あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

予算審査委員会4日目

2014-03-04 | 国際・政治

以下に、審査の質疑概要を紹介します。
[健康福祉費]の残り4人。最終は私も含めて我が会派から3人。

国民健康保険料の還付の遅延について
過去に遡っての還付通知が出たケースに対する市の対応が悪い。

7子育て支援環境について
待機児童の現状と対策
27年度からの子育て新システムの導入にむけた課題の指摘。
せんだい保育室の移行、幼稚園と保育所の連携合同の方策。
保育士の処遇環境について
公立保育所の活用・転用、
先進自治体横浜市や静岡市の取り組みについて

岡本あき子議員
復興公営住宅の見守り体制について、集会場の備品購入補助について
応急仮設 住宅から復興公営住宅への転居に関して
転居先のコミュニティづくりへの支援、

09安孫子雅浩より
新年度から導入する新サービス「24時間定期巡回型訪問介護看護」について
導入することに3年を要したが、その理由。
新しいサービスは今後、全市での展開をめざしており、地域包括ケアの展開に不可欠なサービスである。このサービスの定着が第一だが、事業者選定の考え方。
現場の人出不足が深刻となっている。雇用政策は県が第一義であるが、市では経済成長デザインにおいて新規雇用10万人を掲げている。経済局サイドの打開に期待するが、一方で宮城県の姿が見えず現状認識が甘いと言いたい。

お泊まりデイサービスは介護保険サービス外だが市内で増えている。国の今後の動きを注目しつつ、市としてはお泊まりデイの位置づけをどう考えているか。

最後に市長へ。介護保険は新年度からが正念場の2025年へ後10年に入ることになる。被災地の母都市として今後福祉ニーズの高まりも想定され、地域包括ケアの着実な確立が求められることは言うまでもない。
次期計画の策定においては、在宅サービスと施設入所系サービスの両者のバランスをどう考えるかが課題。これから10年の正念場に入る新年度にあたり所見を伺いたい。

次に、[環境費]に入る。
2震災廃棄物処理事業の完了を評価
震災前より震災後はゴミの排出量が増えている。減量化への取り組みをどう進めているか。新たな減量化への取り組みと不法投棄対策。
小型家電リサイクル制度について

震災後の蒲生干潟の再生について、東部地区の再整備との兼ね合いを問う。
井戸浦地区の環境保全について、
せんだい生態系再生コンソーシアムについて

減量化の促進に向けた市の広報活動、周知策のあり方について。
ガス局のエコ・クッキングの取り組み、ワケル君ファミリーの展開について

小野寺健議員
新エネルギーの開発と産学官の連携促進、創エネと省エネについて、電気自動車等次世代自動車の公用車への導入と充電環境の整備について。
公共施設への照明LED化について、街路灯に導入した場合大きな節電効果があるので導入を。
PM2.5への対応について、日本国内の対策は遅れている等々を論旨良く質問。

有害鳥獣被害対策について
大気汚染対策について
環境国際交流「イクレイ」推進事業について
落ち葉清掃について
騒音・振動の苦情対応について

以上、環境費終わり。5時1分 明日は[経済費]に入る。