Io=合成電流他を検証したオリジナルデモ機類、右下にホーロー抵抗とコンデンサが見える。
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試験器角度数値が一致しているのか確認。
試験器より位相をエクセル計算数値θ°に合わせる。
パソコンでもモニタしてIc(対地静電容量成分電流)は電力Wが出ない、周波数の上下で電流が変化する事も理解する。左はエクセル計算。
17年前の検証記事。
当時、パワーポイントで作ったもので、約80スライド程度あった。
パワーポイントの一部でコンデンサ静電容量と抵抗でIo=合成電流...。
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説明すると、長くなるので簡潔になるが、定電圧電源装置を使い判りやすく100.0Vに合わせる。
(株)双興電機製作所DGR-3050CKよりIo=合成電流を流し、位相を変化させてエクセル計算値のθ角の数値に指針を合わせる。
共立電気計器IorロガーKEM5050の角度数値も一致、Io=合成電流を分解するとIgr(対地抵抗分電流)とIc(対地静電容量成分電流)に分かれる。
この時の抵抗値とコンデンサμFが一致すれば、エクセル計算値とIorロガーKEM5050とDGR-3050CKの3つのデータが完璧に近傍値で一致した。
つまり、B種接地線のクランプリーカー測定値のIo=合成電流のIgrとIcで抵抗値と静電容量μF値が、計算値通りか、何度の位相角なのか判る事になる。
これは10,350V.10分間印加の交流耐圧試験での二次側充電電流mA値と絶縁抵抗値MΩからも同様となる。
この検証は他にもあるがキリが無いので、このバージョンでEND、この理屈を理解すれば漏電現象も合わせて完璧なノーガキを語られる。
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