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貸与された省エネナビの現実

2021年02月09日 | eつれづれ

もう10年ほど前にお上より貸与された省エネナビだったが今は省エネ機運も廃れタダの飾り。
本日は既に33kWh使用、目標値は15kWhだが大幅に超過。

1時間毎の電力使用グラフも出る。

タッチパネルは34kWhなのでナビの表示と一致している。
ナビのデータは無線で本体まで通信している。

当時、電力HP公開前に製作承認用の画面で特別にアクセス出来た時の画像。
まだ3人目は製作途中で写真が掲載されていない。
はずかしながら「専門の電気管理技術を家庭の節電に活かしております」とあるが今は省エネもサッパリで使いホーダイ、毎日40kWhオーバーの現実。


家庭の省エネでモニタを募集し数年間、毎月メールでデータを省エネルギーセンターへ送った。期間が過ぎれば返しても良し、貰っても良い、記念に頂いたが税金のムダ。
省エネルギーセンター数人が来訪、そして電力会社のHPにも省エネ事例として他2県の例とともに数ヶ月掲載された。

★(1)今冬の電力需給ひっ迫について
今冬は、12月中旬から全国的な寒波や、北陸を始めとする日本海側の大雪で高速道路上に車両が立ち往生し、動けない状態になる映像が何回もテレビで放映されました。
この寒波に伴い電力需要の方も、かなりひっ迫した状態が続きました。
また、この需給ひっ迫には、天候の悪化により、太陽光発電設備の発電量が落ち込んだことも、拍車をかけたようです。
1月12日(火)の全国の最大電力の和は、1億5,500万kWに達し、電気新聞によれば、同日、関西、中国、四国の3エリアで、午前0時~午後7時までに26回にわたり、電力融通を受けた模様。
関西、中国エリア;それぞれ最大約180万kW、四国エリア;最大約50万kW受電。

USBに当時のデータが色々あった。
省エネルギーセンタースタッフ他カメラマンが取材に来た時の風景。
外壁交換工事が終わったが、まだ足場は撤去されていなかった様だ。
教訓...クダラナイ能書きを語るより、まずウソ800でも実践してみる事だ!。

当時の電力会社の電気予報があったトント忘れていたが発電供給能力と需要電力50~100万kW程度、余力があった。
これ以降、メガソーラーが多くなったが夜間は休眠なので季節問わず基幹電力は当然、必要となる。

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