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安保を市長選まで、持ち込んだが敗北

2015年09月14日 | eつれづれ
山形市長に佐藤氏=安保推進の与党勝利
任期満了に伴う山形市長選が13日投開票され、無所属新人で元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民、公明、次世代、改革推薦=が、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主、共産、社民、生活推薦=、飲食店経営の五十嵐右二氏(64)の無所属2新人を破り、初当選した。
投票率は56.94%(前回47.60%)。
市長選は今国会の焦点である安全保障関連法案をめぐる与野党対決と同様の構図だった。国会審議が大詰めを迎える中、佐藤氏が法案反対を掲げた梅津氏に競り勝ったことで、与党は粛々と採決を進める方針だ。
佐藤氏は、約50年間続いた非自民系市政からの転換を掲げ、医療関連産業の集積による雇用確保や健康寿命を延ばす政策を主張。市長選と法案を絡めない戦略を取り、地元選出の遠藤利明五輪担当相らの支援を受けた。
一方、梅津氏は「法案は違憲の可能性がある」と主張。学生時代の恩師で衆院特別委員会の参考人質疑で法案を違憲と断じた小林節慶応大名誉教授や、山形県の吉村美栄子知事らの応援を受けたが、及ばなかった。五十嵐氏はしがらみのない市政運営を主張したが浸透しなかった。 


市長選挙まで安保を持ち出したオール野党推薦演説、マスコミも安保反対誘導の記事、県知事、現市長も応援するも結局、山形市民はウソ800を見抜いた結果、自公推薦の佐藤氏が勝利した。健全だった市民感覚、民主野党の先の政権担当能力0、ウソつき民主推薦などダメと忘れてはいなかった。
次回の選挙で有利にと行動したのか...知事も何を血迷ったのか、後任の楳津を推薦した市川市長もみーんなハナ垂れとなり晩節を汚した様だ。
50年も革新系市長で周りの市との格差も広がり市民は現状維持より改革を希望した結果の様だ。佐藤は前回の選挙で、もう1歩で及ばず楳津は3ヶ月前に出馬表明、市民もイマイチ判らない現実もあった感じだ。
安保、徴兵制と、面白おかしく取り上げる反対、反対の話題性ばかりで信用しては成らない事が明確になった様だが、政権は本市長選勝利の民意で安保法案可決の勢いが増しただろう。遠藤大臣のメンツも立ったが市民感覚がマスコミ記事よりマトモな事が判った。それと泡沫候補だった五十嵐さんも3000票以上確保、これが無ければ...結局、楳津さん票をジャマした事になり佐藤さん有利に働いた。


任期満了に伴う山形市長選挙は13日に投票が行われ、無所属の新人で、自民党や公明党などが推薦する佐藤孝弘氏が、民主党や共産党など野党4党が推薦する新人らを破り、初めての当選を果たしました。
山形市長選挙の開票結果です。
▽佐藤孝弘(無所属・新)当選、5万6369票
▽梅津庸成(無所属・新)、5万4596票
▽五十嵐右二(無所属・新)3737票
自民党・公明党・次世代の党・新党改革が推薦する佐藤氏が、民主党・共産党・社民党・生活の党と山本太郎となかまたちが推薦する梅津氏らを破り初めての当選を果たしました。
佐藤氏は39歳。経済産業省に勤務したあと、政策研究機関の研究員などを務めました。前回(4年前)の山形市長選挙に続いて立候補した佐藤氏は、自民党や公明党などの支援を受け、医療関連産業の集積による雇用の場の確保や、第3子以降の保育料の無料化といった子育てしやすい環境の整備など、山形市の活性化を訴えました。
そして、野党4党の支援を受け、安全保障関連法案への反対などを訴えた梅津氏と競り合いましたが、佐藤氏は推薦を受けた各党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
佐藤氏は、「大変な激戦だった。『ここで流れを変えなくては』という市民の思いが、この結果につながった。働き場所を作ることや、子育て支援を充実させるなどして、人の流入を増やしたい」と述べました。
投票率は56.94%で、前回(4年前)の選挙を9.34ポイント上回りました。 .当選した佐藤氏を推薦した、自民党の茂木選挙対策委員長は、「与野党対決の激戦を制して、実に50年ぶりとなる革新市政の転換を実現することができた。佐藤新市長には、市民の期待に応えて市政に新風を吹き込み、公約の実現にまい進してほしい。わが党としても、気を引き締めて終盤国会に臨むと同時に、今回の激戦を制した勢いを今後の地方選挙や来年の参議院選挙につなげていきたい」というコメントを発表しました。
公明党の斉藤選挙対策委員長は取材に対し、「『安全保障関連法案反対』を中心に掲げてきた野党の戦略で苦しい選挙となったが、佐藤氏が地域振興や市政刷新を地道に訴え続けたことで勝利することができた。佐藤氏がつくる新しい市政を全力で支援していきたい」と述べました。民主党の近藤役員室長は取材に対し「梅津氏の立候補表明から3か月という短い期間の中で、野党各党が連携しスクラムを組んで追い上げたが、1歩及ばず残念だ。安全保障関連法案についても反対の姿勢を明確にして戦ったが法案に反対する声を捉えきれなかった」と述べました。
共産党の山下書記局長は取材に対し「梅津氏は『戦争法案にノーの審判を下そう』と市民に訴えて選挙戦を戦ったが佐藤氏は一切語らず、政策論争を避けた。選挙戦は残念な結果になったが、党として今後は、『戦争法案』の廃案と、国の悪政を市政に持ち込ませないよう、市民からの要望に応えることに力を尽くしていく」と述べました。


以前から逝っているが安保法案など難解で市民も正直判らない...ただウソつき野党などの応援話は先の政権担当3年間ムダに過ごし、中国からのスキを与え市民からも信用されていなかった結論で安保に乗じて話題作りをしたこと等、市民は騙されない賢明な判断だった様だ。
維新の柿崎さんも執行部に無断で乗り込んで応援、そしてこれが火種となり分裂、こちらも何の意味も無くクビとなった。




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