中部電ＰＧが最終保障料金を見直し／全国初、市場連動に移行．．．大手は皆続くだろう。

中部電ＰＧが最終保障料金を見直し／全国初、市場連動に移行

（ＰＧ）は２７日、最終保障供給料金の見直しに向けた検討を行うと発表した。

現行の最終保障供給の料金体系をベースに、卸電力市場価格と連動した形へ見直す。

市場連動分の調整額は「補正項」として最終保障の電力量料金に反映。基本料金は見直しの対象外とし、現行の単価を維持する。

中部エリアで最終保障供給を利用する需要家は急増し、７月１５日時点で５１５３件に上る。

中部電ＰＧは２６日に中部電力ミライズが特別高圧・高圧向けの標準メニュー見直しを公表したことを踏まえ、検討を開始。

具体的な変更内容や適用開始時期は決まり次第、早期に書面で通知する。

政府が市場価格と連動させる仕組みの導入を提起して以降、最終保障供給料金の見直しは全国初の事例となる。

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電力自由化以降、複雑となり訳が判らなくなった．．．もう何のメリットが有るのか判らない。

電力も営業所統合して人も居なくなった。

馬鹿な電力行政を進めたものだ。