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真夏の朝から大停電発生

2017年08月23日 | eつれづれ
大阪北部の大規模停電 総合病院で診療中断、コンビニ閉店、電動シャッター開かない… 市民生活がマヒ
23日朝に大阪府吹田市などを襲った大規模停電。真夏にもかかわらず家庭のクーラーや冷蔵庫は使えず、コンビニエンスストアや弁当店などは営業できない状態に陥った。
停電発生から5時間以上がたっても完全復旧のめどはたたず、病院では一時診療を受けられなくなる事態も。住民らは「いつ元に戻るのか」といらだちを募らせた。
「午前5時半過ぎに起きたら『ボン』と音がして、急に電気が消えた」
吹田市高城町に住む無職女性(70)はそう話し、汗をぬぐいながら爆発音がしたという自宅近くの路上にあるマンホールを不安そうに見つめた。
同じ頃に現場近くを通りかかった男性(77)も、何かが爆発するような音を2度耳にした。「最初の爆発音の直後に、また爆発音が聞こえた。
関西電力は来るのが非常に遅い。
どうなってるんや」と語気を強めた。
複数の住民が爆発音を聞いたという同町の路上には規制線が張られ、警察官や関電の職員らがマンホールの中を点検するなど対応に追われていた。
突然の停電は市民生活に大きな影響を与えた。同市川園町の大阪府済生会吹田病院では、一時診療ができなくなった。午前11時半ごろまでには診療が再開されたが、訪れた同府摂津市の無職女性(79)は、「電気が消えていてびっくりした。1階のロビーに人がいっぱいいて暑かった」と疲れた様子で話した。
吹田市高城町の市立吹田第三小学校では、児童向けのプール開放とクラブ活動を急(きゅう)遽(きょ)中止に。近くの診療所では電動シャッターが開かなくなり、点滴と薬の処方のみで開業した。
同市高浜町のコンビニ「デイリーヤマザキ吹田高浜店」は午前6時半ごろ、店の扉に「閉店中」と書いた紙を張り出した。
店長の安井和広さん(66)は「停電でレジや冷蔵庫が動かなくなり、お弁当や総菜は廃棄せざるを得ない。いつ復旧するか分からず、どのくらいの損害があるのか…」とため息をついた。
市によると、市内のマンションでエレベーターに女性1人と女児1人が一時閉じ込められたが、けがはなかった。市内の小学校では午前中に児童の水泳指導を行う予定だったが、中止にしたという。

また地下の特高66kVのケーブルが爆発したのか...。
経年劣化もあるがパンクするまで持たせるしか仕方ない、定期的に交換するにも膨大に金かかる...何せ予算が無い現実だ。
地下にケーブル這わせる、これが復旧困難、時間がかかる当然のデメリットだ。


こんな時には当たり前に電気、ガス、水道を使えるのを感謝しなくては、電力会社も何人にも停電の損害補償はしない電気約款なので誰にも文句逝ってもドウニモならない現実。
いやならPPSから電気を買ってと言われてもPPSからの供給電線は、これを利用して同じく停電するのでダメ、ムダ。



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