連休中の仙台市内の行楽地は好天に恵まれたものの、人出は少なく。
動物園では親子連れの子ども達の元気な声が何とも微笑ましく。地下鉄東西線工事で最も建設が進んでいる動物公園駅(仮)側の入園口にあるビジターセンターには、他都市の動物園からの支援と激励が掲示され、段ボール製のキリンがすくっと立っている。震災後、流通が止まり餌が枯渇していく中で、東京・多摩、京都、大阪天王寺、姫路、広島、金沢、名古屋などの各動物園から餌の支援を受けたお陰で動物達も助かったのでした。
アフリカ館前の芝桜は見事な色を放っています。
仙台市野草園の新緑の若葉の向こうに仙台市内中心部が観えて。園の近くでは、度重なる余震によって地滑り被害が深刻になっています。
仙台城跡の展望公園には「伊達武将隊」が連休中も終日、観光客をおもてなしています。
政宗公も園内を闊歩。
今年度から武将隊に加わった新メンバーの空氏。支倉常長とともにローマへ向かった経歴を持つ商人。
武将隊は国の緊急雇用制度(求職者対策)を活用したものなので、各役の人は交代している。役者を目指す若者が多い仙台市“劇都”が幸いしている。
大型連休中、海岸部の被災地方面はどこも相当の大渋滞でした。全国からボランティアに来てくださる方々には感謝感謝です。また、この時期に被災地方面に観光に来てくださることは、実に有難い経済支援活動なのです。
市民広場では、仙台市PTA協議会による被災地応援バザール開催。2日間で支援物資段ボール約1000箱が「義援金」に生まれ変わった。内田会長、吉田実行委員長はじめ、PTA役員の皆さん大変お疲れ様でした。私も2日間ですっかり筋肉痛です。
教育委員会からも青沼教育長はじめ教育局の先生方や校長先生にも多くの御手伝いをいただきました。被災地の子ども達がひとりでも多く笑顔になれますように。