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OFケーブルの点検で安全性を確認

2016年10月24日 | eつれづれ
東北電力、OFケーブル臨時点検で健全性を確認 
12日に発生した東京電力の地中送電線ケーブル火災を受け、東北電力は13日から、同社エリア内12カ所に敷設されている地中送電線の臨時点検を開始した。国の指示に基づき設備点検を行い、1カ月以内に報告する。14日に報道公開された仙台市内の洞道では、15万4千VのOF(油絶縁)ケーブルを点検。宮城支店仙台技術センター地中線課に所属する社員3人が目視でケーブルの変形や油漏れなどがないかをチェックした。
今回点検したのは主にOFケーブルが敷設されている洞道など12カ所。同社エリア内では約30カ所の洞道があり、洞道を通る地中送電線の総延長は23.7キロメートル。点検対象となったOFケーブルはその中に含まれるが、一部エリアでは27万5千VのOFケーブル埋設管路も点検した。

全国の電力会社も点検報告書をお上に提出しなければならない。
滅多におきない高圧ケーブル事故なのだが、超高電圧のストレスはハンパで無い様だ。
年数によって交換も大きな費用がかかり保守管理も大変だが、これ皆電気料金に跳ね返る現実。


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