さの木になりました。




新幹線で移動した白梅     2003.3.2記

 早朝、外に出ると雨の中を梅の花のいい香りがただよってきました。庭の隅をみると、梅ノ木が白い花を沢山つけているのが見えました。
匂いにつられて木の側まで行ってみると幹が結構太くなっているのに驚きました。

この梅は長女の通った小学校が、卒業記念に卒業生全員に送った梅ノ木が大きくなったものです。

彼女が卒業した茨城県北相馬郡藤代町立六郷小学校は六つの郷(村落)から生徒が通学している小学校で、
うちの子は田んぼの中に新しく造成された八百戸ほどの戸建てで出来ている新興住宅地から通いました。
どの家にも庭がある農家中心の地域に茨城都民(新住民の99%の戸主は都内に通勤していた)が混入したことになります。

利根川の支流である小貝川の流域に広がる豊かな農村地区で、JR取手駅からバスで15分から20分くらいのところにありました。
ところが、この記念の梅ノ木は、彼女が中学へ行き出してすぐに私が大阪へ転勤になったため、ボーナスのたびに少しづつ買い増した
植栽類と共に残さざるを得なくなりました。雑草だけしかなかった空地も七年住んで、なんとか庭らしくなってきたところで、
家を売る事になったので家族全員なんとなく寂しい思いになり、梅ノ木だけは引越先の神戸の家に植え替えしようという事になりました。

先行して赴任することになった私が植木屋さんの助言で植え替えは梅雨どきがいいと聞き、6月のある日曜日庭から掘り出し、
根の養生をして手で下げ、常磐線と新幹線で神戸に移動しました。この移植した梅が無事活着し、80cmほどの大きさながら
翌年から花をつけるようになり、それから16年たった今は2m近くに成長し、震災も凌いで毎年花と香りで楽しませてくれます。
わずかに取れる梅の実は梅ジュースになります。

この梅の花が咲くと藤代町で過ごした7年間の生活を、あいかたや子供たちは毎年懐かしく振返るようです。

注)住所は当時の表記で、現在は取手市に合併されている。

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